Outlookでメールを作成しているとき、スペースの部分に□（四角い記号）が表示されて困ったことはありませんか？これは「編集記号」と呼ばれるもので、テキストのレイアウトを補助するために表示されています。印刷されたメッセージには影響しませんが、画面上で気になる場合があります。今回は、この□を消す方法をわかりやすくご紹介します。
編集記号とは？
Outlookのイメージ
編集記号は、文字や段落のレイアウトを補助するために表示される記号です。例えば
- スペース□（四角い記号）
- 改行↵（矢印のような記号）
- タブ→（矢印）
これらは、メールのレイアウトを確認する際に役立ちますが、普段の作業では邪魔に感じることもあります。
□を消す方法
Outlookでスペースの□を消すには、以下の手順を試してみてください。
メール作成画面での操作
- Outlookを開き、新しいメールを作成します。
- 上部の「書式設定」タブをクリックします。
- 「段落」グループ内にある「編集記号の表示/非表示」ボタンをクリックします。
この操作で、編集記号の表示・非表示を切り替えることができます。□が表示されている場合、このボタンをクリックすると非表示になります。
ショートカットキーを使う
キーボードのショートカットを使うと、さらに簡単に切り替えができます。
Ctrl + Shift + 8（数字の「8」はテンキーではなく、キーボード上部の数字キーの「8」）
このショートカットを押すことで、編集記号の表示・非表示を切り替えることができます。
詳細設定を変更する
さらに細かい設定を変更したい場合は、以下の手順で設定できます。
- 新しいメールを作成し、「ファイル」タブをクリックします。
- 「オプション」を選択し、「メール」カテゴリをクリックします。
- 「メッセージの作成」セクションで「エディター オプション」をクリックします。
- 「表示」タブを選択し、「常に画面に表示する編集記号」の項目で、表示したくない記号のチェックを外します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
これで、不要な編集記号を非表示にすることができます。
よくある質問
Q1: □を消しても、他の人に送信したときに表示されることはありませんか？
ご安心ください。編集記号はあくまで自分の画面上での表示に過ぎません。実際にメールを送信しても、受信者の画面には表示されません。
Q2: Outlook以外のアプリでも同じように設定できますか？
はい、Microsoft WordやExcelなどの他のOfficeアプリでも、同様の手順で編集記号の表示・非表示を切り替えることができます。
Q3: 設定を戻すにはどうすればいいですか？
上記の手順で「編集記号の表示/非表示」を再度クリックするか、ショートカットキー「Ctrl + Shift + 8」を押すことで、設定を戻すことができます。
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まとめ
Outlookでスペースの□を消す方法は、意外と簡単です。自分の作業環境を快適に保つために、ぜひ試してみてください。もし他にもOutlookの使い方や設定について疑問があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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