「あれ、iPhoneの時計がズレてる……?」朝のアラームが鳴らなかったり、LINEのメッセージの送信時刻がおかしかったり、カレンダーの予定通知がとんでもない時間に届いたり。そんな経験をしたことはありませんか?
実はこのトラブル、iPhoneの時刻自動設定が知らないうちにオフになっていることが原因であるケースが非常に多いのです。自分では触った覚えがないのに、気づいたら設定が変わっている。しかもグレーアウトしていて元に戻せない。こうした「なぜ?」に悩む人が、2026年に入ってからも後を絶ちません。
iPhoneの時刻は、ただの「時計」ではありません。メッセージの送受信、二段階認証、App Storeでの購入、スクリーンタイム制御、さらにはGPS測位の補助まで、あらゆる機能の根幹を支えています。だからこそ、時刻自動設定がオフになったまま放置すると、想像以上に深刻なトラブルに発展する可能性があるのです。
この記事では、iPhoneの時刻自動設定がオフになる原因をひとつ残らず洗い出し、初心者でも迷わず実行できる具体的な解決手順を、2026年2月時点の最新iOS 26.3環境にもとづいて徹底的に解説します。
- iPhoneの時刻自動設定がオフになる7つの原因と、それぞれの見分け方を網羅的に解説
- iOS 26.3対応の最新手順で、グレーアウトして変更できない場合も確実に復旧させる方法を紹介
- 時刻のズレが引き起こすアプリ不具合やセキュリティリスクまで、上級者も知らない深い知識を提供
- そもそもiPhoneの時刻自動設定とは何なのか?
- iPhoneの時刻自動設定がオフになる7つの原因
- iPhoneの時刻自動設定がオフになったときの直し方
- 時刻自動設定がオフのまま放置するとどうなるのか?
- 知っておくと役立つ上級者向けの豆知識
- 情シス歴10年超の現場で実際に起きた「時刻トラブル」リアルケース集
- Apple純正「ショートカット」アプリを使った時刻トラブル予防術
- 時刻のズレが原因で発生する「見落としがちなトラブル」5選
- 「設定」アプリだけでは解決できないときの上級トラブルシューティング
- サードパーティ製アプリを活用した時刻管理の便利ワザ
- 情シスが教える「そもそも時刻トラブルを起こさない」ための予防チェックリスト
- 機内モード活用の意外な落とし穴と正しい使い方
- iPhoneをリカバリモードで復元する「最後の切り札」
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- iPhoneの時刻自動設定がオフになることに関する疑問解決
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ
そもそもiPhoneの時刻自動設定とは何なのか?
iPhoneの「設定」アプリを開いて「一般」から「日付と時刻」へ進むと、「自動設定」というスイッチがあります。このスイッチがオンになっていると、iPhoneは複数の情報源を使って常に正確な時刻を保ち続けます。
具体的には、iPhoneはNTPサーバ(Network Time Protocol)と呼ばれるインターネット上の高精度な時刻配信サーバに接続して、現在時刻を取得しています。Appleが使っているのはtime.apple.comというNTPサーバで、世界中のAppleデバイスがここを参照しています。さらに、GPSから取得した位置情報をもとにタイムゾーンを自動判定し、海外に行けば現地時間に自動で切り替わる仕組みです。
かつてはモバイル回線のキャリアが提供するNITZ(Network Identity and Time Zone)という時刻情報も主要な参照先でしたが、2026年現在ではNTPが主役で、NITZは補助的な役割にとどまっています。Wi-Fi環境でもモバイル回線でも、インターネットに接続さえしていればNTPサーバとの同期が行われるため、ほとんどの場面で正確な時刻が維持されるわけです。
なぜ自動設定がそこまで重要なのか
「たかが時計でしょ?」と思うかもしれませんが、iPhoneの内部時計は驚くほど多くの機能と連携しています。スマートフォンやパソコンに内蔵されている時間管理用のチップ(RTCリアルタイムクロック)は、実はそこまで精度が高くありません。放っておくと1日で数秒、1週間で数十秒もズレることがあります。
時刻がズレると、SSL/TLS証明書の検証に失敗してウェブサイトに接続できなくなったり、二段階認証のワンタイムパスワードが無効になったり、App Storeからアプリをダウンロードできなくなったりします。メールやメッセージの送受信時刻が狂えば、ビジネスでの信用問題にもなりかねません。つまり、時刻自動設定はiPhoneの「心臓部」ともいえる存在なのです。
iPhoneの時刻自動設定がオフになる7つの原因
では、なぜ自分では触っていないはずの自動設定がオフになってしまうのでしょうか?ここからは考えられる原因を7つ、よくあるものから意外なものまで順番に解説していきます。
原因1スクリーンタイムの制限がかかっている
これが最も多い原因です。iPhoneの「スクリーンタイム」機能でパスコードが設定されている場合、日付と時刻の自動設定スイッチがグレーアウト(灰色表示)して操作できなくなります。
特にファミリー共有を利用して子どものiPhoneにスクリーンタイムを設定している場合、子ども側の端末では日付と時刻の変更が完全にロックされます。これはiOS 12.1.1以降で導入された仕様で、子どもが時刻を手動変更してスクリーンタイムの制限を回避するのを防ぐための対策です。実際に、Appleの開発者フォーラムでも「子どもが自動設定をオフにして時刻を変え、スクリーンタイムの制限をすり抜けていた」という報告が話題になり、その後のアップデートで厳しく対策されました。
自分自身のiPhoneでスクリーンタイムパスコードを設定している場合も、同様にグレーアウトすることがあります。「デバイス間で共有」がオンになっていると、時刻設定が制限されやすくなるので注意が必要です。
原因2iOSアップデート後のバグ
iOSのメジャーアップデートやマイナーアップデートの直後に、時刻自動設定が正常に動作しなくなるケースは昔から報告されています。2026年2月11日にリリースされたiOS 26.3でも、アップデート後にスクリーンタイム関連の挙動がおかしくなったという報告がAppleコミュニティに寄せられています。
アップデート時にシステムの内部設定ファイルが正しく移行されなかったり、キャッシュの不整合が発生したりすると、自動設定が意図せずオフになることがあります。とくに古いiOSバージョンから一気に最新版へアップデートした場合にこの問題が起きやすい傾向があります。
原因3構成プロファイルやMDMによる制御
会社や学校から支給されたiPhoneを使っている場合、構成プロファイルやMDM(モバイルデバイス管理)によって日付と時刻の設定が制限されていることがあります。企業のIT管理者がセキュリティポリシーとして時刻変更を禁止しているケースです。
この場合、「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」にプロファイルが表示されます。自分では解除できないため、管理者に相談する必要があります。
原因4位置情報サービスの設定不備
iPhoneが正しいタイムゾーンを自動判定するためには、位置情報サービスの中の「時間帯の設定」がオンになっている必要があります。プライバシーを気にして位置情報サービスを全体的にオフにしたり、システムサービス内の「時間帯の設定」だけをオフにしていると、タイムゾーンの自動検出ができなくなります。
時間帯の自動検出ができないと、自動設定がオンになっていてもタイムゾーンの表示がグルグルと読み込み中のままになり、結果的に正しい時刻が反映されません。Appleの公式サポートページでも、この設定の確認が最初のステップとして案内されています。
原因5キャリア設定の影響
一部のモバイルキャリア(通信事業者)では、端末側で時刻の自動設定をオフにする操作自体が制限されている場合があります。逆に、キャリア設定のアップデートが正常に適用されていないことで、自動設定の動作に不具合が生じるケースも報告されています。
「設定」→「一般」→「情報」を開いたときにキャリア設定のアップデート通知が表示された場合は、必ず適用しておきましょう。
原因6iPhone修理後のバッテリー関連リセット
画面割れや水没などでiPhoneを修理に出した後、時計がズレることがあります。これは修理の過程でバッテリーを取り外す際に、RTCへの電源供給が途切れることが原因です。バッテリーが外されていた時間分だけ時計が遅れ、自動設定のスイッチ状態がリセットされてしまうことがあるのです。
Apple正規サービスプロバイダでの修理であれば修理後の動作確認で対応してくれますが、非正規の即日修理店では見落とされることがあるため、修理後は必ず日付と時刻の設定を確認してください。
原因7中古端末の設定がそのまま残っている
フリマアプリやネットオークションで中古のiPhoneを購入した場合、前の持ち主が海外で使用していてタイムゾーンが外国のままだったり、自動設定がオフのまま放置されていたりすることがあります。初期設定をきちんとやり直さないまま使い始めると、時刻のズレに気づかないことも珍しくありません。
iPhoneの時刻自動設定がオフになったときの直し方
原因がわかったところで、ここからは具体的な解決手順を紹介します。簡単な方法から順番に試していきましょう。iOS 26.3(2026年2月11日リリース)を含む最新環境に対応した手順です。
ステップ1自動設定をオンに戻す
まずは基本中の基本です。「設定」→「一般」→「日付と時刻」を開いて、「自動設定」のスイッチをオンにしましょう。すでにオンになっている場合でも、一度オフにして15秒ほど待ってから再度オンにすることで、NTPサーバとの再同期が行われます。
このとき、時間帯が「東京」または「大阪」になっていることも確認してください。海外のタイムゾーンが設定されたままだと、自動設定がオンでも日本時間とズレた表示になります。
ステップ2位置情報サービスを確認する
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」を開き、まず全体がオンになっていることを確認します。次に、画面を一番下までスクロールして「システムサービス」をタップし、「時間帯の設定」がオンになっているか確認してください。
もしオフになっていた場合はオンにしてから、「日付と時刻」の設定画面に戻って自動設定のスイッチを一度オフ→オンと切り替えましょう。
ステップ3スクリーンタイムの制限を解除する
日付と時刻の自動設定がグレーアウトして変更できない場合、スクリーンタイムが原因であることがほとんどです。
自分のiPhoneの場合は、「設定」→「スクリーンタイム」を開き、「デバイス間で共有」がオンになっていたらオフにしてみてください。それでも解決しない場合は、スクリーンタイム自体を一時的にオフにして、日付と時刻の設定が変更できるか確認します。設定が変更できたら、スクリーンタイムを再びオンに戻しても問題ありません。
子どものiPhoneでスクリーンタイムをファミリー共有で設定している場合は、親の端末からスクリーンタイムを一時的にオフにしないと、子ども側では日付と時刻を変更できません。これはiOS 12.1.1以降の仕様による正常な動作です。
ステップ4iPhoneを再起動する
設定変更だけでは解決しない場合は、iPhoneを再起動しましょう。再起動によってシステムキャッシュがクリアされ、一時的な不具合が解消されることがあります。
iPhone X以降の機種では、音量ボタン(上または下)とサイドボタンを同時に長押しして「スライドで電源オフ」を表示させ、スライドして電源を切ります。30秒以上待ってから、サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しして再起動します。
再起動だけでは改善しない場合は、強制再起動も試してみてください。iPhone 8以降の機種では、音量上ボタンを押してすぐ離し、音量下ボタンを押してすぐ離し、最後にサイドボタンをAppleロゴが出るまで長押しします。この操作はシステムメモリを完全にリフレッシュするため、通常の再起動よりも効果的なことがあります。
ステップ5iOSを最新バージョンにアップデートする
iOSのバグが原因で時刻設定に不具合が起きている場合、最新のアップデートで修正されている可能性があります。「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開いて、利用可能なアップデートがあればインストールしましょう。
2026年2月時点の最新バージョンはiOS 26.3で、多数のバグ修正とセキュリティアップデートが含まれています。さらにiOS 26.3.1のテストも進行中で、近日中にリリースされる見込みです。アップデート前にはiCloudまたはパソコンへのバックアップを忘れずに行ってください。
ステップ6ネットワーク設定をリセットする
Wi-Fiやモバイル回線の接続に問題があると、NTPサーバとの通信ができず時刻同期が正常に行われません。「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」を実行すると、Wi-Fiのパスワードなどは消えますが、ネットワーク関連の不具合が一掃されます。
VPN接続を利用している場合は要注意です。VPN経由だとNTPサーバとの通信に遅延が発生し、1〜2秒程度の時刻ズレが起きることがAppleのコミュニティフォーラムでも報告されています。VPNを切断した状態で自動設定のオン/オフを切り替えてみてください。
ステップ7最終手段として手動で時刻を設定する
上記のすべてを試しても自動設定が正常に機能しない場合は、手動で時刻を設定しましょう。「設定」→「一般」→「日付と時刻」で「自動設定」をオフにすると、時間帯と日時を手動で変更できるようになります。
時間帯の欄をタップして「日本」と入力すると、「大阪、日本」と「東京、日本」が表示されます。どちらを選んでも時差はありませんので、お好きな方を選んでください。その下に表示される日時をタップすれば、手動で正確な時刻に合わせることができます。
ただし、手動設定のままではRTCの精度の限界により時刻が少しずつズレていくため、あくまで一時的な対処法として考えてください。根本的には自動設定をオンに戻せる状態を目指しましょう。
時刻自動設定がオフのまま放置するとどうなるのか?
「ちょっとくらい時計がズレても問題ないでしょ」と思うかもしれません。でも実は、iPhoneの時刻がズレたまま使い続けると、予想外のトラブルに巻き込まれる可能性があります。
アプリが正常に動作しなくなる
多くのアプリはサーバとの通信時に端末の時刻情報を送信しています。時刻が大きくズレていると、サーバ側で「不正なリクエスト」と判断されてエラーが返ってくることがあります。銀行アプリや電子決済アプリではログインすらできなくなるケースもあり、特に二段階認証で使われるTOTP(時間ベースのワンタイムパスワード)は、端末の時刻が30秒以上ズレただけで認証コードが無効になります。
SSL証明書エラーでウェブが見られなくなる
ウェブサイトの暗号化通信に使われるSSL/TLS証明書には有効期限が設定されています。iPhoneの日付が大幅にズレていると、「この接続ではプライバシーが保護されません」というエラーが頻発し、安全なウェブサイトにもアクセスできなくなります。
スクリーンタイムやペアレンタルコントロールが機能しなくなる
スクリーンタイムの制限時間やダウンタイムの開始・終了は、すべてiPhoneのシステム時刻に依存しています。時刻をずらせば制限を回避できてしまうため、Appleは前述のとおりスクリーンタイム設定時に日付と時刻の変更をロックする仕様にしています。もし何らかの方法で時刻を変更してしまうと、スクリーンタイムのレポートも不正確になります。
iCloudやiTunesの同期に支障が出る
iCloudとの同期やiTunes(Finder)でのバックアップにも、正確な時刻情報が使われています。時刻がズレた状態でバックアップを取ると、復元時に整合性の問題が発生する可能性があります。
知っておくと役立つ上級者向けの豆知識
ここからは、通常の記事ではなかなか触れられない少しディープな知識を紹介します。iPhoneの時刻管理の仕組みをより深く理解したい方に向けた内容です。
AppleのNTPサーバは「time.apple.com」に固定されている
iOSのNTP参照先はtime.apple.comにハードコーディングされており、ユーザーが変更することはできません。Androidのように任意のNTPサーバを指定する設定画面は用意されていません。Apple DeveloperフォーラムでもNTPサーバのカスタマイズを求める声がありますが、2026年2月現在、対応の予定はないようです。
ちなみに、Wi-Fiもモバイル回線も使えない状態でも、GPSの信号から時刻情報を取得できるため、完全なオフライン環境でもある程度の精度は維持されます。飛行機の中などで機内モードにしていても、着陸後にネットワークに接続すれば自動的に正確な時刻に補正されます。
iOS 26ではNITZの役割がさらに縮小
従来はモバイル回線のキャリアが提供するNITZ信号も時刻合わせに使われていましたが、iOS 26世代ではNTPが完全に主役となり、NITZは通信環境が極端に不安定な場合のフォールバック(予備手段)としてのみ使われるようになっています。これは、NTPのほうがミリ秒単位の精度を持つのに対し、NITZは秒単位の精度しかないためです。
VPN利用時はNTP同期に遅延が発生する
VPNを使っていると、NTPパケットもVPNトンネル経由で送受信されるため、ネットワーク遅延の影響を受けます。NTPは送受信の往復時間から正確な時刻差を計算するプロトコルなので、VPNによる非対称な遅延が精度を落とす原因になります。時刻のズレが気になる場合は、一時的にVPNを切断してから自動設定を切り替えてみてください。
情シス歴10年超の現場で実際に起きた「時刻トラブル」リアルケース集
ここからは、企業のIT部門で10年以上にわたって数千台のiPhoneを管理してきた経験をもとに、マニュアルやApple公式サポートページには載っていない「現場ならではの泥臭いトラブル」と、その解決方法をお伝えします。ネットで検索しても出てこない、でも確実に誰かが同じ目に遭っている──そんな事例ばかりです。
ケース1会社のiPhoneだけ時刻がズレて業務アプリにログインできない
企業で支給されたiPhoneを使っている社員から「急に業務アプリにログインできなくなった」という問い合わせは、年に数回は必ず発生します。調べてみると、iPhoneの時刻が2〜3分ズレているだけ。たった数分のズレでも、TOTP(時間ベースのワンタイムパスワード)を使った二段階認証は30秒の窓しかないため、認証コードが通らなくなるのです。
このケースで厄介なのは、社員のiPhoneにはMDM(モバイルデバイス管理)プロファイルが入っているため、日付と時刻の設定がグレーアウトしていて社員自身では触れないことです。情シス側がMDMコンソールから当該端末の「日付と時刻の自動設定」ポリシーを一度解除し、端末を再起動させてから再度ポリシーを適用するという手順が必要になります。
これを知らずに「端末の初期化」を勧めてしまう情シス担当者もいますが、初期化は完全に過剰対応です。ポリシーの再適用だけで済む話なので、まずはMDMコンソール側を確認しましょう。使っているMDMがMicrosoft IntuneであればコンプライアンスポリシーのDe vice Restrictions、Jamf Proであれば構成プロファイルのDate & Time項目を確認してください。
ケース2海外出張から帰国後、メールの送受信時刻がバラバラになる
海外出張から帰ってきた社員のiPhoneで、Outlookやメールアプリの送受信時刻が9時間ズレているという問い合わせも定番中の定番です。原因は単純で、海外でVPNに接続した状態のまま帰国し、VPN越しのNTP同期がうまくいかずタイムゾーンの切り替えが遅延しているだけです。
解決策は、まずVPNを切断し、Wi-Fiまたはモバイル回線に直接接続した状態で「設定」→「一般」→「日付と時刻」の自動設定をオフ→15秒待ち→オンという操作を行うこと。これだけで時刻は正常に戻ります。ただし、すでに送受信されてしまったメールのタイムスタンプは修正されません。メールサーバ側のタイムスタンプ(ヘッダー情報)は正確なので、メールクライアント側の表示の問題として割り切る必要があります。
ケース3子どもがスクリーンタイムを突破するために時刻を変えていた
これは情シスとしてではなく、親としてのリアルな体験です。子どもにiPhoneを持たせてスクリーンタイムで利用制限をかけていたのに、気づいたら制限時間を過ぎてもYouTubeを見ている。調べてみると、自動設定をオフにして時刻を手動で戻すというテクニックを使っていました。
この抜け穴はAppleも把握していて、iOS 12.1.1以降のアップデートで、ファミリー共有でスクリーンタイムを設定すると子ども側端末の日付と時刻設定が自動的にロックされるようになりました。もし現在この対策が効いていない場合は、子どものiPhoneのiOSバージョンが古い可能性があるので、最新バージョンにアップデートしてください。そのうえで、スクリーンタイムを一度オフにしてからオンに戻すと、正しくグレーアウトされるようになったケースが複数報告されています。
Apple純正「ショートカット」アプリを使った時刻トラブル予防術
時刻のトラブルは、「気づいたときにはもう遅い」というのが最大の問題です。アラームが鳴らなかった、予定に遅刻した、二段階認証が通らなかった──すべて事後に気づくトラブルばかり。そこで、Apple純正の「ショートカット」アプリを使って、時刻の異常を事前に検知する仕組みを作ってみましょう。
毎朝の自動チェックで時刻のズレを見逃さない設定方法
ショートカットアプリの「オートメーション」機能を使えば、毎朝決まった時刻にiPhoneの現在時刻が正しいかどうかを間接的にチェックする仕組みを作れます。直接NTPサーバの時刻と比較することはiOSの制限でできませんが、以下のような「気づきの仕組み」は十分に機能します。
- ショートカットアプリを開いて、下部の「オートメーション」タブをタップします。
- 右上の「+」をタップして、トリガーとして「時刻」を選び、毎朝7時(お好みの時間)に設定します。
- アクションとして「URLを開く」を追加し、URLに
prefs:root=General&path=DATE_AND_TIMEと入力します。
- 「すぐに実行」ではなく「確認後に実行」を選ぶと、毎朝通知が届き、タップするだけで日付と時刻の設定画面が直接開きます。
このオートメーションを設定しておくと、毎朝の習慣として時刻設定を確認するクセがつきます。特にスクリーンタイムで子どもの端末を管理している保護者や、業務用端末を多数管理している情シス担当者にとっては、トラブルの早期発見に大きく役立ちます。
ホーム画面にワンタップショートカットを置く方法
毎朝のオートメーションとは別に、いつでもすぐに日付と時刻の設定画面へアクセスできるショートカットをホーム画面に置いておくと便利です。
- ショートカットアプリで新規ショートカットを作成します。
- 「アクションを追加」から「URL」を検索して追加し、URLに
prefs:root=General&path=DATE_AND_TIMEと入力します。
- 続けて「URLを開く」アクションを追加します。
- 画面下部の共有アイコンをタップし、「ホーム画面に追加」を選択します。
- アイコン名を「時計設定」など分かりやすい名前に変更して「追加」をタップします。
これでホーム画面にアイコンが追加され、ワンタップで日付と時刻の設定画面に直接ジャンプできるようになります。iOSの設定アプリは階層が深いため、「設定」→「一般」→「日付と時刻」と3回もタップする手間が省けるだけで、トラブル時のストレスがかなり軽減されます。
時刻のズレが原因で発生する「見落としがちなトラブル」5選
時計がズレたときの代表的なトラブルは前半で解説しましたが、ここではもう少し踏み込んで、一般的な記事では触れられない「地味だけど実害のあるトラブル」を紹介します。これを知っているだけで、「なぜか分からないけどおかしい」状態から素早く原因を特定できるようになります。
LINEやメッセージの並び順がぐちゃぐちゃになる
LINEやiMessageのメッセージは、送信時刻の順番に表示されます。iPhoneの時刻がズレている状態でメッセージを送ると、相手側では時系列がおかしな順番で表示されることがあります。特にグループチャットでは、自分のメッセージだけが不自然な位置に表示されてしまい、会話の流れが読みにくくなります。「自分のLINEだけなぜか表示がおかしい」と感じたら、まず時刻設定を疑ってください。
写真やスクリーンショットの撮影日時がデタラメになる
iPhoneのカメラで撮った写真にはExifデータとして撮影日時が記録されます。時刻がズレていると、写真の並び順が崩れたり、「1年前の思い出」で表示される写真が間違ったりします。さらに厄介なのは、Google フォトやiCloudフォトライブラリに自動アップロードされた写真の日付もズレたまま保存されてしまうことです。後から大量の写真の日時を修正するのは非常に面倒な作業になるので、日頃から時刻の自動設定がオンになっているか確認しておくことが重要です。
App Storeでアプリのダウンロードやアップデートが失敗する
App Storeとの通信にはSSL/TLS証明書の検証が含まれており、iPhoneの日付が大きくズレていると証明書の有効期限チェックに失敗します。その結果、「App Storeに接続できません」や「アイテムを利用できません」というエラーが表示されてアプリのダウンロードもアップデートもできなくなります。エラーメッセージだけ見ると通信障害やApple側の問題に見えるため、時刻ズレが原因だと気づきにくいのがポイントです。
ヘルスケアアプリの歩数や睡眠データが正しく記録されない
Apple純正のヘルスケアアプリは、歩数、心拍数、睡眠時間など、すべてのデータにタイムスタンプを付けて記録しています。時刻がズレた状態で記録されたデータは、正しいタイムラインに表示されず、1日の歩数が極端に少なかったり多かったりする不正確なデータになります。Apple Watchと連携している場合は、iPhone側の時刻とApple Watch側の時刻の不整合が起きて、データの重複や欠損が発生する可能性もあります。
カレンダーの予定通知がズレた時間に届く
カレンダーアプリの通知は端末のシステム時刻に依存しているため、たとえば「10分前に通知」と設定していても、時刻が5分ズレていれば通知も5分ズレます。ビジネスのオンライン会議では5分の遅刻が致命的になることもあるので、カレンダーの通知がおかしいと感じたら真っ先に時刻設定を確認してください。
「設定」アプリだけでは解決できないときの上級トラブルシューティング
ここからは、基本的な対処法をすべて試しても改善しない場合の、より踏み込んだ解決方法を紹介します。情シスのプロが現場で実際に使っているテクニックです。
DNS設定を変更してNTP同期の安定性を上げる
iPhoneがNTPサーバ(time.apple.com)と通信する際、DNSの名前解決が正常に機能していないとそもそもNTPサーバに到達できません。自宅やオフィスのルーターのDNS設定に問題がある場合、iPhoneのWi-Fi設定でDNSを手動変更することで改善するケースがあります。
- 「設定」→「Wi-Fi」を開いて、接続中のWi-Fiネットワーク名の横にある「i」アイコンをタップします。
- 「DNSを構成」をタップし、「手動」を選択します。
- 既存のDNSサーバを削除し、GoogleのパブリックDNS(
8.8.8.8と
8.8.4.4)、またはCloudflareのDNS(
1.1.1.1と
1.0.0.1)を追加します。
- 「保存」をタップしてから、日付と時刻の自動設定をオフ→オンと切り替えます。
この方法は、特に古いルーターを使っている環境や、ISP(インターネットプロバイダ)のDNSサーバが不安定な環境で効果を発揮します。企業環境では、ファイアウォールがNTPポート(UDP 123番)をブロックしている場合もあるので、ネットワーク管理者に確認することも忘れずに。
「すべての設定をリセット」で深い不具合を一掃する
「ネットワーク設定のリセット」では改善しない場合、もう一段階上の「すべての設定をリセット」を検討してください。「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」を実行すると、Wi-Fiパスワード、壁紙、通知設定などすべてのカスタム設定が初期化されますが、写真やアプリなどのデータは消えません。
この操作で、スクリーンタイムやMDM以外の原因で設定ファイルが破損していた場合に一掃できます。実際に情シスの現場では、「原因不明だけど設定リセットで直った」というケースが少なくありません。データが消えないとはいえ、Face IDの再設定やWi-Fiの再接続が必要になるので、時間に余裕があるときに実行しましょう。
構成プロファイルの確認と対処方法
企業や学校から支給されていない個人のiPhoneでも、意図せず構成プロファイルがインストールされている場合があります。フリーWi-Fiへの接続時や、特定のアプリのインストール時に、構成プロファイルのインストールを求められて「許可」をタップしてしまったケースです。
「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」を開いて、見覚えのないプロファイルがインストールされていないか確認してください。身に覚えのないプロファイルがあった場合は、タップして「プロファイルを削除」を実行します。削除後にiPhoneを再起動すれば、日付と時刻のグレーアウトが解除される可能性があります。ただし、会社や学校から正式に配布されたプロファイルを削除すると業務に支障が出る場合があるので、判断に迷ったら管理者に確認してください。
サードパーティ製アプリを活用した時刻管理の便利ワザ
iPhone純正の時計アプリや設定画面だけでは物足りない、もっと高精度に時刻を管理したいという方向けに、役立つアプリと活用方法を紹介します。
「Emerald Time」で秒単位の正確な時刻を視覚的に確認する
App Storeで入手できる時計アプリの中には、NTPサーバとの時刻差を表示してくれるものがあります。「Emerald Time」のようなアプリを使えば、iPhoneの内部時計がNTPサーバの時刻から何秒ズレているかをリアルタイムで確認できます。自動設定がオンになっているのに微妙にズレが気になるときや、VPN接続中の時刻精度を検証したいときに非常に便利です。
「世界時計」アプリで海外との時差管理を強化する
Apple純正の「時計」アプリに内蔵されている「世界時計」機能は、意外と知られていない便利機能のひとつです。海外の取引先との会議時間を調整するとき、「いま相手の国は何時?」を一発で確認できます。右上の「+」ボタンから都市を追加すれば、複数のタイムゾーンを一覧表示できるので、海外出張が多い方やリモートワークで海外チームと連携している方にはぜひ活用していただきたい機能です。
また、時刻自動設定が正常に機能しているかどうかの簡易チェックにも使えます。世界時計で「東京」を追加しておき、表示されている時刻が現在の日本時間と一致しているかどうかを確認するだけです。一致していなければ、何らかの時刻異常が起きていることがすぐに分かります。
「Clockology」でApple Watchの文字盤を時刻監視ツールにする
Apple Watchを使っている方は、「Clockology」のようなカスタム文字盤アプリで秒表示付きの文字盤を設定しておくと、iPhoneとApple Watchの時刻が一致しているかを常に腕元で確認できます。Apple Watchは独自にNTPサーバと同期する仕組みを持っているため、iPhoneとApple Watchの表示時刻が数秒以上ズレていたら、iPhone側に何か問題が起きているサインです。
情シスが教える「そもそも時刻トラブルを起こさない」ための予防チェックリスト
トラブルが起きてから対処するのではなく、そもそもトラブルを起こさないための習慣と設定をまとめました。企業のIT管理者が端末キッティング(初期設定)で実施している項目を、個人ユーザー向けにアレンジしたものです。
| チェック項目 | 確認方法 | 推奨設定 |
|---|---|---|
| 日付と時刻の自動設定 | 設定→一般→日付と時刻 | オン(グレーアウトしていないこと) |
| タイムゾーン | 設定→一般→日付と時刻→時間帯 | 「東京」または「大阪」であること |
| 位置情報サービス全体 | 設定→プライバシーとセキュリティ→位置情報サービス | オン |
| 時間帯の設定(位置情報) | 設定→プライバシーとセキュリティ→位置情報サービス→システムサービス | オン |
| iOSバージョン | 設定→一般→ソフトウェアアップデート | 最新版(2026年2月時点でiOS 26.3) |
| スクリーンタイムの状態 | 設定→スクリーンタイム | 日付と時刻がグレーアウトしていないか確認 |
| 構成プロファイルの有無 | 設定→一般→VPNとデバイス管理 | 不要なプロファイルがないこと |
| VPN接続の状態 | 設定→VPN | 時刻同期時はVPN切断を推奨 |
このチェックリストを月に1回でも確認する習慣をつけるだけで、時刻トラブルに遭遇するリスクは大幅に下がります。特にiOSのメジャーアップデート直後は設定が変わっている可能性があるため、アップデート後にはこのリストの全項目を確認することを強くおすすめします。
機内モード活用の意外な落とし穴と正しい使い方
飛行機に乗るとき以外にも、バッテリー節約やネットワークのリセット目的で機内モードを使う人は多いのではないでしょうか。しかし、機内モードにはiPhoneの時刻管理に関する意外な落とし穴があります。
機内モードをオンにすると、モバイル回線とWi-Fiが切断されるため、NTPサーバとの通信もストップします。短時間であればRTCの精度で時刻を維持できますが、長時間の機内モード状態が続くと時刻がジワジワとズレ始めます。特に、機内モードのまま寝落ちして翌朝もそのまま、という経験がある人は注意が必要です。
対処法はシンプルで、機内モードを解除したら必ずWi-Fiまたはモバイル回線に接続し、数分待つだけです。iPhoneは自動的にNTPサーバと再同期して正しい時刻に戻ります。ただし、自動設定がオフになっていた場合は再同期が行われないので、機内モード解除後に「設定」→「一般」→「日付と時刻」で自動設定がオンになっていることを確認する一手間を加えてください。
情シスの現場では、バッテリー節約のために常時機内モードにしている社員のiPhoneが、週明けに「業務アプリにログインできない」と問い合わせてくるパターンが定番です。機内モードを多用する方は、解除時に時刻を意識する習慣をぜひ身につけてください。
iPhoneをリカバリモードで復元する「最後の切り札」
ここまで紹介してきたすべての方法を試してもなお時刻設定が正常に機能しない場合、iOSのシステムファイルが深刻に破損している可能性があります。この場合の最終手段が、リカバリモードでのiPhone復元です。
リカバリモード復元は端末のデータがすべて消えるため、必ず事前にiCloudまたはパソコン(FinderまたはiTunes)でバックアップを取ってから実行してください。手順は以下のとおりです。
- iPhoneをパソコンに接続し、Finder(macOS Catalina以降)またはiTunes(Windows)を起動します。
- iPhoneをリカバリモードにします。iPhone 8以降の機種では、音量上ボタンを素早く押して離し、音量下ボタンを素早く押して離し、サイドボタンをリカバリモード画面が表示されるまで長押しします。
- パソコン上に「復元」と「アップデート」の選択肢が表示されるので、まず「アップデート」を試します。これならデータを消さずにiOSを再インストールできます。
- 「アップデート」で改善しない場合は、再度リカバリモードに入って「復元」を選択します。iOSが完全にクリーンインストールされます。
- 復元完了後、バックアップからデータを戻して初期設定を行います。
リカバリモード復元後は、iOSが完全にクリーンな状態になるため、時刻設定の不具合も含めてほぼすべてのソフトウェア問題が解消されます。それでも直らない場合はハードウェア(RTC周辺の基板不良)の可能性が高いため、Apple StoreまたはApple正規サービスプロバイダへの持ち込みを検討してください。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで相当な量の情報をお伝えしてきましたが、正直な話、iPhoneの時刻トラブルの9割は「触らなくていいものを触ってしまった」か「確認すべきものを確認していなかった」のどちらかです。
個人的な結論としては、ぶっちゃけ「自動設定を常時オンにして、あとは一切触らない」が最強の対策です。手動で時刻を変更する必要がある場面なんて、日常生活ではまず存在しません。ゲームの日付を変えてアイテムを取りたいとか、スクリーンタイムの制限を回避したいとか、そういう「ズルい使い方」をしようとした瞬間にトラブルは始まります。
情シスを10年以上やってきて何千件ものiPhoneトラブルを見てきましたが、時刻関連で最も多いのは「スクリーンタイムが原因でグレーアウトしている」ケースです。ということは、逆に言えばスクリーンタイムの仕組みさえ正しく理解しておけば、時刻トラブルの半分以上は予防できるということ。スクリーンタイムのパスコードを設定したら日付と時刻はロックされる。ファミリー共有でスクリーンタイムを設定したら子ども側はグレーアウトする。この2つの法則を覚えておくだけで、「なぜか日付と時刻が変えられない!」というパニックから解放されます。
そしてもうひとつ、これはあまり言われないことですが、iOSのアップデートを怖がらないでください。「アップデートしたら不具合が起きるかも」と心配して古いバージョンのまま使い続ける人がいますが、逆です。Appleは時刻同期やスクリーンタイムのバグを含め、アップデートのたびに修正を重ねています。最新のiOS 26.3にも重要なバグ修正が含まれていますし、近日中にiOS 26.3.1のリリースも予定されています。古いiOSのまま放置するほうが、よっぽどトラブルのリスクは高いのです。
最後に、どうしても自分で解決できなかったら、恥ずかしがらずにAppleサポートに連絡しましょう。電話でもチャットでも、Apple Storeの予約でもいい。「こんな簡単なことで問い合わせていいのかな」と思う必要はまったくありません。時刻の問題は、放置すればするほど他のトラブルを連鎖的に引き起こします。早めの対処が、結局いちばん楽で効率的。これが10年間、何千台ものiPhoneと格闘してきた情シスとしての、偽りのない本音です。
iPhoneの時刻自動設定がオフになることに関する疑問解決
自動設定のスイッチがグレーアウトして変更できないのはなぜですか?
最も多い原因はスクリーンタイムのパスコード設定です。スクリーンタイムでパスコードが設定されていたり、「デバイス間で共有」がオンになっていると、日付と時刻の自動設定スイッチがグレーアウトします。「設定」→「スクリーンタイム」から一時的にオフにするか、パスコードを解除してから試してください。それ以外にも、企業や学校の構成プロファイル(MDM)が原因の場合や、一部の通信キャリアが制限をかけている場合もあります。「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」にプロファイルが表示されていないか確認してみましょう。
自動設定がオンなのに時刻がズレているのはなぜですか?
自動設定がオンでも時刻がズレる場合、iPhoneがNTPサーバと正常に通信できていない可能性があります。Wi-Fiやモバイル回線の接続状態を確認し、一度「自動設定」をオフにしてから15秒待ち、再度オンにしてみてください。また、VPN接続中は時刻に1〜2秒のズレが生じることがあるため、VPNを切断してから再同期するのが効果的です。それでも改善しない場合は、ネットワーク設定のリセットを試してみましょう。
子どものiPhoneで日付と時刻が変更できないようにするにはどうすればいいですか?
ファミリー共有でスクリーンタイムを設定すれば、子どもの端末では自動的に日付と時刻の設定がロックされます。iOS 12.1.1以降のアップデートで、子どもが時刻を変更してスクリーンタイムの制限を回避する行為が対策されました。もしグレーアウトしていない場合は、子どものiPhoneのiOSバージョンが古い可能性があるため、最新バージョンへのアップデートを行ってください。スクリーンタイムを一度オフにしてからオンに戻すと正しく機能するようになった事例も報告されています。
海外旅行中にiPhoneの時刻が現地時間に変わらないのはどうしてですか?
自動設定がオンであっても、機内モードが有効になっていたり、位置情報サービスの「時間帯の設定」がオフになっていると、現地のタイムゾーンが検出されません。海外に着いたら機内モードを解除し、Wi-Fiまたはモバイル回線に接続しましょう。それでも変わらない場合は、手動でタイムゾーンを設定できます。「設定」→「一般」→「日付と時刻」で自動設定をオフにし、「時間帯」をタップして現地の都市名を検索・選択すれば、手動で現地時間に合わせられます。なお、「時計」アプリの「世界時計」機能を使えば、日本との時差もいつでも確認できて便利です。
iOSアップデート後に時計がズレるのはバグですか?
はい、iOSのアップデートに伴うバグとして繰り返し報告されている既知の問題です。全ユーザーに発生するわけではありませんが、アップデート直後に時刻がズレたり、スクリーンタイムの挙動がおかしくなるケースがあります。まずは再起動を試し、それでも改善しない場合は自動設定のオン/オフ切り替えを行いましょう。Appleが次のマイナーアップデートで修正することが多いため、常に最新のiOSに更新しておくことが最善の予防策です。
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まとめ
iPhoneの時刻自動設定がオフになる原因は、スクリーンタイムの制限、iOSアップデートのバグ、構成プロファイルの影響、位置情報サービスの設定不備、キャリア設定の問題、修理後のリセット、中古端末の設定残りと、実に多岐にわたります。
最も大切なのは、原因を正しく特定してから対処することです。グレーアウトしているならスクリーンタイムを疑い、時刻がズレているなら自動設定の再切り替えと位置情報サービスの確認から始めましょう。それでも解決しなければ、再起動、iOSアップデート、ネットワーク設定のリセットと段階的に進めてください。
iPhoneの時刻は、私たちが思っている以上に多くの機能を支える重要な基盤です。「たかが時計」と侮らず、日付と時刻の設定は常に自動設定をオンにして、iOSも最新の状態に保つことを心がけましょう。もしこの記事の手順をすべて試しても改善しない場合は、ハードウェアの故障も考えられますので、Appleサポートや正規サービスプロバイダへの相談を検討してください。






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