Outlookで「同期エラー」が表示されると、メールの送受信ができなくなったり、受信トレイが更新されなかったりと、日常的な業務に支障をきたします。特にパソコンやスマホに詳しくない方にとっては、どう対処すれば良いのか分からず、困ってしまうことも多いでしょう。
今回は、Outlookの同期エラーを解決するための基本的な方法を、初心者の方にも分かりやすくご紹介します。これらの方法を順番に試していただければ、ほとんどの同期エラーは解決できるはずです。
Outlookの同期エラーとは?
Outlookの同期エラーとは、Outlookとメールサーバー(ExchangeやMicrosoft 365など)との間でデータのやり取りが正常に行われない状態を指します。これにより、以下のような問題が発生することがあります
- 新しいメールが受信トレイに表示されない
- 送信したメールが「送信済みアイテム」に保存されない
- メールのフォルダ構成が正しく反映されない
- 「同期の失敗」フォルダにエラーメッセージが溜まる
これらの症状は、メールのやり取りに支障をきたすだけでなく、業務の効率にも影響を与えるため、早急に対処することが重要です。
初心者でもできる!Outlookの同期エラーを解決する方法
Outlookのプロファイルを修復する
Outlookのプロファイルが破損していると、同期エラーが発生することがあります。プロファイルを修復することで、多くの問題が解決する場合があります。
- Outlookを開き、左上の「ファイル」タブをクリックします。
- 「アカウント設定」を選択し、「アカウント設定」を再度クリックします。
- 「メール」タブを選択し、修復したいアカウントを選択します。
- 「修復」をクリックし、画面の指示に従って修復を完了させます。
修復が完了したら、Outlookを再起動して、同期エラーが解消されたか確認してください。
オフライン項目をクリアする
キャッシュモードでOutlookを使用している場合、過去のオフライン項目が原因で同期エラーが発生することがあります。これを解消するためには、以下の手順を試してください
- 同期エラーが発生しているフォルダを右クリックします。
- 「プロパティ」を選択し、「全般」タブをクリックします。
- 「オフライン項目のクリア」をクリックし、確認メッセージが表示されたら「はい」を選択します。
これにより、古いオフライン項目が削除され、同期エラーが解消されることがあります。
OSTファイルを再作成する
Outlookのデータファイル(OSTファイル)が破損していると、同期エラーが発生することがあります。この場合、OSTファイルを削除して再作成することで問題が解決することがあります。
- Outlookを閉じます。
- 「ファイル」タブをクリックし、「アカウント設定」を選択します。
- 「データファイル」タブを選択し、該当するOSTファイルを選択します。
- 「ファイルの場所を開く」をクリックし、エクスプローラーでOSTファイルの保存場所を開きます。
- 該当するOSTファイルを削除します(削除前にバックアップを取ることをおすすめします)。
- Outlookを再起動すると、新しいOSTファイルが自動的に作成されます。
新しいOSTファイルが作成されると、同期エラーが解消されることがあります。
/resetfoldersオプションを使用する
同期エラーが「削除済アイテム」フォルダに保存される場合、Outlookのフォルダ設定が不正な状態になっている可能性があります。この場合、/resetfoldersオプションを使用してフォルダ設定を初期化することで、問題が解決することがあります。
- Outlookを閉じます。
- 「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「Outlook.exe /resetfolders」と入力し、「OK」をクリックします。
これにより、Outlookのフォルダ設定が初期化され、同期エラーが解消されることがあります。
よくある質問や疑問
Q1: 同期エラーが頻繁に発生する場合、どうすれば良いですか?
同期エラーが頻繁に発生する場合、上記の方法を順番に試してみてください。それでも解決しない場合は、Outlookの再インストールや、新しいプロファイルの作成を検討することをおすすめします。
Q2: 「同期の失敗」フォルダにエラーメッセージが溜まっている場合、どうすれば良いですか?
「同期の失敗」フォルダにエラーメッセージが溜まっている場合、/resetfoldersオプションを使用してフォルダ設定を初期化することで、問題が解決することがあります。
Q3: Outlookの同期エラーは、どのような原因で発生することが多いですか?
Outlookの同期エラーは、プロファイルの破損やOSTファイルの破損、ネットワーク接続の問題など、さまざまな原因で発生することがあります。上記の方法で原因を特定し、適切な対処を行うことが重要です。
まとめ
Outlookの同期エラーは、初心者の方でも順を追って対処することで、解決できることが多いです。まずは、プロファイルの修復やオフライン項目のクリア、OSTファイルの再作成など、基本的な方法を試してみてください。それでも解決しない場合は、専門的なサポートを検討することをおすすめします。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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