iPhoneで「iCloudキーチェーン」が有効にならないと、パスワードの保存や自動入力ができず、ログインが面倒になってしまいますよね。特に、パソコンやスマホに詳しくない方にとっては、設定がうまくいかないと不安になってしまうものです。
でも、安心してください。この記事では、iCloudキーチェーンが有効にならない原因と、その解決方法を初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
iCloudキーチェーンが有効にならない原因とは？
iPhoneのイメージ
まずは、iCloudキーチェーンが有効にならない主な原因を見てみましょう。
- iCloudキーチェーンが無効になっている設定でオフになっていると、パスワードの保存や自動入力ができません。
- Face IDやTouch IDが設定されていないこれらの認証がないと、キーチェーンの利用に制限がかかることがあります。
- Safariの設定が適切でない自動入力の設定がオフになっていると、パスワードの保存や自動入力が機能しません。
- プライベートブラウズがオンになっているこのモードでは、パスワードの保存や自動入力が無効になります。
- iOSのバージョンが古い最新のiOSにアップデートしていないと、キーチェーンが正常に動作しないことがあります。
iCloudキーチェーンを有効にする手順
それでは、iCloudキーチェーンを有効にするための手順を順を追ってご説明します。
- 設定アプリを開くホーム画面から「設定」をタップします。
- Apple IDを選択画面上部に表示されている自分の名前をタップします。
- iCloudを選択次に「iCloud」をタップします。
- 「パスワードとキーチェーン」をオンにする表示される項目の中から「パスワードとキーチェーン」を探し、スイッチを右にスライドして緑色にします。
これで、iCloudキーチェーンが有効になり、パスワードの保存や自動入力が可能になります。
Safariの自動入力設定を確認する
次に、Safariでパスワードが自動入力されるように設定を確認しましょう。
- 設定アプリを開く再度「設定」をタップします。
- Safariを選択スクロールして「Safari」をタップします。
- 自動入力をオンにする表示される項目の中から「自動入力」をタップし、「ユーザー名とパスワード」をオンにします。
これで、Safariでのパスワードの自動入力が有効になります。
プライベートブラウズをオフにする
プライベートブラウズモードがオンになっていると、パスワードの保存や自動入力が無効になります。これをオフにする方法は以下の通りです。
- Safariを開くホーム画面からSafariをタップします。
- タブを表示画面下部のタブアイコンをタップします。
- プライベートをオフにする表示される画面で「プライベート」をタップし、通常のブラウジングモードに戻します。
これで、プライベートブラウズがオフになり、パスワードの保存や自動入力が可能になります。
iOSを最新バージョンにアップデートする
iOSのバージョンが古いと、iCloudキーチェーンが正常に動作しないことがあります。最新のiOSにアップデートする方法は以下の通りです。
- 設定アプリを開くホーム画面から「設定」をタップします。
- 一般を選択次に「一般」をタップします。
- ソフトウェア・アップデートを選択表示される項目の中から「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
- アップデートを確認利用可能なアップデートがあれば、「ダウンロードしてインストール」をタップして、指示に従ってアップデートを行います。
これで、iOSが最新バージョンにアップデートされ、iCloudキーチェーンが正常に動作するようになります。
よくある質問や疑問
Q1: iCloudキーチェーンを有効にすると、どのような利点がありますか？
iCloudキーチェーンを有効にすると、iPhone上で保存したパスワードやクレジットカード情報が他のApple製品と同期され、どのデバイスからでもアクセスできるようになります。また、パスワードが暗号化されて保存されるため、セキュリティも向上します。
Q2: Safariの自動入力設定を有効にすると、どのような効果がありますか？
Safariの自動入力設定を有効にすると、Webサイトにログインする際に、保存されたユーザー名とパスワードが自動的に入力され、ログインが簡単になります。
Q3: プライベートブラウズをオフにすることで、どのような影響がありますか？
プライベートブラウズをオフにすることで、閲覧履歴や保存されたパスワードが記録されるようになり、パスワードの保存や自動入力が正常に機能するようになります。
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まとめ
iPhoneでiCloudキーチェーンが有効にならない場合でも、上記の手順を試すことで、問題を解決できる可能性があります。もし、これらの方法で解決しない場合は、Appleサポートに問い合わせてみることをおすすめします。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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