こんにちは！今回は、Google Apps Script（GAS）を使って、スプレッドシートの編集権限を設定する方法をご紹介します。パソコンやスマホの操作に不安がある方でも安心して取り組める内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
Google Apps Script（GAS）とは？
Googleスプレッドシートのイメージ
まず、Google Apps Script（GAS）とは、Googleのサービスを自動化・拡張するためのプログラミングツールです。例えば、スプレッドシートのデータを自動で整理したり、特定の条件で通知を送ったりすることができます。
スプレッドシートの編集権限とは？
スプレッドシートには、以下の3種類の権限があります。
- 編集者データの追加・編集・削除が可能
- 閲覧者（コメント可）データの閲覧とコメントが可能
- 閲覧者データの閲覧のみ可能
これらの権限を適切に設定することで、共同作業がスムーズに進みます。
GASでスプレッドシートの編集権限を設定する方法
GASを使ってスプレッドシートの編集権限を設定するには、以下の手順を行います。
- スプレッドシートを開くGoogle Driveから対象のスプレッドシートを開きます。
- GASエディタを開く「拡張機能」→「Apps Script」を選択し、GASエディタを開きます。
- スクリプトを記述以下のコードをエディタに貼り付けます。
function setEditor() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
sheet.addEditor('メールアドレス');
}
このコードでは、指定したメールアドレスに編集権限を付与します。
注意点とポイント
- 権限の付与スプレッドシートの所有者または編集者のみが権限を付与できます。
- 権限の変更権限を変更する場合は、再度スクリプトを実行する必要があります。
- 権限の削除権限を削除するには、
removeEditor()メソッドを使用します。
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まとめ
GASを使うことで、スプレッドシートの編集権限を自動で設定・変更・削除することができます。これにより、手作業での設定ミスを防ぎ、効率的な共同作業が可能になります。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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