こんにちは!今回は、Google Apps Script(GAS)を使って、スプレッドシートにフィルターを自動で適用する方法をご紹介します。パソコンやスマホの操作に不安がある方でも、安心して取り組める内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
フィルターって何?
まず、フィルターとは、スプレッドシートのデータを特定の条件で絞り込む機能のことです。例えば、タスク管理シートで「未完了」のタスクだけを表示したり、締切日が「今日」のタスクだけを表示したりすることができます。
手動でフィルターを設定するのも良いのですが、毎回同じ条件でフィルターをかけるのは面倒ですよね。そこで、GASを使ってフィルターを自動で適用する方法を学んでいきましょう。
GASでフィルターを自動適用する手順
GASを使ってフィルターを自動で適用するには、以下のステップを踏みます。
- 対象のシートを取得する
- フィルターを作成する
- フィルター条件を設定する
- トリガーを設定して自動実行する
それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。
対象のシートを取得する
まず、スプレッドシートの中から操作したいシートを取得します。以下のコードで、シート名が「タスク一覧」のシートを取得できます。
javascript
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('タスク一覧');
フィルターを作成する
次に、取得したシートにフィルターを作成します。以下のコードで、シート全体にフィルターを適用できます。
javascript
const range = sheet.getDataRange();
const filter = range.createFilter();
フィルター条件を設定する
フィルターを作成したら、次に条件を設定します。例えば、3列目(C列)の値が「未完了」の行だけを表示する場合、以下のコードを追加します。
javascript
filter.setColumnFilterCriteria(3, SpreadsheetApp.newFilterCriteria()
.whenTextEqualTo('未完了')
.build());
複数の条件を設定することも可能です。例えば、3列目が「未完了」かつ4列目が「重要」の行だけを表示する場合、以下のように記述します。
javascript
filter.setColumnFilterCriteria(3, SpreadsheetApp.newFilterCriteria()
.whenTextEqualTo('未完了')
.build());
filter.setColumnFilterCriteria(4, SpreadsheetApp.newFilterCriteria()
.whenTextEqualTo('重要')
.build());
トリガーを設定して自動実行する
最後に、スプレッドシートが開かれたときや、一定の時間ごとに自動でフィルターを適用するようにトリガーを設定します。以下の手順で設定できます。
- スクリプトエディタを開く
- メニューから「時計」アイコン(トリガー)をクリック
- 「新しいトリガーを追加」をクリック
- 実行する関数を選択(例applyFilter)
- イベントの種類を選択(例スプレッドシートが開かれたとき)
- 保存をクリック
これで、指定したタイミングで自動的にフィルターが適用されるようになります。
よくある質問
Q1: フィルターを解除するにはどうすれば良いですか?
フィルターを解除するには、以下のコードを実行します。
javascript
const filter = sheet.getFilter();
if (filter) {
filter.remove();
}
Q2: フィルター条件を動的に変更することはできますか?
はい、可能です。例えば、今日の日付を条件にする場合、以下のように記述します。
javascript
const today = Utilities.formatDate(new Date(), Session.getScriptTimeZone(), 'yyyy/MM/dd');
filter.setColumnFilterCriteria(2, SpreadsheetApp.newFilterCriteria()
.whenTextEqualTo(today)
.build());
Q3: フィルターを複数のシートに適用することはできますか?
はい、可能です。全てのシートにフィルターを適用するには、以下のように記述します。
javascript
const sheets = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheets();
sheets.forEach(sheet => {
const range = sheet.getDataRange();
const filter = range.createFilter();
// 必要に応じてフィルター条件を設定
});
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まとめ
今回は、Google Apps Scriptを使ってスプレッドシートにフィルターを自動で適用する方法をご紹介しました。手動でフィルターを設定する手間を省き、業務の効率化を図ることができます。ぜひ、今回の内容を参考にして、実際の業務で活用してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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