メールを送る際、宛先（To）やCC（カーボンコピー）に加えて、BCC（ブラインドカーボンコピー）という項目を見かけたことはありませんか？「BCCって何だろう？」と疑問に思う方も多いはず。今回は、BCCの意味や使い方、注意点について、パソコンやスマホに詳しくない方でもわかりやすく解説します。
目次
Outlookのイメージ
BCC（ブラインドカーボンコピー）とは？
BCCとは、「Blind Carbon Copy」の略で、直訳すると「盲目的なカーボンコピー」となります。つまり、BCCに入力されたメールアドレスは、他の受信者からは見えないようになっています。これにより、プライバシーを守りながら、複数の人に同じ内容のメールを送ることができます。
BCCの使い方
OutlookでBCCを表示する方法
OutlookでBCCを表示するには、以下の手順を踏んでください
- 新しいメールを作成する際、「オプション」タブをクリックします。
- 「表示するフィールド」の中から「BCC」を選択します。
- これで、BCC欄が表示されるようになります。
BCCを使ってメールを送る方法
BCCを使ってメールを送る際の手順は以下の通りです
- 新しいメールを作成します。
- 「宛先」欄には自分のメールアドレスを入力します。
- 「BCC」欄に、メールを送りたい相手のメールアドレスを入力します。
- 件名と本文を入力し、「送信」ボタンをクリックします。
BCCの活用シーンと注意点
活用シーン
- ニュースレターやお知らせなど、多くの人に同じ内容のメールを送る場合。
- プライバシーを守りながら、複数の人に情報を共有したい場合。
- 「返信全員」機能を避け、返信が自分にだけ届くようにしたい場合。
注意点
- BCCを使うことで、受信者が自分以外の誰に送られているかがわからなくなります。必要に応じて、BCCを使うかどうかを判断してください。
- BCCに入力したメールアドレスは、他の受信者からは見えませんが、送信者のメールアドレスは表示されます。プライバシーを守るために、必要な情報だけを共有するよう心掛けましょう。
よくある質問
Q1: BCCを使うと、他の受信者に自分のメールアドレスが知られますか？
いいえ、BCCに入力したメールアドレスは、他の受信者からは見えません。自分のメールアドレスだけが表示されます。
Q2: BCCを使って送ったメールに返信すると、他のBCCの人にも返信が届きますか？
いいえ、BCCに入力された受信者が「返信全員」を選択しても、他のBCCの受信者には返信が届きません。返信は送信者にのみ届きます。
Q3: BCCを使うと、メールが迷惑メールとして扱われることがありますか？
BCCを使うこと自体が迷惑メールと判断されるわけではありませんが、大量のBCCを使って一度に多くの人にメールを送ると、迷惑メールと見なされる可能性があります。適切な使い方を心掛けましょう。
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まとめ
BCCは、プライバシーを守りながら複数の人に同じ内容のメールを送るための便利な機能です。しかし、使い方を誤ると、受信者に不信感を与えることがあります。適切な場面で、適切な方法でBCCを活用し、メールのやり取りをスムーズに行いましょう。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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