新年を迎える瞬間、空が徐々に明るくなり、地平線から太陽が昇る光景は何度見ても心が震えますよね。せっかく早起きして初日の出を見に行くなら、その感動を美しい写真に残したいと思いませんか?でも、実際にiPhoneで撮ってみると「あれ?思ったより綺麗に撮れない」「真っ白に飛んでしまった」という経験をした方も多いはず。実は、iPhoneには初日の出を劇的に美しく撮影できる機能がたくさん隠されているんです。この記事では、プロのカメラマンも実践している撮影テクニックから、誰でもすぐに使える設定方法まで、初日の出撮影を完璧にマスターできる秘訣をお伝えします。
- 初日の出撮影を成功させる事前準備が9割を決める
- iPhoneカメラの基本設定で撮影の質が劇的に変わる
- プロが実践する初日の出撮影テクニック
- 構図のアイデアで写真の魅力を引き出す
- 撮影を確実に成功させる必須アイテム
- 撮影後の編集で写真を更に劇的に美しくする方法
- 知らないと損するiPhoneの隠れた撮影機能
- ショートカットアプリで撮影準備を自動化する裏技
- 実際に体験したトラブルと即効性のある解決法
- 時間帯別の撮影アドバイスと実践テクニック
- 撮影した写真を最大限に活用する方法
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- 初日の出撮影に関するよくある質問
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ準備と設定で初日の出撮影は必ず成功する
初日の出撮影を成功させる事前準備が9割を決める
初日の出撮影で最も重要なのは、実は撮影当日ではなく事前準備なんです。どんなに撮影テクニックがあっても、準備不足では台無しになってしまいます。
日の出の時刻と方角を必ず確認しておくことが成功への第一歩です。元日の初日の出は場所によって時刻が異なり、東日本は早く西日本は遅い傾向があります。一般的には午前7時前後ですが、必ず国立天文台のサイトやウェザーニュースなどで撮影場所の正確な時刻を調べましょう。
ここで多くの人が間違えるのが、日の出の方角です。初日の出は真東ではなく、やや南寄りの東から昇ります。実際に友人と海に行ったら、西側を向いた場所で待っていて初日の出を見逃したという失敗談もあるくらいです。スマートフォンアプリの「日の出、日の入り」や「星座盤」「Sun Seeker」などを使えば、現地で正確な方角を確認できます。
撮影場所は日の出の30分以上前に到着することをおすすめします。なぜなら、日の出前の時間は「マジックアワー」と呼ばれる最も美しい時間帯だからです。暗い空が白んできて深いブルーに変わり、徐々に空がオレンジやピンク、紅に染まっていく様子は、太陽が昇る瞬間と同じくらい感動的なんです。
天気予報も必ずチェックしましょう。iPhoneの標準「天気」アプリで任意の地名を入力すれば、現地の天気、気温、体感温度が確認できます。初日の出スポットは山の上や海辺など寒い場所が多いので、気温を把握して適切な服装を準備することも大切です。
iPhoneカメラの基本設定で撮影の質が劇的に変わる
グリッド表示で構図を完璧に整える
まず最初に設定したいのがグリッド機能です。これは画面に格子の線を表示させる機能で、水平や垂直の目安になります。設定方法は簡単で、iPhoneの「設定」から「カメラ」を選び、「グリッド」をオンにするだけ。たったこれだけで、傾いた写真を防ぎ、美しい構図を作りやすくなります。もちろん、あえて傾けた個性的な写真を撮りたい場合は別ですが、基本的にはオンにしておくことをおすすめします。
HDR機能で明暗差を完璧にコントロール
初日の出撮影で絶対に活用したいのがHDR(ハイダイナミックレンジ)機能です。これは明暗の差が激しい景色を撮影する際、影の部分が黒くつぶれたり、明るい部分が白く飛んでしまったりするのを防ぐ機能なんです。
HDRは露出の違う写真を複数枚同時に撮影し、それぞれの良い部分だけを自動で抽出して合成してくれます。iPhone7以前の機種では、カメラ画面上部の「HDR」をタップして「オン」にします。文字が黄色くなればOKです。iPhone8以降の機種では、「設定」から「カメラ」を選び、「自動HDR」または「スマートHDR」をオンにします。
この機能を使えば、太陽の輝きと影になる風景を、どちらもしっかりと記録できるようになります。オート撮影でも十分美しく撮れるので、初心者の方はまずHDRをオンにして撮影してみてください。
露出調整で自分好みの明るさを実現する
HDRのオート機能で満足できない場合は、手動で露出調整してみましょう。方法は、ピントや露出を合わせたい場所を画面上でタップします。すると黄色い枠と太陽のマークが表示されるので、この状態で画面を上下にスライドさせると写真の明暗を調整できます。
日の出撮影では、明るさの設定を少し暗めにすることがポイントです。プロのカメラマンは露出補正を1段マイナスにして撮ることが多く、こうすることで空の鮮やかさが際立ち、太陽の周辺のオレンジ色が白く飛ぶのを防げます。部分的に黒つぶれするところがあっても、空や太陽の明るい部分の色がきちんと記録されることを優先した方が、印象的な写真になります。
AE/AFロック機能で思い通りの撮影を
ピントや露出が勝手に調整されて困る場合は、AE/AFロック機能を活用しましょう。画面内のピントや露出を合わせたい場所を長押しすると、「AE/AFロック」という文字が表示され、設定が固定されます。この機能を使えば、構図を変えても明るさやピントが変わらず、安定した撮影ができます。
プロが実践する初日の出撮影テクニック
逆光を味方につけて神秘的な写真を撮る
初日の出は典型的な逆光撮影です。逆光とは被写体の背後から差す光のことで、撮影が難しいとされていますが、実は最も美しい光の状態なんです。晴れた日に太陽を画面に入れて逆光の状態で撮影すると、写真全体が白っぽくもやっとした「フレア」や、光の輪や玉である「ゴースト」が出現します。
これらは一見すると失敗のように思えるかもしれませんが、実は写真にやわらかさが出て味わい深い一枚になる効果があります。太陽にカメラを向けて、フレアやゴーストが出現したら、カメラの位置や角度をほんの数ミリずらすだけで、その出方が大きく変わります。ただし、撮りたい主要な部分にゴーストやフレアがかぶらないように調整することが重要です。
放射状に輝く美しい光の筋、いわゆる光芒が写ると、より神秘的で感動的な写真になります。これは太陽に雲がかかっている時に現れやすいので、完全に晴れていなくても諦めずに撮影してみてください。
パノラマ撮影で壮大な景色を一枚に収める
iPhoneのパノラマ機能を使えば、広範囲に渡って染まる空や、灯台などの建造物と太陽を一枚の写真に収めることができます。ここで重要なのが、撮り始めの左端は明るいところを選ぶことです。
間違って暗い部分から撮り始めると、全体的に明るくなりすぎて、鮮やかさのない締まりのない写真になってしまいます。明るい部分から撮り始めることで、空の色が美しく表現され、変化に富んだダイナミックな一枚が撮れるんです。
シルエット撮影で物語性のある写真を作る
初日の出の写真は、太陽や海だけの無機質な風景写真になりがちです。そこでおすすめなのが人物や建物をシルエットにする撮影方法です。
取材同行者に太陽に向かってポーズを取ってもらったり、複数の人が同時にジャンプした瞬間を撮影したりすることで、「闘うビジネスパーソン」や「新年を祝う喜び」といったストーリー性のある写真が完成します。近所の家をシルエットにして大きめに入れることで、朝焼けの色が活き、インパクトの強い画になります。
シルエット撮影のコツは、画像の明るい部分である太陽に露出を固定させることです。そうすると手前の被写体が自然と黒いシルエットになり、ドラマチックな印象を与えられます。
構図のアイデアで写真の魅力を引き出す
水面の反射を活かして奥行きのある写真に
海や川、湖で撮影することを強くおすすめします。なぜなら、空や太陽の光が水面に反射するため、他の条件では暗くなってしまう下の部分が明るく輝き、グラデーションになるからです。画面に奥行きが感じられ、変化に富んだ魅力的な写真になります。
写真の良い条件として「近景・中景・遠景にそれぞれポイントがあること」というのがありますが、水辺での撮影ならこれが自然にできてしまうんです。水面の波紋や反射する光が近景、水平線が中景、空と太陽が遠景となり、立体感のある一枚が撮れます。
周囲の風景を積極的に取り入れる
旅先の景勝地ではなく、近所で撮る場合、電線や電柱、標識などが画面に入ってしまうことがありますよね。そういう時は、フレームの外に追いやるだけでなく、思い切って入れてしまいアクセントや構成要素にするのも一つの手です。
高圧線や茶畑の霜除けのための扇風機なども、撮り方次第では面白い構図になります。美しい時って意外と短いので、その瞬間はシャッターを切っておいた方が良いでしょう。電線なしでも撮影できますが、ユニークな写真は意外と電線入りの方だったりするものです。
ホワイトバランスで色の印象を変える
ホワイトバランスを調整することで、写真の雰囲気を大きく変えられます。ホワイトバランスで「蛍光灯」を選べば青色が強調され、夜明け前のブルーアワーで空が青い時に青が際立って記録されます。
一方、「太陽光」や「くもり」を選ぶと、より自然な色になり、太陽が見えてきた時の強烈なオレンジ色を印象的に記録できます。マジックアワーの様々な色の変化を楽しみたいなら、ホワイトバランスを変えながら複数枚撮影してみるのもおすすめです。
撮影を確実に成功させる必須アイテム
三脚で手ブレを完全に防ぐ
iPhoneには手ブレ補正機能がありますが、三脚に固定した方がピントがズレにくく綺麗に撮影できます。特に初日の出をバックに自分も写真に写りたい時や集合写真を撮影したい時には、三脚が必須です。
100円ショップのスマートフォン用三脚でも良いですが、しっかりしたカメラ用三脚の方がおすすめです。例えば「VelbonのBK-3300Ⅱ」のようなカメラ用三脚にスマートフォン用ホルダーを取り付ければ、ガタつくことなく、折りたためばコンパクトになり、大きめのリュックサックで持ち運べます。
リモートシャッターでブレを防ぐ
三脚に固定していても、撮影時に画面をタップするとブレてしまうことがあります。そんな時はスマホ用シャッターリモコンを使うと便利です。家電量販店やネット通販で購入できます。
意外と知られていませんが、iPhoneなら付属のイヤホンの音量調整ボタンがシャッターリモコンとしても使えます。「+」または「-」ボタンを押すだけでシャッターが切れるので、わざわざリモコンを買わなくても大丈夫です。
モバイルバッテリーで撮影チャンスを逃さない
初日の出に関する情報を調べたり、写真撮影したり、現地の飲食店を検索したりしていると、スマートフォンのバッテリーがあっという間に減ります。寒い場所ではバッテリーの消耗も早くなるので、モバイルバッテリーは必須です。
初日の出だけでなく、様々なシーンで重宝するので、一つは持っていると安心です。撮影チャンスを逃さないためにも、前日に必ず充電しておきましょう。
防寒対策を万全にする
初日の出撮影は厳寒期の屋外で長時間待つことになります。体温低下を防ぐ肌着と外からの風を防ぐアウターをうまく組み合わせる「レイヤード(重ね着)」が基本です。手袋も二重にすることをおすすめします。
特に重要なのが、タッチパネルを操作できる「スマホ手袋」です。普通の手袋では画面操作ができず、手袋を外すと指先がかじかんでシャッターが押せなくなります。スマホ手袋があれば、暖かさを保ちながらスムーズに撮影できます。
実際の日の出は予定時刻より遅くなることが多く、建物や雲に隠れて太陽がなかなか見えないこともあります。予定時刻から20分、30分くらい待つこともあるので、防寒対策は本当に重要です。
撮影後の編集で写真を更に劇的に美しくする方法
せっかく撮影した初日の出の写真、実はiPhoneの標準写真アプリだけで驚くほど美しく仕上げることができるんです。撮影したその場で簡単に編集できるので、帰りの電車の中や自宅に着いてすぐにSNSにアップできます。
iPhone標準の写真編集機能を使いこなす
写真アプリで編集したい写真を開き、右上の「編集」をタップすると、様々な調整ツールが現れます。初日の出写真で特に活用したいのが「ライト」機能です。ここでは露出、ハイライト、シャドウ、明るさ、コントラストなどを細かく調整できます。
撮影時に少し暗めに撮った写真は、シャドウを上げることで暗い部分の詳細を引き出せます。逆に太陽周辺が白く飛んでしまった場合は、ハイライトを下げることである程度復元できるんです。個人的な経験では、ハイライトを-30から-50くらい下げると、空のグラデーションが美しく表現されることが多いです。
「カラー」機能では、彩度と自然な彩度を調整できます。朝焼けの色をもっと鮮やかにしたい時は、自然な彩度を+10から+20くらい上げると、派手すぎずに印象的な色合いになります。彩度を上げすぎると不自然になるので、自然な彩度の方を優先的に調整するのがコツです。
さらに「暖かみ」のスライダーを右にスライドさせると、よりオレンジ色が強調され、朝日の温かみが増します。逆に左にスライドさせると、夜明け前のクールな青い雰囲気を強調できます。同じ写真でも暖かみの調整だけで、全く違う印象の写真に変わるので、複数パターン保存しておくのもおすすめです。
プロも使う編集アプリで更にクオリティアップ
標準の写真アプリでも十分ですが、より本格的な編集をしたいなら、いくつかおすすめのアプリがあります。
Lightroomモバイル版(無料)は、プロのカメラマンも使う定番アプリです。特に「かすみ除去」機能が優秀で、朝もやで白っぽくなった写真をクリアにできます。実際に使ってみると、霧がかかったような写真が一瞬でクリアになり、感動します。無料版でも十分な機能が使えるので、まずは試してみる価値があります。
Snapseed(無料)は、Googleが提供する高機能編集アプリです。「部分調整」機能が特に便利で、太陽の周辺だけを明るくしたり、空の部分だけを青く調整したりと、ピンポイントで編集できます。指で調整したい部分をなぞるだけなので、直感的に操作できるのが魅力です。
個人的に重宝しているのが「シミ除去」機能です。せっかく綺麗に撮れたのに、レンズに指紋や汚れがついていて写真に写り込んでしまった経験はありませんか?この機能を使えば、タップするだけで不要な部分を自然に消すことができます。電線や標識を消したい時にも使えますが、やりすぎると不自然になるので注意が必要です。
知らないと損するiPhoneの隠れた撮影機能
Live Photosで決定的瞬間を逃さない
Live Photos機能をオンにしておくと、シャッターを押した前後1.5秒ずつ、合計3秒間の動画が自動的に保存されます。これが初日の出撮影で驚くほど役立つんです。
太陽が水平線から顔を出す瞬間は一瞬で、タイミングを逃すと二度と撮れません。でもLive Photosなら、その前後の瞬間も記録されているので、後から「編集」→「Live Photos」で好きなフレームを選んでキー写真に設定できます。つまり、ベストショットを後から選べるということです。
実際に私も、太陽が半分顔を出した瞬間を撮ろうとして、タイミングがズレてしまったことがありました。でもLive Photosで撮っていたおかげで、後から完璧なタイミングのフレームを選ぶことができました。また、Live Photosから「長時間露光」エフェクトを適用すると、水面の波が滑らかに流れるような幻想的な写真も作れます。
バーストモードで連写して最高の一枚を選ぶ
雲の流れや波の動き、鳥が飛ぶ瞬間など、動きのある被写体を撮る時はバーストモード(連写機能)が超便利です。iPhone11以前の機種では、シャッターボタンを長押しするだけで連写できます。iPhone12以降では、シャッターボタンを左にスライドさせることで連写モードになります。
連写した写真は、写真アプリで「選択」をタップすれば、ベストショットだけを選んで保存できます。10枚、20枚と連写しても、必要な写真だけを残せるので、ストレージを圧迫する心配もありません。
個人的な体験談ですが、初日の出と一緒に鳥の群れが飛んでいく瞬間に遭遇したことがあります。その時バーストモードで連写したおかげで、太陽と鳥のシルエットが完璧に配置された奇跡の一枚を撮ることができました。単発で撮っていたら絶対に撮れなかった写真です。
セルフタイマーで集合写真も楽々撮影
初日の出を家族や友人と見に行った時、全員で写真に写りたいですよね。そんな時はセルフタイマー機能を活用しましょう。カメラアプリの上部にある矢印アイコンをタップし、タイマーマークを選択すると、3秒または10秒のタイマーが設定できます。
三脚にiPhoneを固定して、10秒タイマーで撮影すれば、慌てずに全員が良いポーズを取る時間があります。セルフタイマーとバーストモードを組み合わせると、タイマー終了後に自動的に10枚連写してくれるので、誰かが目をつぶってしまった失敗写真を防げます。
実際、私が家族と初日の出を見に行った時、セルフタイマーを使わずに友人に撮影を頼んだら、肝心の太陽が半分切れていたという失敗がありました。それ以来、必ずセルフタイマーと三脚を使うようになりました。
ショートカットアプリで撮影準備を自動化する裏技
iPhone純正のショートカットアプリを使えば、初日の出撮影の準備を自動化できます。これは本当に便利なので、ぜひ設定してほしいです。
「初日の出モード」ショートカットの作り方
ショートカットアプリを開き、右上の「+」をタップして新規ショートカットを作成します。アクションを追加で、以下の設定を順番に追加していきます。
まず「画面の明るさを設定」を追加し、明るさを最大にします。朝の暗い時間帯、画面が暗いと設定が見づらいので、これは必須です。次に「音量を設定」を追加し、音量を0%にします。静かな朝に不意にシャッター音が大きく鳴ると周囲の迷惑になることがあるので、消音にしておきます(ただし、日本のiPhoneは法律によりカメラの音は消せませんが、他の通知音は消せます)。
さらに「集中モードをオンにする」を追加し、「おやすみモード」を選択します。これで撮影中に通知が来ても画面に表示されず、撮影に集中できます。最後に「カメラを開く」を追加すれば完成です。
このショートカットに「初日の出モード」という名前を付けて、ホーム画面に追加しておけば、タップするだけで一瞬で撮影モードに入れます。毎回手動で設定を変える手間が省けて、本当に楽になります。
位置情報で自動起動するショートカット
さらに上級者向けですが、「オートメーション」機能を使えば、特定の場所に着いたら自動的にショートカットを実行することもできます。よく行く初日の出スポットの位置情報を登録しておけば、その場所に到着すると自動的に撮影モードに切り替わります。
私は毎年同じ海岸に初日の出を見に行くので、この機能を設定してから本当に便利になりました。車を降りた瞬間に自動的に設定が切り替わるので、準備が一切不要です。
実際に体験したトラブルと即効性のある解決法
極寒でiPhoneが突然シャットダウンする問題
これは本当によくある問題で、私も何度も経験しました。気温が0度以下になると、iPhoneのバッテリーが急激に減少し、最悪の場合、バッテリー残量が50%あるのに突然シャットダウンすることがあります。
対策としては、iPhoneを直接寒気にさらさないことが重要です。撮影していない時は、必ず内ポケットに入れて体温で温めるようにしてください。私はカイロとiPhoneを一緒にポケットに入れていますが、直接触れさせるとiPhoneが熱くなりすぎるので、布で包んだカイロを使っています。
また、使い捨てカイロを貼るタイプの「貼るホカロン」をiPhoneケースの裏に貼り付ける方法も効果的です。ただし、高温になりすぎないように注意が必要で、定期的に温度をチェックしてください。
万が一シャットダウンしてしまった場合は、すぐに暖かい場所(車の中など)に移動し、iPhoneを温めます。無理に起動しようとせず、5分ほど待ってから電源ボタンを押すと、通常は復活します。
画面が明るすぎて逆光で何も見えない問題
これも初日の出撮影でよく遭遇する問題です。太陽が昇ってくると、逆光でiPhoneの画面が真っ暗に見えて、何を撮っているのか全く分からなくなります。
私が実践している解決法は、手や上着で画面に影を作る方法です。画面を覆うように手をかざすだけで、画面がはっきり見えるようになります。見た目は少し恥ずかしいですが、確実に効果があります。
もう一つの方法は、画面の明るさを最大にすることです。コントロールセンターから明るさを最大に上げると、逆光でも多少見やすくなります。ただし、バッテリーの消耗が激しくなるので、撮影時だけ一時的に上げるのがおすすめです。
人混みで良い撮影場所が取れない時の対処法
有名な初日の出スポットは、元日には大勢の人で混雑します。私も富士山が見える場所に行った時、到着したら既に人だかりで、全く前に進めなかった経験があります。
そんな時は、iPhoneを頭上に掲げて撮影する方法が有効です。AE/AFロックで事前にピントと露出を固定し、セルフタイマーかイヤホンのリモートシャッターで撮影します。画面は見えませんが、事前に構図を決めておけば、意外と綺麗に撮れます。
また、少し遅めの時間帯を狙うのも一つの手です。太陽が完全に昇ってから30分後くらいに、人が減り始めます。その時間帯でも、朝日の雰囲気は十分に残っているので、ゆっくり撮影できます。実際、私は混雑を避けるために、あえて日の出から1時間後の時間帯を狙うことが多く、落ち着いて撮影できるので気に入っています。
撮影データでストレージが一杯になる問題
初日の出撮影は、バーストモードやLive Photos、パノラマなど、データ容量を消費する撮影方法が多いです。気づいたらストレージが一杯で「写真を撮影できません」と表示されることがあります。
事前対策として、iCloud写真をオンにして自動アップロードを設定しておくことをおすすめします。設定から「写真」を選び、「iCloud写真」をオンにすれば、撮影した写真が自動的にクラウドにアップロードされ、iPhone本体のストレージが最適化されます。
ただし、初日の出スポットはWi-Fi環境がないことが多いので、撮影前日に自宅のWi-Fiで十分にストレージを空けておくことが大切です。私は前日の夜、必要ない写真や動画を削除したり、アプリを整理したりして、最低でも10GB以上の空き容量を確保するようにしています。
また、「最近削除した項目」のアルバムを空にすることを忘れがちです。写真を削除しても30日間は「最近削除した項目」に残っているので、ここを空にしないと完全にストレージは解放されません。この作業だけで数GB空くこともあります。
時間帯別の撮影アドバイスと実践テクニック
日の出1時間前ブルーアワーを狙う
日の出の1時間前は、空が深い青色に染まる「ブルーアワー」と呼ばれる時間帯です。この時間は暗いので、iPhoneのナイトモードが自動的に起動します。ナイトモードでは数秒間シャッターが開いたままになるので、必ず三脚が必要です。
ホワイトバランスを「蛍光灯」に設定すると、青がより際立って神秘的な雰囲気になります。この時間帯は人も少ないので、ゆっくり構図を決められるのも利点です。実際に撮ってみると、星がまだ残っている空と地平線の青のグラデーションが本当に美しく、私はこの時間帯の写真が一番気に入っています。
日の出30分前マジックアワーの始まり
空が徐々にオレンジやピンクに染まり始める時間です。この時間帯は露出調整が最も重要になります。空の明るさが刻一刻と変化するので、AE/AFロックは使わず、数分おきに露出を調整し直すのがコツです。
私の経験では、この時間帯に撮った写真が最も「いいね」をもらえます。太陽が昇る瞬間よりも、空全体が美しく染まるこの時間帯の方が、実は写真映えするんです。
日の出直後黄金の15分間
太陽が完全に昇ってから約15分間は、光が最もドラマチックになる時間です。この時間は露出を-1から-1.5くらい暗めに設定し、太陽の輪郭と周囲の雲の色をしっかり記録することに集中します。
この時間帯に撮影する時は、必ずバーストモードで連写します。雲の形が刻々と変化し、光の筋の出方も変わるので、後から選べるように数十枚撮っておくのがおすすめです。
撮影した写真を最大限に活用する方法
SNS投稿で「いいね」を集めるコツ
せっかく早起きして撮った初日の出の写真、多くの人に見てもらいたいですよね。SNSで反応が良い写真には、いくつかの共通点があります。
まず、正方形にトリミングすると、InstagramなどのSNSでサムネイルが大きく表示され、目を引きます。トリミングする際は、太陽を中心からやや外した位置に配置する「三分割法」を意識すると、プロっぽい構図になります。
キャプションには、撮影場所の情報と、その日の気温や天候、どんな気持ちで撮ったかなど、ストーリー性のある文章を添えると、共感を得やすくなります。ハッシュタグは「#初日の出2026」「#元日」「#iPhone撮影」など、具体的で検索されやすいものを5〜10個つけるのが効果的です。
写真プリントで思い出を形に残す
デジタルデータだけでなく、プリントして飾ることで、より思い出深くなります。最近は、iPhoneから直接注文できるプリントサービスが充実しています。
「さくっとプリント」や「しまうまプリント」なら、アプリから簡単に注文でき、L版1枚6円程度という安さです。初日の出の写真をA4サイズにプリントして額に入れ、リビングに飾っておくと、一年間を通して良い気分で過ごせます。
私は毎年、その年の初日の出の写真をプリントして、デスクに飾っています。仕事で疲れた時にその写真を見ると、新年の清々しい気持ちを思い出して、また頑張ろうという気持ちになれます。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで初日の出撮影のテクニックを詳しく説明してきましたが、正直なところ、最も重要なのは「撮影を楽しむこと」と「その場の雰囲気を味わうこと」です。
私自身、初めて初日の出を撮影しに行った時は、完璧な写真を撮ろうと必死で、カメラの設定ばかりいじっていました。結果、確かに綺麗な写真は撮れたんですが、肝心の太陽が昇る感動的な瞬間を、画面越しにしか見ていなかったんです。家に帰って写真を見返した時、「ああ、もっと目で見て感じればよかった」と後悔しました。
それ以来、私がやっているのは「前半は撮影、後半は目で見る」という方法です。具体的には、日の出の30分前から日の出直前までは、しっかり撮影に集中します。でも、太陽が地平線から顔を出す瞬間は、カメラを一旦置いて、自分の目でしっかり見るようにしています。
そして、太陽が完全に昇ってから、もう一度カメラを手に取って、落ち着いて撮影します。実は、太陽が完全に昇った後の方が、光の状態が安定していて、綺麗な写真が撮りやすかったりするんです。多くの人は太陽が昇ったら帰ってしまいますが、その後の15分間こそが、実は撮影のベストタイムだったりします。
もう一つ、個人的におすすめしたいのが「設定は前日に全部済ませておく」ことです。グリッドの表示、HDRの設定、セルフタイマーの確認、ショートカットの作成など、全て前日の夜に済ませておきます。当日の朝は寒いし暗いし、人も多いので、設定をいじる余裕なんてありません。
さらに言えば、「撮影する枚数を最初から決めておく」のも効果的です。私は「日の出前に50枚、日の出時に50枚、日の出後に20枚」と決めています。こうすることで、撮影に集中しすぎることなく、適度に余裕を持って、景色を楽しむ時間も確保できます。
最後に、これは声を大にして言いたいのですが、「失敗を恐れない」ことです。初日の出は年に一度しかありませんが、日の出自体は毎日あります。初日の出で失敗したと思っても、1月2日、3日と、朝日を撮る練習ができます。むしろ、初日の出で完璧を目指すより、何度か練習してから本番に臨む方が、良い写真が撮れる確率は高いです。
私の場合、12月の週末に、何度か早起きして近所の海や山に朝日を撮りに行きます。そこで設定や構図を試しておくと、元日に「こうすればいいんだ」というのが分かっているので、落ち着いて撮影できます。
結局のところ、技術やテクニックは大切ですが、それ以上に大切なのは、新しい年を迎える喜びと感謝の気持ちを、写真を通じて表現することだと思います。完璧な写真よりも、その時の気持ちが伝わる写真の方が、後で見返した時に温かい気持ちになれますよ。
初日の出撮影に関するよくある質問
どのくらい前に現地に到着すればいいですか?
日の出の時刻の30分以上前には到着することをおすすめします。日の出前のマジックアワーは空が最も美しく染まる時間帯で、この時間を逃すのはとてももったいないです。暗い空が白んで深いブルーになり、徐々にオレンジ、ピンク、紅に染まっていく様子は、太陽が昇る瞬間と同じくらい感動的です。また、撮影場所の下見や構図の確認、カメラ設定のチェックにも時間が必要なので、余裕を持った到着時間を設定しましょう。
太陽が真っ白に飛んでしまうのですが、どうすればいいですか?
太陽とそれ以外の部分に明るさの差がありすぎて、コントラストが高いことが原因です。HDR機能を使っても白飛びが避けられない場合は、露出をアンダー目に暗くすることが有効です。画面上で太陽以外の部分をタップして露出を固定し、さらに画面を下にスライドさせて暗くします。また、太陽の周辺に雲がかかっている状態の方が、光が拡散されて撮りやすくなることもあります。少し暗めに撮った方が、空の鮮やかな色が際立ち、印象的な写真になります。
初日の出が昇る正確な方角はどうやって調べますか?
スマートフォンアプリの「日の出、日の入り」「星座盤」「Sun Seeker」などを使えば、現地で正確な方角を確認できます。これらのアプリはGPS機能と連動して、iPhoneを水平線に向けるだけでどの方向から太陽が昇るかをリアルタイムに表示してくれます。初日の出は真東ではなく、やや南寄りの東から昇るので、事前に方角を確認しておかないと、せっかく早起きしても逆方向を向いていたという失敗をしてしまうかもしれません。
曇りや雲が多い日でも初日の出は撮影できますか?
完全に曇っていて太陽が全く見えない場合は難しいですが、雲が多くても部分的に太陽が見える場合は、むしろ幻想的な写真が撮れるチャンスです。太陽に雲がかかっていると、光芒という筋になって見える光が写り、神秘的な印象を醸し出します。また、雲の隙間から差し込む光は「天使の梯子」とも呼ばれ、非常に美しい被写体になります。完全な晴天でなくても諦めず、その時の空の表情を楽しんで撮影してみてください。
今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
いま、あなたを悩ませているITの問題を解決します!
「エラーメッセージ、フリーズ、接続不良…もうイライラしない!」
あなたはこんな経験はありませんか?
✅ ExcelやWordの使い方がわからない💦
✅ 仕事の締め切り直前にパソコンがフリーズ💦
✅ 家族との大切な写真が突然見られなくなった💦
✅ オンライン会議に参加できずに焦った💦
✅ スマホの重くて重要な連絡ができなかった💦
平均的な人は、こうしたパソコンやスマホ関連の問題で年間73時間(約9日分の働く時間!)を無駄にしています。あなたの大切な時間が今この悩んでいる瞬間も失われています。
LINEでメッセージを送れば即時解決!
すでに多くの方が私の公式LINEからお悩みを解決しています。
最新のAIを使った自動応答機能を活用していますので、24時間いつでも即返信いたします。
誰でも無料で使えますので、安心して使えます。
問題は先のばしにするほど深刻化します。
小さなエラーがデータ消失や重大なシステム障害につながることも。解決できずに大切な機会を逃すリスクは、あなたが思う以上に高いのです。
あなたが今困っていて、すぐにでも解決したいのであれば下のボタンをクリックして、LINEからあなたのお困りごとを送って下さい。
ぜひ、あなたの悩みを私に解決させてください。
まとめ準備と設定で初日の出撮影は必ず成功する
初日の出撮影を成功させるポイントは、事前準備とカメラ設定、そして撮影テクニックの3つです。日の出の時刻と方角を確認し、30分以上前に現地に到着してマジックアワーを楽しむこと。グリッド表示をオンにし、HDR機能を活用し、露出を少し暗めに調整することで、空の鮮やかさが際立つ写真が撮れます。
逆光撮影を恐れず、フレアやゴーストを味方につけ、パノラマ撮影やシルエット撮影で個性的な一枚を目指しましょう。水面の反射を活かしたり、周囲の風景を積極的に取り入れたりすることで、物語性のある魅力的な写真になります。
三脚やリモートシャッター、モバイルバッテリー、スマホ手袋などの必須アイテムを準備し、防寒対策も万全にすれば、快適に撮影できます。iPhoneには高性能なカメラ機能がたくさん搭載されているので、これらを最大限に活用すれば、本格的なカメラに引けを取らない美しい初日の出写真が撮れるはずです。
新年の最初の瞬間を、感動的な一枚として記録しましょう。この記事で紹介したテクニックを実践すれば、きっと満足のいく写真が撮れるはずです。素晴らしい一年のスタートを、美しい初日の出写真とともに迎えてください!






コメント