LINEのトーク履歴をバックアップする際に必要な「PINコード」。設定したはずなのに、いざというときに「忘れてしまった!」と焦ってしまうこともありますよね。特に、スマホの機種変更や故障時には、トーク履歴を失いたくないものです。今回は、そんなときのために、PINコードを忘れた場合の対処法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
LINEのPINコードとは?
LINEのPINコードは、トーク履歴のバックアップや引き継ぎ時に必要な6桁の数字です。これを設定しておくことで、万が一スマホを紛失した場合でも、他人にトーク履歴を見られる心配が減ります。特に、LINEを電話番号で引き継ぐ際には、このPINコードが必要となります。
PINコードを忘れたときの対処法
旧端末が手元にある場合
もし、以前使っていたスマホが手元にあるなら、以下の手順でPINコードを再設定できます。
- LINEアプリを開き、ホーム画面の右上にある設定マークをタップします。
- 「バックアップ・引き継ぎ」から「トークのバックアップ」を選択します。
- 「バックアップ用のPINコード」をタップし、現在のPINコードを入力します。
- 新しい6桁の数字を入力し、「変更」をタップします。
これで、新しいPINコードが設定されます。
旧端末が手元にない場合
旧端末が手元にない場合でも、以下の方法でトーク履歴を引き継ぐことができます。
- QRコードかんたん引き継ぎ: 同じOS(iOSからiOS、またはAndroidからAndroid)の場合、旧端末で「かんたん引き継ぎQRコード」を表示し、新端末でそれを読み取ることで、直近14日間のトーク履歴を引き継ぐことができます。
- UltData LINE Recovery: バックアップを取っていない場合でも、トーク履歴や写真、動画などを復元できるソフトウェアです。iPhone・Android両方に対応しています。
PINコードを10回間違えた場合
PINコードを10回間違えると、トーク履歴を復元できなくなる可能性があります。そのため、PINコードの入力は慎重に行ってください。
PINコードを設定していない場合の注意点
PINコードを設定していないと、手動でのバックアップができなくなります。自動バックアップは引き続き行われますが、最新のトーク履歴を手動でバックアップしたい場合は、PINコードの設定が必要です。
よくある質問や疑問
Q1: PINコードを忘れた場合、トーク履歴は完全に失われてしまうのですか?
旧端末が手元にあれば、PINコードを再設定することでトーク履歴を引き継ぐことができます。旧端末がない場合でも、QRコードかんたん引き継ぎやUltData LINE Recoveryを使用することで、トーク履歴を復元できる可能性があります。
Q2: PINコードを設定していないと、バックアップはできないのですか?
PINコードを設定していなくても、自動バックアップは行われます。しかし、手動でのバックアップを行いたい場合は、PINコードの設定が必要です。
Q3: PINコードを10回間違えると、どうなりますか?
PINコードを10回間違えると、トーク履歴を復元できなくなる可能性があります。入力は慎重に行ってください。
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まとめ
LINEのバックアップ用PINコードは、トーク履歴を守るための大切なセキュリティ機能です。万が一忘れてしまっても、旧端末が手元にあれば再設定が可能です。旧端末がない場合でも、QRコードかんたん引き継ぎや専用ソフトを活用することで、データの復元が可能です。大切なデータを守るためにも、普段からPINコードの管理をしっかり行いましょう。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。





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