OutlookでBCCを使って会議の招待状を送る方法

「Outlookで会議の招待状を送るとき、参加者のメールアドレスを他の人に見せずに送る方法はないの？」とお困りではありませんか？特に、社外の方や大人数の会議では、参加者のプライバシーを守るために、メールアドレスを隠したい場面が多いですよね。

実は、Outlookには会議の招待状に直接「BCC（ブラインドカーボンコピー）」を追加する機能はありません。しかし、安心してください。代替手段を使えば、参加者のメールアドレスを隠しながら会議の招待状を送ることができます。今回は、その方法を初心者の方にもわかりやすくご紹介します。

目次

Outlookのイメージ

Outlookで会議の招待状を送る際にBCCを使う方法

リソース欄を活用する方法

Outlookのデスクトップ版では、会議の招待状を作成する際に「リソース」欄を利用することで、参加者のメールアドレスを隠すことができます。この方法は、実際のBCC機能ではありませんが、参加者の情報を他の人に見せずに招待状を送ることができます。

手順は以下の通りです

この方法で、リソース欄に追加した人のメールアドレスは、他の参加者には表示されません。

会議情報をiCalendar形式で送る方法

iCalendar（.ics）形式を使用すれば、BCCのように参加者のメールアドレスを隠しながら会議の情報を送ることができます。手順は以下の通りです

この方法で、受信者は会議の詳細を確認できますが、他の受信者の情報は表示されません。

Outlook Web版で「出席者リストを非表示」にする方法

OutlookのWeb版では、「出席者リストを非表示」にすることで、参加者の情報を隠すことができます。手順は以下の通りです

この設定により、受信者は他の参加者の情報を見ることができなくなります。

よくある質問や疑問

Q1: 会議の招待状にBCCを追加する公式な方法はありますか？

現在、Outlookには会議の招待状に直接BCCを追加する公式な機能はありません。しかし、上記で紹介した方法を活用することで、参加者の情報を隠すことができます。

Q2: リソース欄に追加した人は会議に参加できますか？

リソース欄に追加した人は、会議の通知を受け取りますが、会議の出席者としては扱われません。実際に参加してほしい人は「出席者の追加」欄に追加してください。

Q3: iCalendar形式で送った場合、受信者はどのように会議情報を確認できますか？

受信者はメールに添付された.icsファイルを開くことで、会議の詳細情報を確認できます。Outlookや他のカレンダーアプリで直接開くことができます。

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まとめ

Outlookで会議の招待状を送る際に、参加者のメールアドレスを他の人に見せずに送る方法は、公式なBCC機能はありませんが、リソース欄の活用やiCalendar形式での送信、Web版での「出席者リストを非表示」設定など、いくつかの方法があります。

これらの方法を使うことで、プライバシーを守りながら効率的に会議の招待状を送ることができます。もし、さらに詳しい操作方法や他の疑問がありましたら、お気軽にLINEでお声掛けください。