こんにちは！今回は、Outlookの「リアクションボタン」を非表示にする方法について、初心者の方にもわかりやすく解説します。最近、メールに「いいね！」や「承知しました」などの絵文字で返事をする「リアクション機能」が便利だと話題になっていますが、逆にこれが邪魔に感じることもありますよね。
実は、Microsoftがこのリアクション機能を制御するオプションを提供しています。これを使うと、送信者が意図的にリアクションを無効にすることができ、受信者側ではリアクションボタンがグレー表示され、クリックできなくなります。
目次
Outlookのイメージ
リアクションボタンが表示される仕組み
Outlookのリアクション機能は、受信したメールに対して簡単に返事ができる便利な機能です。メッセージウィンドウの上部付近にある「リアクション」ボタンを選択すると、選択できるリアクションのギャラリーが表示されます。リアクションを選択すると、メッセージ送信者に送信され、会話内の他のユーザーにも表示されます。
ただし、この機能が不要に感じる場合もあります。特にビジネスメールでは、リアクションだけで返事をされると、しっかりとした返信が欲しい場合に困ることがあります。
リアクションボタンを非表示にする方法
Microsoftは、Outlookでリアクション機能を禁止するオプションを提供しています。このオプションを設定すると、送信者が明示的にリアクションを拒否し、受信者側のクライアントでリアクションボタンを非活性にすることができます。
具体的には、メールのSMTPヘッダに「x-ms-reactions: disallow」のタグが付加されるようになり、受信側のOutlookクライアントでは、このタグが付けられたメールに対してリアクションボタンがグレー表示され、クリックできなくなります。
リアクション機能を無効にする手順
Outlookでリアクション機能を無効にする手順は以下の通りです。
- Outlookを開き、メールの作成画面に移動します。
- メールの作成画面で、設定アイコン（歯車のアイコン）をクリックします。
- 「メール」セクションを選択し、「アクションのカスタマイズ」をクリックします。
- 表示されるアクションの一覧から、「リアクション」を探し、チェックを外します。
- 設定を保存します。
これで、新たに作成するメールにはリアクションボタンが表示されなくなります。
よくある質問や疑問
Q1: すでに送信したメールのリアクションボタンを非表示にすることはできますか？
すでに送信したメールのリアクションボタンを非表示にすることはできません。リアクション機能の設定は、新たに作成するメールに適用されます。
Q2: リアクション機能を無効にすると、受信者はリアクションを送れなくなりますか？
はい、リアクション機能を無効にすると、受信者側のOutlookクライアントでリアクションボタンがグレー表示され、クリックできなくなります。
Q3: リアクション機能を無効にする設定は、すべてのOutlookユーザーに適用されますか？
リアクション機能を無効にする設定は、主にOutlook for Microsoft 365やOutlook on the webなどの最新バージョンで利用可能です。古いバージョンのOutlookでは、設定が適用されない場合があります。
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まとめ
今回は、Outlookの「リアクションボタン」を非表示にする方法について解説しました。この設定を活用することで、ビジネスメールにおいてより適切なコミュニケーションが可能になります。
もし他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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