「Outlookのデータが消えてしまった」「新しいパソコンにデータを移したい」そんなとき、バックアップした.pstファイルを使ってデータを復元する方法を、初心者でもわかりやすくご紹介します。
Outlookのデータ復元ってどういうこと?
Outlookのデータは、通常「.pst」ファイルという形式で保存されています。このファイルには、メール、連絡先、予定表などの情報が含まれています。バックアップを取っていれば、新しいパソコンにデータを移行したり、誤って削除してしまったデータを復元したりすることができます。
バックアップした.pstファイルを復元する方法
以下の手順で、バックアップした.pstファイルをOutlookに復元できます。
- Outlookを起動します。
- 「ファイル」タブをクリックし、「開く/エクスポート」を選択します。
- 「インポート/エクスポート」をクリックします。
- 「他のプログラムまたはファイルからのインポート」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 「Outlook データ ファイル (.pst)」を選択し、「次へ」をクリックします。
- バックアップした.pstファイルを選択し、「開く」をクリックします。
- インポートするフォルダーを選択し、「完了」をクリックします。
これで、バックアップしたデータがOutlookに復元されます。
復元時の注意点
- 復元先のフォルダーを確認してください。誤って既存のデータを上書きしないように注意しましょう。
- パスワードの設定をしている場合、復元時にパスワードを入力する必要があります。
- 復元後の確認として、メール、連絡先、予定表などが正しく復元されているか確認しましょう。
よくある質問や疑問
Q1: .pstファイルが見つからない場合はどうすればいいですか?
Outlookの「アカウント設定」から「データファイル」タブを選択し、「ファイルの場所を開く」をクリックすると、.pstファイルの保存先が表示されます。そこからファイルを確認できます。
Q2: 複数の.pstファイルを復元する場合、順番はありますか?
基本的には、復元する順番に特別な制限はありませんが、重要なデータが含まれているファイルから順に復元することをおすすめします。
Q3: .pstファイルのサイズが大きすぎて復元できない場合はどうすればいいですか?
.pstファイルのサイズが大きすぎると、Outlookの動作が遅くなることがあります。不要なメールやアイテムを削除して、ファイルのサイズを小さくすることを検討してください。
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まとめ
バックアップしたOutlookの.pstファイルを使って、データを復元する方法をご紹介しました。手順をしっかりと確認し、注意点を守って作業すれば、初心者の方でも安心して復元作業を行うことができます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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