OutlookでHTML形式のメールをテキスト形式で表示する方法

「HTML形式のメールが見づらい」「画像やリンクが多すぎて内容がわかりにくい」と感じたことはありませんか？そんなときに便利なのが、Outlookの「テキスト形式で表示」機能です。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、ステップバイステップでご紹介します。

なぜHTML形式のメールをテキスト形式で表示したいのか？

Outlookのイメージ

HTML形式のメールは、画像やリンク、カラフルな文字などが含まれており、見た目は華やかですが、情報が多すぎて逆に読みづらくなることがあります。特に、パソコンやスマホに不慣れな方にとっては、必要な情報を見つけるのが大変です。テキスト形式に切り替えることで、文字だけのシンプルな表示になり、内容が把握しやすくなります。

Outlookで受信したHTMLメールをテキスト形式で表示する方法

受信したHTML形式のメールをテキスト形式で表示する手順は以下の通りです。

この方法で、HTMLメールを一時的にテキスト形式で確認することができます。

Outlookの設定を変更して、すべての受信メールをテキスト形式で表示する方法

毎回手動で切り替えるのは面倒という方は、Outlookの設定を変更して、すべての受信メールを自動的にテキスト形式で表示することができます。

これで、今後受信するすべてのHTML形式のメールが、テキスト形式で表示されるようになります。

送信するメールの形式をテキスト形式に変更する方法

自分が送信するメールをテキスト形式にしたい場合、以下の手順で設定できます。

また、毎回手動で設定するのが面倒な方は、以下の手順でデフォルトの送信形式をテキスト形式に変更できます。

これで、今後作成するすべてのメールがテキスト形式で送信されるようになります。

よくある質問や疑問

Q1: HTML形式のメールをテキスト形式で表示すると、画像やリンクはどうなりますか？

テキスト形式では、画像やリンクが表示されません。リンク先のURLは文字列として表示されますが、クリックしても開くことはできません。内容を確認する際は、リンク先のURLを手動でブラウザに入力する必要があります。

Q2: テキスト形式に切り替えると、メールの内容が変わってしまうことはありますか？

テキスト形式に切り替えても、メールの内容自体は変わりません。ただし、HTML形式で使用されていたフォントの色やサイズ、画像などの装飾は表示されなくなります。内容の確認には支障ありませんが、見た目の印象はシンプルになります。

Q3: HTML形式のメールをテキスト形式で表示しても、セキュリティ上の問題はありませんか？

テキスト形式で表示することで、HTMLメールに埋め込まれた悪意のあるリンクやスクリプトが実行されるリスクを低減できます。セキュリティの観点からも、特に不審なメールを受信した際にはテキスト形式で表示することをおすすめします。

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まとめ

OutlookでHTML形式のメールをテキスト形式で表示することで、内容が把握しやすくなり、セキュリティ面でも安心です。設定方法は簡単で、手順に従うことで誰でもできるようになります。ぜひ、普段のメールの確認や作成に役立ててください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。