iPhoneの留守番電話に切り替わるまでの時間設定方法

皆さん、こんにちは。今日は、iPhoneの着信時に留守番電話に切り替わるまでの時間を自分好みに設定する方法をご紹介します。電話が鳴っている間に慌てて出ようとして、間に合わずに留守電になってしまった経験、ありませんか？そんなお悩みを解決するために、具体的な設定方法をわかりやすくお伝えします。

留守番電話に切り替わるまでの時間とは？
通信キャリア別の呼び出し時間の設定方法
iOS 18の「ライブ留守番電話」機能について
よくある質問や疑問
1. Q1: 呼び出し時間を長く設定すると、どんなメリットがありますか？
2. Q2: 呼び出し時間を短く設定すると、どんなデメリットがありますか？
今すぐ解決したい！どうしたらいい？
まとめ

留守番電話に切り替わるまでの時間とは？

iPhoneのイメージ

まず、留守番電話に切り替わるまでの時間、つまり呼び出し時間についてお話ししましょう。これは、電話がかかってきてから留守番電話に転送されるまでの時間のことです。初期設定では、通信キャリアによって異なりますが、多くの場合、約15秒から20秒程度に設定されています。しかし、この時間は自分の好みに合わせて変更することが可能です。

通信キャリア別の呼び出し時間の設定方法

呼び出し時間の設定方法は、ご利用の通信キャリアによって異なります。以下に、主要なキャリアごとの設定方法をご紹介します。

ドコモの場合

ドコモをご利用の方は、以下の手順で呼び出し時間を設定できます。

電話アプリを開き、「1419」にダイヤルします。
音声ガイダンスに従い、希望する秒数（0～120秒）を入力し、「#」を押します。
設定が完了すると、確認のメッセージが流れます。

※初期設定では15秒に設定されていますが、0～120秒の間で変更できます。なお、呼出時間を0秒に設定した場合、携帯電話の着信履歴に残らず、直接留守番電話につながります。

ソフトバンクの場合

ソフトバンクをご利用の方は、My SoftBankから設定が可能です。

My SoftBankにログインします。
「留守番電話センターに転送」を選択し、希望の呼び出し時間を設定します。
設定内容を確認し、「設定」をタップして完了です。

※呼び出し時間は、0秒から30秒の間を5秒きざみで変更ができます。

auの場合

auをご利用の方は、以下の手順で設定できます。

電話アプリを開き、「1411」にダイヤルします。
音声ガイダンスに従い、希望する秒数を入力して設定します。

※詳細な手順は、auの公式サポートページをご確認ください。

楽天モバイルの場合

楽天モバイルをご利用の方は、iOS 18の「ライブ留守番電話」機能との兼ね合いに注意が必要です。

my 楽天モバイルにログインします。
「契約プラン」画面で、留守番電話の「変更する」をタップします。
応答時間を12秒以下に設定し、「変更する」をタップして完了です。

※iOS 18の「ライブ留守番電話」機能がオンになっている場合、呼び出し時間が13秒以上だとAppleの留守番電話が作動します。

iOS 18の「ライブ留守番電話」機能について

iOS 18から新しく導入された「ライブ留守番電話」機能をご存知でしょうか？この機能をオンにしていると、着信時にリアルタイムでメッセージの文字起こしが表示され、相手がメッセージを残している最中でも通話に出ることが可能です。ただし、この機能が有効になっていると、従来のキャリア提供の留守番電話サービスとの連携に影響が出る場合があります。

例えば、楽天モバイルでは、呼び出し時間を13秒以上に設定していると「ライブ留守番電話」が作動し、12秒以下に設定していると楽天モバイルの留守番電話が作動します。