LINEのバックアップを別のiCloudアカウントに移行する方法

LINEのトーク履歴を、新しいiPhoneや別のiCloudアカウントに移行したいと考えている方へ。特に、iPhoneの操作に不安がある方や、iCloudの使い方に詳しくない方に向けて、わかりやすく解説します。

LINEのバックアップはiCloudに保存されている？
別のiCloudアカウントにLINEを引き継ぐ方法
注意点と補足情報
よくある質問や疑問
今すぐ解決したい！どうしたらいい？
まとめ

LINEのバックアップはiCloudに保存されている？

LINEのイメージ

まず、LINEのバックアップがどこに保存されているのかを確認しましょう。実は、LINEのトーク履歴は、iCloud Driveの中でも「LINEアプリ専用の非表示領域」に保存されています。通常のファイルアプリやFinderからは見えません。これは、セキュリティとプライバシーを守るための設計です。ですので、「iCloud Driveを探してもLINEのバックアップが見つからない！」と焦る必要はありません。LINEアプリ内から確認できます。

別のiCloudアカウントにLINEを引き継ぐ方法

新しいiPhoneや別のiCloudアカウントにLINEを引き継ぐ際、トーク履歴の移行には注意が必要です。以下の手順で進めてみましょう。

旧iPhoneでLINEのバックアップを取る
LINEアプリを開き、「設定」＞「トーク」＞「トークのバックアップ」をタップし、「今すぐバックアップ」を選択します。これで、現在のiCloudアカウントにトーク履歴が保存されます。
新iPhoneにLINEをインストール
App StoreからLINEアプリをダウンロードし、インストールします。
Apple IDを切り替える
新iPhoneの「設定」＞「Apple ID」＞「サインアウト」で、旧iCloudアカウントからサインアウトし、新しいiCloudアカウントでサインインします。
LINEにログイン
新しいiPhoneでLINEを開き、電話番号やメールアドレス、パスワードを入力してログインします。
トーク履歴の復元
ログイン後、「トーク履歴を復元しますか？」の画面が表示されるので、「はい」を選択します。これで、旧iCloudアカウントからのトーク履歴が復元されます。

注意点と補足情報

トーク履歴の復元は、同じiCloudアカウントでのみ可能
異なるiCloudアカウント間でのトーク履歴の移行は、基本的にはサポートされていません。したがって、旧iCloudアカウントでのバックアップと、新iCloudアカウントでの復元は、直接的には連携できません。

LINEのバックアップはiCloudのストレージを使用
LINEのバックアップは、iCloudのストレージを使用します。iCloudのストレージ容量が不足していると、バックアップや復元が正常に行えないことがあります。必要に応じて、iCloudのストレージ容量を確認し、空き容量を確保してください。

LINEのバックアップは自動で行われる設定も可能
LINEアプリ内で「設定」＞「トーク」＞「トークのバックアップ」から、自動バックアップの設定が可能です。これにより、定期的にトーク履歴がバックアップされ、万が一の際にも安心です。