エクセルで簡単に分散を計算する方法!標本分散と不偏分散の違いも解説

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エクセル関数を使って分散を求める方法を知りたい方は必見です!

もちろん、分散がよくわかんない人でも今日から使える知識をシェアします。

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こんにちは!uri uri(@Uriuri_writer)です。この記事では、標本分散と不偏分散の違いと、その計算方法をエクセルの関数で実現するコツを丁寧に解説します。これで統計の基礎知識をしっかり押さえられるはず!

当サイトではExcelについて知っておくべき情報を多数掲載しています。あわせてそちらもご覧いただくと専門的知識が得られますよ。

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分散とは何か?

分散とは、データのばらつきを示す統計学上の指標で、平均からの離れ具合を数値化したものです。平均に近いデータが多い場合は分散が小さく、逆に平均から大きく離れたデータが多い場合は分散が大きくなります。

分散とは?

  • 分散は、データのばらつきの度合いを表す指標である。
  • 分散が大きいほど、データのばらつきが大きいことを意味する。
  • 分散の平方根が標準偏差となる。

Excelで分散を計算する場合は下記の手順になります。

  1. 分析したいデータを用意する。
  2. エクセルの「分析ツール」アドインを有効化する。
  3. 「分析ツール」から「分散」を選択する。
  4. 入力範囲にデータを指定する。
  5. 出力先を指定し、「OK」をクリックする。

手動で計算する方法としては、 平均値を求めてから、各データと平均値の差の2乗の平均を計算するとでます。計算式としては =(データ1-平均)^2 + (データ2-平均)^2 + … / (データ数) になります。

でも、手動で計算するのは美しくないですし、手間なので、関数を使って求めることをオススメします。

使える関数はVAR.P関数やVAR.S関数です。

次の項目では、VAR.P関数とVAR.S関数について解説していきたいと思います。

標本分散の求め方【VAR.P関数】

標本分散は、母集団から抽出したデータ(標本)のばらつきを測るための指標で、VAR.P関数を使って求めることができます。

標本分散は、ザックリ言うと標本データの平均からどれだけ離れているかを表す指標です。

標本分散を使うと便利な場面は、標本データの変動の大きさを知ることができるため、母集団の特徴を推測するのに役立ちます。例えば、製品の品質管理や、医学研究、市場調査などで使われます。

/* VAR.P関数の書式 */
=VAR.P(数値1, 数値2, …, 数値255)

上記の数式の使用例としては、標本分散を求めるデータ範囲を選びます。例えば「C3からC12」まで点数があるとき、セルに「=VAR.P(C3:C12)」と入力します。Enterキーを押すと、選択範囲の標本分散が計算されます。

不偏分散の求め方【VAR.S関数】

不偏分散は母集団全体の分散を標本から推定する際に使われるもので、VAR.S関数を使って求められます。

ザックリ言うと、不偏分散は標本分散の計算式に修正を加えたものです。

標本分散は母分散よりも小さめの値になってしまうため、その問題を解決するために不偏分散が使われます。不偏分散は母分散の不偏推定量となります。

不偏分散を使うと便利な場面は、母集団の分散を正確に推定できるため、母集団の特徴をより正確に把握できます。例えば、統計学の研究や、品質管理、市場調査などで使われます。まぁこれも同じですね。

/* VAR.S関数の書式 */
=VAR.S(数値1, 数値2, …, 数値255)

上記の数式の使用例としては、不偏分散を求めるデータ範囲を選びます。例えば「C3~C12」まで点数があるとき、「=VAR.S(C3:C12)」と入力します。Enterキーを押すと、選択範囲の不偏分散が計算されます。

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まとめ

エクセルで分散を計算する際には、標本分散を求めるVAR.P関数と、不偏分散を求めるVAR.S関数の2種類があり、それぞれ異なる統計的意図で使われます。分散の違いとその目的に合わせた関数を使いこなすことで、データの分析がより正確に行えます。エクセルで効率的に統計を学び、データ分析スキルを高めましょう!

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