「あれ、家族の位置情報がさっきから全然動かない……」「探すアプリを開いたら、3時間前の場所のまま止まってる!」そんな経験をしたことはありませんか?実は、iPhoneの位置情報が更新されないという悩みは、世界中のiPhoneユーザーが日常的に直面している問題なんです。とくにiOS18シリーズへのアップデート以降、Apple公式コミュニティでも「探すアプリの位置情報が古いまま固まる」「家族のiPhoneが何時間も前の場所を表示する」という報告が急増しています。
でも、安心してください。この記事では、iPhoneの位置情報が更新されない原因を初心者にもわかるように徹底解説し、すぐに実践できる具体的な解決策を10個お伝えします。さらに、ほかの記事では触れていない「バックグラウンドApp更新」や「日付と時刻の設定ズレ」、「Appleサーバー障害の確認方法」など、見落としやすいポイントもカバーしています。最後まで読めば、もう位置情報のトラブルで困ることはなくなるはずです。
- iPhoneの位置情報が更新されない主な原因8つと、それぞれの仕組みをわかりやすく解説
- 初心者でもすぐ実践できる10の具体的な解決策を優先度順に紹介
- iOS18以降の最新バグ情報と、Appleサーバー障害時の確認方法まで網羅
- そもそもiPhoneの位置情報はどうやって更新されるの?
- iPhoneの位置情報が更新されない8つの原因を徹底解説
- iPhoneの位置情報が更新されないときの解決策10選
- それでも解決しないときに試したい上級テクニック
- 原因と対策の早見表
- iOS18以降で報告されている位置情報の最新バグ情報
- 情シス10年の経験から語る「他では教えてくれない」裏側の話
- 純正アプリを使った位置情報の診断テクニック
- 磁気干渉という「目に見えない敵」の正体と対策
- 「探す」アプリの通知機能を使った位置情報トラブルの切り分け術
- 「スクリーンタイム」の制限が原因だったという盲点
- Wi-Fiの「自動接続」設定が引き起こす位置情報の暴走
- 「ショートカット」アプリで位置情報の自動リフレッシュ環境を作る
- Life360やGoogleマップなどサードパーティアプリでの位置情報トラブル対処
- 意外と知らない「探す」アプリの便利な隠し機能3選
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- iPhoneの位置情報が更新されないに関する疑問解決
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ
そもそもiPhoneの位置情報はどうやって更新されるの?
解決策を試す前に、まずiPhoneがどうやって位置情報を取得して更新しているのかを理解しておくと、トラブルの原因をぐっと見つけやすくなります。iPhoneの位置情報は、GPS衛星、Wi-Fiアクセスポイント、携帯電話の基地局、そしてBluetooth信号という4つの情報を組み合わせて算出されています。
たとえば屋外にいるときはGPS衛星の信号をメインに使い、建物の中やビルの谷間ではWi-Fiや基地局の情報で補正します。この位置情報データは、iPhoneがインターネットに接続された状態でAppleのサーバーに送信され、「探す」アプリなどに反映されるという仕組みです。つまり、GPS信号の受信とインターネット接続のどちらか一方でも問題があると、位置情報は正しく更新されません。ここが最初に押さえておきたい大前提です。
また、iOS13以降では旧「iPhoneを探す」と「友達を探す」が統合され、「探す」アプリとしてひとつにまとまりました。このアプリは通常、約1分ごとに位置情報を自動更新します。ただし、バッテリー残量やネットワーク状況によって更新間隔が長くなったり、まったく更新されなくなったりすることがあるのです。
iPhoneの位置情報が更新されない8つの原因を徹底解説
位置情報が更新されない原因は、大きく「設定の問題」「通信環境の問題」「ソフトウェアの問題」「ハードウェアの問題」の4カテゴリに分けられます。ここでは、頻度の高い順にひとつずつ解説していきます。
インターネット接続が不安定または切断されている
最も多い原因がこれです。位置情報をAppleのサーバーに送信するためには、Wi-Fiまたはモバイルデータ通信によるインターネット接続が不可欠です。地下鉄の中や山間部、電波の届きにくいビルの内部にいると、iPhoneはサーバーに位置情報を送れなくなり、「探す」アプリ上では最後に通信できた場所が表示され続けます。Wi-Fiに接続していても、そのWi-Fi自体がインターネットにつながっていなければ同じ現象が起きるので注意しましょう。
位置情報サービスがオフになっている
意外と見落としがちなのが、位置情報サービスそのものがオフになっているケースです。iPhoneの設定画面でプライバシーとセキュリティの項目から位置情報サービスを確認してみてください。全体のスイッチがオフになっていたり、「探す」アプリの個別設定が「なし」になっていると、当然ながら位置情報は取得できません。iOSのアップデート時に設定がリセットされることもあるため、アップデート後はとくに要チェックです。
低電力モードが有効になっている
バッテリー残量が20%を下回ると自動的に提案される低電力モード。このモードがオンのあいだは、バッテリー消費を抑えるために位置情報サービスやバックグラウンドでの通信が大幅に制限されます。その結果、「探す」アプリが位置情報を更新できなくなり、古い位置が表示され続けるのです。バッテリー残量が十分あるのに低電力モードを手動でオンにしている場合も同様の問題が発生します。
機内モードがオンになっている
機内モードをオンにすると、Wi-Fi、モバイルデータ、Bluetoothなどすべてのワイヤレス通信が遮断されます。GPSの受信自体はできる場合がありますが、インターネット接続が切れているため位置情報をサーバーに送信できません。飛行機に乗ったあとに機内モードを切り忘れているケースは意外と多いので、コントロールセンターで飛行機アイコンがオフになっているかを確認してみてください。
バックグラウンドApp更新がオフになっている
これは他の記事ではあまり触れられていない盲点です。「探す」アプリは、あなたがアプリを開いていないときでもバックグラウンドで位置情報を更新しています。しかし、「バックグラウンドApp更新」の設定がオフになっていると、アプリを閉じた瞬間に位置情報の更新が止まってしまいます。設定アプリの「一般」から「バックグラウンドApp更新」を開いて、「探す」アプリがオンになっているか確認しましょう。
日付と時刻の設定がずれている
地味に影響が大きいのが、日付と時刻の設定です。iPhoneの日付や時刻が実際とずれていると、位置情報サービスがAppleサーバーと正しく同期できなくなります。海外旅行から帰ったあとにタイムゾーンが変わったままだったり、手動で時刻を変更していたりすると、この問題が起きやすくなります。「設定」の「一般」から「日付と時刻」を開いて、「自動設定」がオンになっているか確認してください。
iOSのバグやソフトウェアの不具合
2024年後半から2025年にかけて、iOS18シリーズのアップデート後に「探す」アプリの位置情報が更新されなくなるという報告がApple公式コミュニティに多数寄せられています。iOS18.3やiOS18.4.1のアップデート直後に「家族の位置情報がNo location foundと表示される」「位置情報が何時間も前のまま固まる」といった不具合が確認されています。さらに2025年以降のiOSアップデートでは、天気やカレンダーなどのApple純正アプリが繰り返し位置情報の許可を求めるバグも報告されています。こうしたソフトウェア起因の問題は、最新バージョンへのアップデートや再起動で解消されることが多いです。
GPSハードウェアの故障
上記のすべてを試しても改善しない場合は、iPhone本体のGPSチップに物理的な故障が起きている可能性があります。落下や水没などの物理的なダメージが原因になることが多く、この場合はApple StoreやApple正規サービスプロバイダでの修理が必要になります。
iPhoneの位置情報が更新されないときの解決策10選
原因がわかったところで、ここからは具体的な解決策を優先度の高い順にご紹介します。簡単にできるものから順番に試していくのがおすすめです。
解決策1インターネット接続を確認して安定させる
まずは基本中の基本です。Wi-Fiまたはモバイルデータ通信が正常につながっているかを確認しましょう。コントロールセンターを開いて、Wi-Fiアイコンやモバイルデータのアイコンが有効になっているかをチェックします。接続が不安定な場合は、いったん機内モードをオンにして10秒ほど待ってからオフにすると、ネットワーク接続がリフレッシュされて改善することがあります。別のWi-Fiネットワークに切り替えてみるのも効果的です。
解決策2位置情報サービスの設定を見直す
位置情報サービスの設定は、複数の場所に分散しているため見落としやすいポイントです。以下の3つをすべて確認してください。
まず、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」を開いて、一番上のスイッチがオンになっていることを確認します。次に、同じ画面のアプリ一覧から「探す」を選択し、「このAppの使用中」または「常に」に設定されていることを確認します。そして「正確な位置情報」のスイッチもオンにしてください。iOS14以降で追加されたこの機能がオフだと、おおよその位置しか取得できず精度が大幅に落ちます。
さらに、位置情報サービスの画面を下までスクロールして「システムサービス」を開き、「iPhoneを探す」のスイッチがオンになっていることも確認しましょう。
解決策3「探す」アプリとiCloudの設定を確認する
「探す」機能が正しく動作するためには、iCloudの設定も重要です。「設定」→自分の名前(Apple ID)→「探す」を開いて、以下の項目をチェックしてください。「iPhoneを探す」がオンになっていること、「自分の位置情報を共有」がオンになっていること、「探すネットワーク」がオンになっていること、そして「最後の位置情報を送信」がオンになっていること。もし「iPhoneを探す」の動作がおかしい場合は、一度オフにしてから再度オンにすると、機能がリセットされて改善することがあります。なお、オフにする際にはApple IDのパスワード入力が求められます。
解決策4低電力モードをオフにする
「設定」→「バッテリー」を開いて、「低電力モード」のスイッチをオフにしましょう。バッテリー残量が少ない場合は、まずiPhoneを充電してからオフにするのがベストです。充電が80%以上になると低電力モードは自動的にオフになりますが、手動でオンにした場合は自動では解除されないことがあるので、手動での確認が必要です。
解決策5iPhoneを再起動する
再起動はシンプルですが、非常に効果的な解決策です。長時間使い続けたiPhoneはメモリが不足したり、一時的なソフトウェアの不具合が蓄積したりすることがあります。再起動することでメモリが解放され、位置情報サービスも含めたすべてのシステムプロセスがリフレッシュされます。
iPhone X以降のモデルでは、サイドボタンといずれかの音量ボタンを同時に長押しして、電源オフスライダが表示されたらドラッグして電源を切ります。30秒ほど待ってからサイドボタンを長押しして再起動しましょう。iOS18以降では、コントロールセンター右上の電源ボタンアイコンを長押しして電源を切ることもできます。
解決策6日付と時刻を自動設定にする
「設定」→「一般」→「日付と時刻」を開いて、「自動設定」のスイッチがオンになっていることを確認してください。自動設定がオンになっていれば、iPhoneはインターネット経由で正確な日時とタイムゾーンを自動取得します。もし手動で日時を変更していた場合は、自動設定に切り替えるだけで位置情報の同期が正常に戻ることがあります。
解決策7バックグラウンドApp更新を有効にする
「設定」→「一般」→「バックグラウンドApp更新」を開きます。まず上部のスイッチが「Wi-Fi」または「Wi-Fiとモバイルデータ通信」になっていることを確認しましょう。「オフ」になっているとすべてのアプリのバックグラウンド更新が停止します。その下のアプリ一覧で「探す」がオンになっていることも確認してください。この設定がオフだと、「探す」アプリを閉じた瞬間に位置情報の自動更新が止まってしまいます。
解決策8位置情報とプライバシーをリセットする
ここまでの設定確認で解決しない場合は、位置情報とプライバシーの設定をまとめてリセットしてみましょう。「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「位置情報とプライバシーをリセット」を選択します。この操作を行うと、すべてのアプリの位置情報に関する許可設定が初期状態に戻ります。写真やアプリなどのデータが消えることはありませんが、リセット後は各アプリを開いたときに位置情報の使用許可を求めるメッセージが再度表示されるので、適切に設定し直してください。
解決策9ネットワーク設定をリセットする
通信関連の問題が根深い場合は、ネットワーク設定のリセットが有効です。「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」を選択します。パスコードを入力するとリセットが実行され、iPhoneが自動的に再起動します。ただし、この操作を行うと保存済みのWi-Fiパスワードやモバイルデータの設定がすべて消去される点には注意してください。リセット後にWi-Fiのパスワードを再入力する必要があります。
解決策10iOSを最新バージョンにアップデートする
Appleは定期的にiOSのアップデートをリリースしており、位置情報に関するバグ修正が含まれていることも多いです。「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開いて、利用可能なアップデートがあれば「今すぐアップデート」をタップして実行しましょう。アップデートの前にはiPhoneのバックアップを取っておくことをおすすめします。
なお、逆にアップデート直後に不具合が発生するケースもあります。iOS18.3やiOS18.4.1のアップデート後に位置情報の問題が報告されたように、新しいバージョン特有のバグが原因のこともあります。この場合は、次の修正アップデートを待つか、Appleサポートに問い合わせるのが最善策です。
それでも解決しないときに試したい上級テクニック
上記の10個の解決策をすべて試しても改善しない場合は、もう少し踏み込んだ対処が必要かもしれません。ここからは上級者向けの方法をご紹介します。
Appleのシステムステータスを確認する
意外と知られていませんが、Apple側のサーバーに障害が発生していて、位置情報サービスが正常に動作していない可能性もあります。Appleは公式の「システムステータス」ページを公開しており、「探す」サービスに問題が発生しているかどうかをリアルタイムで確認できます。ブラウザで「Apple システムステータス」と検索すれば見つかりますので、トラブルシューティングに入る前にまずここをチェックするのも賢いやり方です。サーバー側の問題であれば、ユーザー側でできることは復旧を待つことだけです。
iCloudからサインアウトして再サインインする
iCloudのアカウント同期に問題が発生していると、位置情報の共有がうまくいかないことがあります。「設定」→自分の名前→「サインアウト」を選択し、Apple IDからサインアウトしてからもう一度サインインし直すことで、iCloudとの同期がリフレッシュされます。この操作を行う前には、iCloudに保存しているデータのバックアップ状況を確認しておきましょう。
「利用頻度の高い場所」をオフにする
iPhoneには、ユーザーが頻繁に訪れる場所を記録する「利用頻度の高い場所」(以前は「重要な場所」とも呼ばれていました)という機能があります。この機能が原因で、古い位置情報データがキャッシュされ、正しい現在地が表示されないケースが報告されています。「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」→「システムサービス」→「利用頻度の高い場所」を開いて、オフにしてみてください。必要に応じて「履歴をクリア」もタップすると、蓄積された古い位置情報データを削除できます。
Apple Storeまたはサポートに相談する
ソフトウェア的な対処法をすべて試しても改善しない場合は、ハードウェアの問題を疑う段階です。GPSアンテナやチップの故障は、ユーザー自身では対処できません。Apple StoreのGenius Barを予約するか、Appleサポートに電話またはチャットで相談しましょう。保証期間内であれば無償修理の対象になる場合もあります。
原因と対策の早見表
ここまでの内容を、原因と対策の組み合わせでまとめました。どこから手をつけていいかわからないときは、この表の上から順番に確認してみてください。
| 原因 | 対策 | 難易度 |
|---|---|---|
| インターネット接続が不安定 | 機内モードのオンオフ切り替え、Wi-Fiの再接続 | かんたん |
| 位置情報サービスがオフ | 設定で位置情報サービスと「探す」の権限を確認 | かんたん |
| 低電力モードがオン | バッテリー設定から低電力モードをオフ | かんたん |
| 機内モードがオン | コントロールセンターでオフにする | かんたん |
| バックグラウンドApp更新がオフ | 一般設定からバックグラウンドApp更新を有効化 | かんたん |
| 日付と時刻のズレ | 日付と時刻の自動設定をオン | かんたん |
| ソフトウェアの一時的な不具合 | iPhoneの再起動 | かんたん |
| iOSのバグ | 最新バージョンへアップデート | ふつう |
| 設定の競合や破損 | 位置情報とプライバシーのリセット | ふつう |
| Appleサーバーの障害 | システムステータスページで確認し復旧を待つ | ふつう |
| GPSハードウェアの故障 | Apple Storeで修理相談 | むずかしい |
iOS18以降で報告されている位置情報の最新バグ情報
2024年秋にリリースされたiOS18以降、位置情報に関する複数のバグが世界中で報告されています。ここでは、実際にユーザーから報告されている主な問題と、その現時点での対処法をまとめます。
iOS18アップデート後にGPSが不安定になる問題
iOS18へのアップデート後、Apple Mapsやその他のナビアプリでGPSが頻繁に途切れたり、現在地が突然ジャンプしたりする問題が複数のiPhoneモデルで報告されています。とくにiPhone14シリーズやiPhone16シリーズで顕著に見られました。この問題に対しては、ネットワーク設定のリセットやiOSの最新マイナーアップデートの適用が有効とされています。
iOS18.3以降で「探す」が位置情報を更新しない問題
iOS18.3のアップデート直後から、「探す」アプリで家族やフレンドの位置情報がまったく更新されなくなるという報告が急増しました。Apple公式コミュニティでは「位置情報サービスのオンオフ切り替えで一時的に復旧するが、数日後に再発する」という声も上がっています。根本的な解決策としては、追跡対象のiPhoneも含めてすべてのデバイスを最新のiOSにアップデートすることが推奨されています。
位置情報の許可を繰り返し求められるバグ
iOS18.2以降で、天気、カレンダー、マップなどのApple純正アプリが何度も位置情報の使用許可を求めてくる問題が報告されています。「常に許可」を選択しても、アプリを再度開くと再び許可を求められるという厄介なバグです。2025年後半から2026年にかけてのiOSアップデートでも完全には修正されていないという報告があり、Appleに直接フィードバックを送ることが推奨されています。対処法としては、位置情報とプライバシーのリセットが一定の効果を発揮するケースが確認されています。
情シス10年の経験から語る「他では教えてくれない」裏側の話
ここからは、企業の情報システム部門で10年以上iPhoneの管理やトラブル対応に携わってきた経験をもとに、一般的な記事ではまず書かれない「現場あるある」と「本当に効く対処法」をお話しします。正直なところ、設定のオンオフを切り替えるだけの解説記事は世の中にあふれています。でも実際のトラブル現場では、そんな単純な話では済まないケースがほとんどなんです。
VPNアプリが位置情報を狂わせる「見えない犯人」だった件
これ、本当に多いです。家族から「位置情報がおかしい」と相談されて調べてみたら、原因はVPNアプリだった、というパターンをもう何十回も経験しています。VPNとは、インターネット通信を暗号化して別のサーバーを経由させる仕組みのことですが、これが有効になっていると、iPhoneのIPアドレスが実際の場所とはまったく違う地域のものに変わります。「探す」アプリはGPSだけでなくIPアドレスやWi-Fi情報も位置特定に利用しているので、VPN経由の通信が位置情報の精度を大きく狂わせることがあるのです。
とくに厄介なのが、お子さんのiPhoneに学校や塾のフリーWi-Fiを使うために入れたVPNアプリが、バックグラウンドで常時接続されているケース。Apple公式コミュニティでも「子どものiPhoneの位置情報がFind Myで全然更新されない。調べたら学校で入れたVPNが原因だった」という投稿が複数あります。
確認方法はかんたんです。「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」を開いて、VPN構成プロファイルが入っていないかチェックしてください。もしVPNアプリが入っていて常時接続されている場合は、一度VPNをオフにしてから「探す」アプリの位置情報が正しく更新されるか確認してみましょう。これで解決するケースが驚くほど多いです。
会社支給のiPhoneでありがちなMDMプロファイル問題
会社から支給されたiPhoneを使っている方、あるいはBYOD(個人端末の業務利用)で会社のプロファイルをインストールしている方は、ここを要チェックです。企業のIT部門はMDM(モバイルデバイス管理)という仕組みを使ってiPhoneの設定を一括管理していることがあります。このMDMプロファイルが、位置情報サービスの動作に予期せぬ影響を与えていることがあるのです。
たとえば、会社のセキュリティポリシーでバックグラウンドでの位置情報取得が制限されていたり、特定のアプリしか位置情報を使えないように設定されていたりすることがあります。この場合、個人で「探す」アプリの設定をいくらいじっても改善しません。「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」を開いて、「管理プロファイル」や「デバイス管理」の項目が表示されていないか確認してください。もし表示されている場合は、会社のIT部門に「位置情報サービスに制限がかかっていないか」を問い合わせるのが最短の解決ルートです。
ちなみに情シスの立場から補足すると、MDMで監視(Supervised)モードに設定されたiPhoneでは、管理者がリモートでロストモードを有効にすることで、ユーザーが位置情報サービスをオフにしていても位置を特定できます。逆に言えば、監視モードのiPhoneは管理者によって位置情報の設定が強制的に変更されている可能性があるということです。自分のiPhoneがどういう管理状態になっているのかを把握しておくことは、トラブルシューティングの第一歩として非常に重要です。
iCloudプライベートリレーが位置情報を狂わせていた話
iCloud+のサブスクリプションに加入している方限定の話ですが、「プライベートリレー」という機能をご存知でしょうか?これはSafariでの通信やDNSクエリを暗号化して、本来のIPアドレスを隠す機能です。プライバシー保護としては非常に優秀なのですが、これが有効になっていると、一部のサービスがiPhoneの正確な位置を把握できなくなることがあります。
とくに「探す」アプリ自体への直接的な影響は限定的ですが、Wi-Fiベースの位置情報補正に間接的な影響を及ぼす場合があります。位置情報のトラブルシューティング中に、ほかの方法をすべて試しても改善しない場合は、一時的にプライベートリレーをオフにして確認してみてください。「設定」→自分の名前→「iCloud」→「プライベートリレー」からオフにできます。
純正アプリを使った位置情報の診断テクニック
位置情報が更新されないとき、多くの人は「探す」アプリだけを見て「壊れた」と判断しがちです。でも実は、iPhone に最初から入っている純正アプリを使って、GPSや位置情報サービスが正常に動作しているかを自分で診断できるんです。Apple Storeに駆け込む前に、まずはこれを試してみてください。
コンパスアプリでGPSの動作を確認する方法
意外と知られていませんが、iPhoneに標準搭載されている「コンパス」アプリは、GPSの動作状況を確認するのに非常に役立ちます。コンパスアプリを開くと、画面下部に現在地の緯度・経度と住所が表示されます。この情報が正しく表示されていれば、GPSは正常に動作しています。もし表示されない、あるいは明らかに間違った場所が表示される場合は、GPS周りに何らかの問題が発生していることがわかります。
さらに重要なのが、コンパスのキャリブレーション設定です。「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」→「システムサービス」を開いて、「コンパスの調整」がオンになっているか確認してください。この設定がオフになっていると、iPhoneの磁気センサーが正しく校正されず、位置情報の精度全体に悪影響を及ぼすことがあります。コンパスアプリを開いたときに「8の字に動かしてください」というキャリブレーション画面が出たら、指示に従ってiPhoneをゆっくり8の字に動かしてください。これだけで位置情報の精度がぐっと改善することがあります。
Appleマップで現在地の精度をリアルタイム確認する
Apple純正の「マップ」アプリを開いて、現在地を示す青い丸を確認してみてください。青い丸の周りに薄い青い円が表示されている場合、その円の大きさがGPS精度の目安になります。円が小さければ精度が高く、大きければ精度が低いという意味です。もし青い円が非常に大きい、あるいは現在地を示す青い丸自体が表示されない場合は、位置情報サービスに問題があるということです。
この確認をしたうえで、屋外の開けた場所に移動してみてください。建物の中、とくに鉄筋コンクリートのビルの中ではGPS信号が遮られやすいため、精度が大幅に落ちます。屋外に出ても精度が改善しない場合は、ソフトウェアまたはハードウェアの問題を疑ったほうがよいでしょう。
GPS診断に使える隠れた無料ツール「GPS Diagnostic」
App Storeで入手できる「GPS Diagnostic: Satellite Test」というアプリは、iPhoneのGPSが実際に何個の衛星を捕捉しているかをリアルタイムで表示してくれる非常に優秀なツールです。Apple Storeの公式診断ツールにはGPS機能のテスト項目がないため、GPS関連の問題をAppleに持ち込んでも「異常なし」と言われてしまうことがあります。このアプリを使えば、衛星の捕捉状況を具体的なデータとして可視化できるので、Apple Storeでの修理相談時にも「GPSがこれだけの衛星しか捕捉できていません」と具体的に説明できます。
実際に私が過去に対応したケースでは、このアプリのデータがあったおかげで、Appleの担当者にGPSアンテナの不具合をスムーズに認めてもらえたことがあります。iPhoneのGPS精度に不安がある方は、このアプリをインストールしておくと万が一のときに非常に心強い味方になります。
磁気干渉という「目に見えない敵」の正体と対策
iPhoneの位置情報の精度を落とす原因として、意外なほど多くの人が見落としているのが磁気干渉です。iPhoneには磁気センサー(マグネトメーター)が内蔵されており、このセンサーが正確に機能することで、GPSと組み合わせてより精密な位置情報を提供しています。ところが、このセンサーは外部の磁気に非常に敏感なのです。
具体的に注意すべきものとしては、まずMagSafe対応のiPhoneケースやアクセサリー。MagSafe自体はApple純正の規格なのでiPhoneに悪影響を与えることはありませんが、サードパーティ製の磁石が強すぎるケースや、磁気式のスマホスタンド、車のマグネット式スマホホルダーなどは、磁気センサーに干渉して位置情報の精度を落とす可能性があります。
また、ポップソケットやスマホリングにも磁石が内蔵されている製品があります。「位置情報がなんか最近ずっとズレるんだよね」という場合、最近新しいケースやアクセサリーを付けていないかを振り返ってみてください。試しにケースやアクセサリーをすべて外した状態でコンパスアプリを開いて方角を確認し、精度が改善するかどうかを確認するのが効果的です。
もうひとつ意外な盲点は、バッグやポケットの中の磁石です。バッグの留め金、タブレットのスマートカバー、財布のマグネット留め具など、日常的に使っているアイテムの磁石がiPhoneに近接していると、コンパスの校正が狂い、それが位置情報の精度低下につながることがあります。
「探す」アプリの通知機能を使った位置情報トラブルの切り分け術
これは情シスの現場でよく使うテクニックなのですが、「探す」アプリの通知機能を活用すると、位置情報のトラブルを効率的に切り分けできます。たとえば、家族のiPhoneの位置情報が更新されない場合、原因が「自分のiPhone側」にあるのか「相手のiPhone側」にあるのかを見極めるのが最初のステップです。
切り分け手順はこうです。まず、「探す」アプリを開いて、位置情報が更新されない相手の名前をタップします。次に「通知を追加」を選択し、「到着時に通知」または「出発時に通知」を設定します。もし相手のiPhoneが正常に位置情報を更新し始めたときに通知が届けば、問題は一時的なものだったとわかります。逆に、通知がまったく届かない場合は、相手のiPhone側に継続的な問題があると判断できます。
この方法は、離れた場所にいる家族の位置情報トラブルを遠隔で診断するときに特に便利です。電話で「設定のここを確認して」と伝えるのが難しい高齢のご家族の場合でも、まずこの通知テストで問題の所在を絞り込めるので、次のアクションを効率的に決められます。
「スクリーンタイム」の制限が原因だったという盲点
お子さんのiPhoneにスクリーンタイムの制限を設定している保護者の方は、ここを必ず確認してください。スクリーンタイムの「コンテンツとプライバシーの制限」の中に「位置情報サービス」の項目があり、ここが「変更を許可しない」になっていると、子どもが位置情報の設定を変更できないだけでなく、場合によっては位置情報サービス自体が制限された状態でロックされていることがあります。
確認手順は、「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」→「位置情報サービス」を開いて、「位置情報サービス」がオンの状態で「変更を許可しない」になっているかを確認します。もし位置情報がオフの状態で「変更を許可しない」になっていると、位置情報サービスがオフのまま変更できない状態になっているということです。この場合はスクリーンタイムのパスコードを入力して設定を変更する必要があります。
実は情シスの現場でも、企業がMDMでスクリーンタイム制限をリモートプッシュしたあとに、ユーザーから「位置情報が使えなくなった」と問い合わせが来るケースは定期的に発生しています。個人利用でも、保護者がスクリーンタイムを設定したことを忘れていて、数カ月後に「なぜか子どもの位置情報が全然更新されない」と困るパターンは非常によくあります。
Wi-Fiの「自動接続」設定が引き起こす位置情報の暴走
これは体験ベースの話ですが、非常にリアルなトラブルです。iPhoneは過去に接続したことのあるWi-Fiネットワークに自動的に再接続する機能があります。ところが、全国チェーンのコンビニやカフェのフリーWi-Fiに一度でも接続したことがあると、同じSSID(ネットワーク名)のWi-Fiスポットに近づいただけで自動接続し、その店舗の位置情報が反映されてしまうことがあるのです。
たとえば、東京で「○○FREE_Wi-Fi」に接続した履歴があると、大阪にある同じ名前のWi-Fiスポットに自動接続して、一瞬だけ位置情報が大阪のその店舗に飛んでしまう、なんてことが実際に起きます。家族に「今日どこにいたの?」と聞かれて、行ってもいない場所が表示されていたら焦りますよね。
対策は2つあります。ひとつは、不要なフリーWi-Fiの自動接続をオフにすること。「設定」→「Wi-Fi」を開いて、各ネットワーク名の右側にある(i)マークをタップし、「自動接続」をオフにします。もうひとつは、「Wi-Fiネットワークへの接続を確認」の設定を「確認」または「オフ」にすること。これは「設定」→「Wi-Fi」の画面下部にある「接続を確認」という項目で設定できます。これにより、知らないWi-Fiに勝手に接続されるのを防げます。
「ショートカット」アプリで位置情報の自動リフレッシュ環境を作る
Apple純正の「ショートカット」アプリを活用すると、位置情報のトラブル予防を自動化できます。これは上級者向けのテクニックですが、一度設定してしまえば放っておいても効果を発揮するので非常におすすめです。
特定の場所に着いたら自動でWi-Fiをオンにするオートメーション
「ショートカット」アプリの「オートメーション」タブを開き、「個人用オートメーション」を新規作成します。トリガーとして「到着」を選び、自宅や職場などよく行く場所を設定します。アクションとして「Wi-Fiを設定」→「オン」を追加します。こうしておけば、帰宅時に自動的にWi-Fiがオンになり、位置情報がWi-Fi経由でスムーズに更新されるようになります。外出先ではモバイルデータ通信、自宅ではWi-Fiという切り替えが自動化されるので、通信が途切れて位置情報が更新されなくなるリスクを大幅に減らせます。
毎日決まった時間にネットワーク接続をリフレッシュするオートメーション
位置情報のトラブルが慢性的に発生している場合は、毎日特定の時刻に機内モードをオンにして数秒後にオフにするオートメーションを設定するのも有効です。「時刻」をトリガーにして、たとえば毎朝7時に「機内モードを設定→オン」「5秒待機」「機内モードを設定→オフ」というアクションを順番に設定します。これでネットワーク接続が毎朝自動的にリフレッシュされ、位置情報サービスもリセットされます。
ただし注意点として、iOS18以降ではオートメーションの実行確認を「すぐに実行」に設定しないと、毎回手動で確認を求められてしまいます。オートメーション作成時に「すぐに実行」を選んで、「実行時に通知」はオフにしておくとスムーズです。
Life360やGoogleマップなどサードパーティアプリでの位置情報トラブル対処
位置情報が更新されない問題は、Apple純正の「探す」アプリだけでなく、Life360やGoogleマップ、Zenly(現在はサービス終了)の後継アプリなどのサードパーティ製アプリでも頻繁に発生します。これらのアプリ特有の対処法もお伝えしておきます。
Life360で位置情報が更新されないときの具体的な手順
Life360はファミリー向けの位置共有アプリとして日本でも人気がありますが、「メンバーの位置が更新されない」「位置情報が数時間前のまま」という報告が頻繁に上がっています。Life360固有の対処法として、まずアプリの位置情報権限を「常に許可」に設定してください。「設定」→「アプリ」→「Life360」→「位置情報」で「常に」を選択し、「正確な位置情報」もオンにします。「使用中のみ」だと、アプリをバックグラウンドに回した瞬間に位置情報の更新が止まります。
さらに、Life360にはアプリ内の「位置情報の精度」設定があります。アプリを開いて「設定」→「位置情報の共有」を確認し、精度が最大になっているかをチェックしてください。また、iPhoneの「バッテリーの状態」を確認して、バッテリーの最大容量が80%を下回っている古いiPhoneの場合、バッテリー劣化によってシステムが位置情報サービスを制限している可能性もあります。
Googleマップの位置情報がズレるときの裏ワザ
Googleマップで現在地がズレる場合、Apple純正マップでも同じようにズレるかを確認するのが大事です。Apple純正マップでは正確なのにGoogleマップだけズレる場合は、Googleマップアプリ自体の問題です。アプリを一度削除して再インストールするか、Googleマップの設定から「キャッシュデータの削除」を試してください。
逆に、どちらのアプリでもズレる場合はiPhone自体のGPSの問題なので、先ほど紹介したコンパスの校正やネットワーク設定のリセットを試しましょう。この「アプリ固有の問題なのか、iPhone全体の問題なのか」を切り分けるステップを踏むだけで、無駄なトラブルシューティングに費やす時間が大幅に削減できます。
意外と知らない「探す」アプリの便利な隠し機能3選
位置情報のトラブルを防ぐうえで知っておくと便利な、「探す」アプリの意外と知られていない機能を3つ紹介します。
「手元から離れたときに通知」機能で忘れ物を即座にキャッチ
「探す」アプリでデバイスを選択して「手元から離れたときに通知」をオンにしておくと、iPhoneやAirPodsなどが一定距離以上離れた場合に通知が届きます。この機能を有効にしておけば、カフェにiPhoneを置き忘れた瞬間に気づくことができます。ただし、この機能が正常に動作するためには位置情報サービスとBluetooth がオンになっている必要があります。位置情報が更新されない問題を解決したあとに、ぜひ設定しておきたい予防策です。
「経路」機能でデバイスの場所まで道案内してもらう
「探す」アプリでデバイスの場所をタップすると「経路」というボタンが表示されます。これをタップするとAppleマップが起動して、現在地からそのデバイスまでの道案内をしてくれます。iPhoneをどこかに落としてしまったときに非常に役立つ機能ですが、当然ながら対象のiPhoneの最後の位置情報が正確でなければ意味がありません。だからこそ、普段から位置情報が正しく更新される環境を維持しておくことが大切なのです。
「サウンドを再生」で近くにある見つからないiPhoneを発見する
iPhoneが家の中のどこかにあるのはわかっているけど見つからない、という場面で絶大な効果を発揮するのが「サウンドを再生」機能です。「探す」アプリから対象デバイスを選択して「サウンドを再生」をタップすると、iPhoneがマナーモードであっても大きな音が鳴ります。この機能はiPhoneがオンラインであれば位置情報の更新状態に関係なく使用できるので、位置情報が古いまま更新されていない状態でも、iPhoneが近くにあれば音で見つけ出せます。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまでいろいろな対処法をお伝えしてきましたが、正直な話をすると、位置情報が更新されないトラブルの9割は「ネットワーク接続」と「設定の確認不足」で解決します。残りの1割がiOSのバグかハードウェアの故障です。つまり、何か難しいことをする必要はほとんどないんです。
個人的に、ぶっちゃけ一番効率的だと思う対処の流れはこうです。まず、機内モードを10秒オンにしてオフにする。これだけで体感7割くらいのトラブルが解消します。次に、それで直らなければiPhoneを再起動。ここまでで9割は解決するはずです。それでもダメなら初めて設定を細かく確認する段階に入ります。で、設定を確認するときも「位置情報サービスがオンか」「探すがオンか」「バックグラウンドApp更新がオンか」の3つだけをまず見ればいい。この3つが全部オンなのに直らない場合だけ、VPNの確認、プロファイルの確認、ネットワーク設定のリセットという順番で深掘りしていけばOKです。
ここが超大事なポイントなのですが、焦っていきなり「位置情報とプライバシーをリセット」や「ネットワーク設定をリセット」をやるのは絶対にやめてください。リセット系の操作は確かに効果的ですが、Wi-Fiのパスワードやアプリの位置情報許可がすべて初期化されるので、リセット後に一つひとつ再設定する手間がかなり大きいです。「とりあえずリセットすればいいや」という発想は、結果的に自分の首を絞めます。
そしてもうひとつ。世の中の記事には「○○修復ツールを使えば解決できます」と有料のサードパーティソフトウェアを推奨しているものが非常に多いですが、位置情報が更新されない問題でサードパーティの修復ツールが必要になるケースは正直ほぼゼロです。位置情報のトラブルはiOSのシステム破損とはほとんど無関係で、設定とネットワークの問題が圧倒的大多数だからです。有料ツールに飛びつく前に、この記事で紹介した無料の対処法をひとつずつ冷静に試してみてください。それが、情シス10年以上やってきた人間としての率直なアドバイスです。
iPhoneの位置情報が更新されないに関する疑問解決
「探す」アプリで位置情報が「たった今」にならないのはなぜ?
「探す」アプリに表示される時間表示は、最後に位置情報がAppleサーバーに送信された時刻を示しています。「たった今」と表示されない場合は、相手のiPhoneがインターネットに接続されていないか、位置情報サービスが制限されている可能性が高いです。まずは相手に連絡を取り、Wi-Fiやモバイルデータが有効になっているか、低電力モードがオフになっているかを確認してもらいましょう。また、相手の位置情報共有期間が終了している場合もあるので、再度共有を依頼する必要があるかもしれません。
家族のiPhoneだけ位置情報が更新されないときはどうすればいい?
自分のiPhoneでは問題ないのに、家族の誰かだけ位置情報が更新されない場合は、問題の原因はその家族のiPhone側にある可能性が高いです。相手のiPhoneで位置情報サービスがオン、「探す」がオン、「自分の位置情報を共有」がオン、バックグラウンドApp更新がオン、そしてインターネットに接続されているかを確認してもらいましょう。それでも解決しない場合は、相手のiPhoneを再起動するか、「設定」→「ファミリー」→自分のアカウント→「位置情報の共有」で「自動的に位置情報を共有」がオンになっているかを確認してください。
位置情報の手動更新ボタンはないの?
以前のバージョンの「探す」アプリには位置情報を手動で更新するためのリフレッシュボタンがありましたが、現在のバージョンにはこのボタンは存在しません。代わりに、「探す」アプリを完全に終了してから再度開くことで、位置情報が最新の状態に更新されます。アプリスイッチャーを開いて「探す」アプリを上にスワイプして終了し、ホーム画面からもう一度開いてみてください。相手の名前やデバイスをタップすると、位置情報の更新時刻が「たった今」に変わることがあります。
「探すネットワーク」って何?オンにすべき?
「探すネットワーク」は、あなたのiPhoneの電源が切れていたりオフラインの状態でも、近くにある他のAppleデバイスのBluetooth信号を利用して位置情報を送信できる機能です。この機能をオンにしておくと、iPhoneのバッテリーが切れた場合でも最後の位置情報を確認できる可能性が高まります。とくに紛失や盗難のリスクに備えるためには、必ずオンにしておくことを強くおすすめします。「設定」→自分の名前→「探す」→「iPhoneを探す」から設定できます。
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まとめ
iPhoneの位置情報が更新されない問題は、ほとんどの場合、設定の見直しや通信環境の改善といった簡単な操作で解決できます。まずはインターネット接続の確認と位置情報サービスの設定チェックから始めて、低電力モードのオフ、再起動と順番に試していきましょう。それでも改善しない場合は、バックグラウンドApp更新や日付と時刻の設定、位置情報とプライバシーのリセットなど、見落としがちなポイントまでしっかり確認することが大切です。
iOS18以降は位置情報に関するバグが報告されるケースも増えていますので、常にiOSを最新の状態に保っておくことも重要な対策のひとつです。この記事で紹介した解決策をひとつずつ試して、あなたのiPhoneの位置情報トラブルをすっきり解消してください。それでもどうしても解決しない場合は、迷わずAppleサポートに相談することをおすすめします。あなたの大切なiPhoneが、いつでも正確な位置情報を届けてくれるよう、この記事がお役に立てれば幸いです。






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