Outlookでメールを5分後に送信する方法｜初心者向けステップガイド

「大切なメール、送信前にちょっとだけ確認したいな…」そんなときに便利なのが、Outlookの「送信遅延」機能です。今回は、パソコンやスマホの操作に不安がある方でも安心してできるよう、わかりやすく解説します。

メールを5分後に送信する理由とは？

Outlookのイメージ

メールを送った後に「あれ、添付ファイルを忘れてた！」と気づくこと、ありませんか？そんなとき、送信を少し遅らせることで、冷静に確認・修正ができます。特に、ビジネスメールや大切な連絡では、誤送信を防ぐためにも有効です。

1. 新しいメールを作成
Outlookを開き、「新しいメール」をクリックします。

2. 「オプション」タブを選択
メール作成画面の上部にある「オプション」タブをクリックします。

3. 「配信のオプション」を設定
「配信のオプション」をクリックし、「指定した時間分後に配信する」にチェックを入れます。

4. 送信時間を設定
「指定した時間」のリンクをクリックし、送信したい時間（例5分後）を設定します。

5. メールを送信
設定が完了したら、「送信」をクリックします。メールは指定した時間まで「送信トレイ」に保留されます。

1. 「ファイル」タブを選択
Outlookの左上にある「ファイル」タブをクリックします。

2. 「仕分けルールと通知の管理」を選択
「情報」タブから「仕分けルールと通知の管理」を選択します。

3. 新しいルールを作成
「新しい仕分けルール」をクリックし、「送信メッセージにルールを適用する」を選択して「次へ」をクリックします。

4. 条件を設定
条件を選択せずに「次へ」をクリックします。表示された確認ダイアログで「はい」を選択します。

5. 処理を選択
「指定した時間分後に配信する」にチェックを入れ、「指定した時間」のリンクをクリックして時間を設定します。

6. ルールの名前を設定
ルールの名前を入力し、「完了」をクリックします。

7. 設定を確認
設定したルールが一覧に表示されていることを確認し、「OK」をクリックします。

送信トレイにあるメールを開き、「送信」をクリックすることで、即座に送信することができます。

「仕分けルールと通知の管理」から該当のルールのチェックを外すことで、一時的に無効にすることができます。再度有効にする場合は、チェックを入れてください。

送信トレイに残っているメールを誤って削除しないように注意してください。もし削除してしまった場合、Outlookの「削除済みアイテム」フォルダを確認し、復元できるか試みてください。

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Outlookの「送信遅延」機能を使うことで、大切なメールを送る前に再確認する時間を確保できます。操作も簡単で、初心者の方でも安心して設定できます。ぜひ、誤送信防止や重要な連絡の際に活用してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。