メールを送るとき、自分のアドレスをBCC（ブラインド・カーボン・コピー）に追加すると、送信した内容を自分の受信トレイで確認できて便利ですよね。特に、送信したメールがちゃんと届いたか心配なときや、後で内容を見返したいときに役立ちます。
でも、「BCCってどうやって使うの？」と感じている方も多いのではないでしょうか。そこで、今回はOutlookを使って、自分をBCCに追加する方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
OutlookでBCCを使う基本の方法
Outlookのイメージ
まず、OutlookでBCCを使う基本的な方法を見ていきましょう。
新しいメールを作成する
Outlookを開いて、「新しいメール」をクリックします。
BCCフィールドを表示する
メール作成画面が開いたら、「オプション」タブをクリックし、「BCC」を選択します。これで、BCCフィールドが表示されます。
自分のメールアドレスを入力する
表示されたBCCフィールドに、自分のメールアドレスを入力します。
メールを送信する
宛先や件名、本文を入力し、送信ボタンをクリックします。これで、自分にもBCCでメールが届きます。
自分をBCCに自動で追加する方法
毎回手動でBCCに自分のアドレスを入力するのは面倒ですよね。そこで、Outlookの「ルール機能」を使って、自動で自分をBCCに追加する方法をご紹介します。
ルールの設定画面を開く
Outlookを開き、「ホーム」タブから「ルール」をクリックし、「仕分けルールと通知の管理」を選択します。
新しいルールを作成する
「新しい仕分けルール」をクリックし、「新しい仕分けルールを作成する」の中から「送信メッセージにルールを適用する」を選択します。
ルールの条件を設定する
「条件を選択してください」の中から、「名前／パブリック グループをメッセージの［CC］に追加する」を選びます。
自分のメールアドレスを指定する
「名前／パブリック グループ」のリンクをクリックし、自分のメールアドレスを入力します。
ルールを適用する
「この仕分けルールを有効にする」をチェックし、「完了」をクリックします。これで、今後送信するすべてのメールに、自動で自分のアドレスがBCCに追加されます。
注意点と便利な使い方
迷惑メールに振り分けられないようにする
BCCを使うと、迷惑メールと判断される可能性があります。自分のメールアドレスを信頼できる差出人として設定しておくと、迷惑メールフォルダに振り分けられにくくなります。
送信済みのメールを共有する
会社などで複数人で同じメールアドレスを使っている場合、BCCに自分のアドレスを追加することで、誰が送信しても送信内容を共有できます。
よくある質問
Q1: BCCに自分を追加すると、他の人に自分のメールアドレスが見られますか？
BCCに自分を追加しても、他の受信者には自分のメールアドレスは表示されません。プライバシーが守られます。
Q2: ルールで自動的にBCCに自分を追加する方法は、Outlookのバージョンによって異なりますか？
はい、Outlookのバージョンによって手順が異なる場合があります。お使いのバージョンに合わせた設定方法を確認してください。
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まとめ
Outlookで自分をBCCに追加することで、送信したメールを自分の受信トレイで確認でき、安心してメールを送ることができます。手動でBCCに追加する方法と、自動で追加する方法の両方を覚えておくと、より便利に活用できます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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