皆さん、こんにちは。今回は、Microsoft Outlookでメールに投票ボタンを追加し、受信者からの意見や回答を簡単に収集する方法をご紹介します。これにより、アンケートや意見募集がスムーズに行えますよ。
目次
Outlookのイメージ
- Outlookメールに投票ボタンを追加する方法
- 投票結果を確認する方法
- よくある質問
Outlookメールに投票ボタンを追加する方法
まず、Outlookでメールに投票ボタンを追加する手順を見ていきましょう。
新しいメールを作成する
Outlookを開き、「新しいメール」をクリックして、新規メール作成画面を表示します。
[オプション]タブを開く
メール作成画面上部のタブから「オプション」をクリックします。
[投票ボタンの使用]を選択する
「オプション」タブ内の「投票ボタンの使用」をクリックすると、以下のような選択肢が表示されます。
- 承認する;拒否 – 承認や拒否の意思表示を求める場合に使用します。
- はい;いいえ – 単純な賛否を尋ねる際に便利です。
- はい;いいえ;たぶん – 3つの選択肢を提供したい場合に適しています。
- カスタム – 独自の選択肢を設定する場合に使用します。
カスタム投票ボタンを設定する（任意）
特定の選択肢を設定したい場合は、「カスタム」を選択し、表示されるダイアログボックスでボタン名をセミコロンで区切って入力します。例えば、「出席;欠席;未定」と入力すると、3つの選択肢が表示されます。
メールの内容を入力し、送信する
件名や本文を入力し、宛先を設定したら、「送信」をクリックしてメールを送信します。
投票結果を確認する方法
送信した投票の結果を確認する手順は以下の通りです。
送信済みアイテムからメールを開く
Outlookの「送信済みアイテム」フォルダーを開き、該当する投票メールをダブルクリックして開きます。
[追跡]ボタンをクリックする
メール上部の「メッセージ」タブ内にある「追跡」ボタンをクリックすると、投票結果が表示されます。
結果を確認する
表示された投票結果から、受信者の回答状況や集計結果を確認できます。
よくある質問
Q1: 投票ボタンを使用する際の注意点はありますか？
はい、投票ボタンを使用するには、Microsoft Exchange Serverアカウントが必要です。また、メールを暗号化すると、受信者が投票ボタンを表示できない場合がありますので、注意が必要です。
Q2: 投票結果はどのように活用できますか？
投票結果は、メール内で直接確認できるほか、Excelにエクスポートして詳細な分析や集計を行うことも可能です。
Q3: 投票ボタン以外に、メール内で選択肢を提供する方法はありますか？
はい、メール本文にHTML形式でラジオボタンやチェックボックスを埋め込む方法もあります。ただし、これらは受信者のメール環境によっては正しく表示されない場合がありますので、注意が必要です。
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まとめ
Outlookの投票ボタンを活用することで、メールを通じて簡単に意見や回答を収集できます。特に、イベントの出欠確認やアンケート調査などで便利な機能です。ぜひ、この記事で紹介した手順を試して、効果的なコミュニケーションを実現してください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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