OutlookとOneDriveの同期を解除する方法｜初心者でもできる簡単ステップ

みなさん、こんにちは！今日は「OutlookとOneDriveの同期を解除する方法」について、初心者の方でもわかりやすくお伝えします。特に、パソコンやスマホの操作に不安がある45歳以上の方に向けて、親しみやすい言葉で解説しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

OutlookとOneDriveの同期って何？

Outlookのイメージ

まずは、OutlookとOneDriveの同期がどういうことなのか、簡単に説明します。

Outlookメールの送受信やカレンダー、連絡先などを管理するアプリケーションです。
OneDriveMicrosoftが提供するクラウドストレージサービスで、インターネット上にファイルを保存し、どこからでもアクセスできるようにするものです。

これらが「同期」されていると、Outlookで使用するデータ（例えば、メールの保存先ファイル）などがOneDrive上に保存され、インターネットを通じて他のデバイスと共有されるようになります。

同期を解除したい理由は人それぞれですが、よくある理由としては以下のようなものがあります。

* インターネット接続が不安定で、同期がうまくいかない。
* OneDriveの容量がいっぱいになってしまった。
* OutlookのデータがOneDrive上に保存されることで、動作が遅くなった。

これらの理由で同期を解除したい場合、慎重に手順を踏むことが大切です。

同期を解除する前に、以下の点を確認しておきましょう。

ここがポイント！

重要なデータのバックアップ同期を解除すると、OneDrive上のファイルはPCから削除されることがあります。必要なファイルは事前にバックアップを取っておきましょう。
同期解除後の影響同期を解除すると、OneDrive上のデータにはPCからアクセスできなくなります。必要なデータはPCに保存しておくことをおすすめします。

では、実際に同期を解除する手順を見ていきましょう。ここでは、Windows 10を例に説明します。

OneDriveの設定を開く画面右下のタスクバーにある雲のアイコンを右クリックし、「設定」を選択します。
アカウントタブを選択表示されたウィンドウで「アカウント」タブをクリックします。
同期の解除「このPCのリンクを解除する」をクリックし、確認のメッセージが表示されたら「アカウントのリンク解除」を選択します。
Outlookのデータファイルの保存先を変更Outlookを開き、「ファイル」→「アカウント設定」→「データファイル」タブを選択します。現在の保存先がOneDriveになっている場合、ローカルの保存先に変更します。

これで、OutlookとOneDriveの同期が解除されます。

同期を解除した後は、以下の点に注意してください。

データの保存場所Outlookのデータファイル（.pstファイルなど）は、OneDriveからローカルのPCに保存されるようになります。保存先を確認し、必要に応じてバックアップを取っておきましょう。
OneDriveの設定OneDriveの設定で「ファイルオンデマンド」が有効になっている場合、PCの空き容量を節約するためにファイルがクラウド上にのみ保存されることがあります。必要なファイルは「常にこのデバイスに保持する」に設定しておくと安心です。