Outlook VBAでExcelを開く方法【初心者向け解決ガイド】

皆さん、こんにちは！今日は、OutlookのVBA（Visual Basic for Applications）を使って、Excelを開く方法をご紹介します。パソコンやスマホがちょっと苦手な方でも大丈夫。ゆっくり一緒に学んでいきましょう。

Outlook VBAとは？
OutlookからExcelを操作する手順
よくある質問や疑問
1. Q1: コードを実行してもExcelが開かない場合はどうすればいいですか？
2. Q2: 開発タブが表示されないのですが、どうすればいいですか？
今すぐ解決したい！どうしたらいい？
まとめ

Outlook VBAとは？

Outlookのイメージ

まず、Outlook VBAって何でしょうか？簡単に言うと、Outlookで使えるプログラムのことです。これを使うと、Outlookの作業を自動化したり、他のアプリと連携させたりできます。例えば、Outlookで受け取ったメールの内容を自動的にExcelに記録する、といったことも可能です。

OutlookからExcelを操作する手順

では、具体的にOutlookからExcelを開く手順を見ていきましょう。

1. 開発タブを表示する

まず、Outlookの画面に「開発」タブを表示させます。

ここがポイント！

Outlookを開き、左上の「ファイル」をクリックします。
「オプション」を選択します。
「リボンのユーザー設定」をクリックし、右側のリストから「開発」にチェックを入れて「OK」を押します。

これで、リボンに「開発」タブが表示されます。

2. VBAエディタを開く

次に、VBAエディタを開きます。

ここがポイント！

「開発」タブをクリックします。
左端にある「Visual Basic」をクリックします。

これで、プログラムを書くための画面が開きます。

3. 参照設定を行う

OutlookからExcelを操作するためには、参照設定が必要です。

ここがポイント！

VBAエディタの上部メニューから「ツール」をクリックします。
「参照設定」を選択します。
表示されたリストの中から「Microsoft Excel XX.X Object Library」にチェックを入れて「OK」を押します。

これで、OutlookからExcelを操作する準備が整いました。

4. コードを入力する

実際に、OutlookからExcelを開くコードを入力してみましょう。

vb

Sub OpenExcelFromOutlook()

    Dim ExcelApp As Object

    Dim Workbook As Object

    Dim FilePath As String
    ' Excelを起動

    Set ExcelApp = CreateObject("Excel.Application")

    ExcelApp.Visible = True
    ' 開きたいExcelファイルのパスを指定

    FilePath = "C:\Users\YourUsername\Documents\Sample.xlsx"

' Excelファイルを開く Set Workbook = ExcelApp.Workbooks.Open(FilePath) End Sub

このコードを、そのままVBAエディタに貼り付けてください。ただし、`FilePath`の部分は、ご自身の開きたいExcelファイルの場所に合わせて変更してください。