スプレッドシートのデータを繰り返し処理したいけれど、プログラミングは初めてで不安…そんなあなたにぴったりの内容です。今回は、Google Apps Script(GAS)を使って、スプレッドシートのデータを効率よく処理する方法を、初心者にもわかりやすく解説します。これを読めば、面倒な作業を自動化できるようになりますよ!
GASとは?スプレッドシートをもっと便利に使うためのツール
Google Apps Script(GAS)は、Googleが提供するスクリプト言語で、スプレッドシートやGmail、GoogleカレンダーなどのGoogleサービスを自動化することができます。例えば、毎月の売上データを集計したり、特定の条件に合ったデータを抽出して別のシートに転記したりする作業を、自動で行ってくれるんです。
繰り返し処理って何?
繰り返し処理とは、同じような作業を何度も繰り返すことです。例えば、スプレッドシートの各行に入力されたデータを順番に処理したいときに使います。手作業で一つ一つ処理するのは大変ですが、繰り返し処理を使えば、同じ作業を自動で何度も繰り返すことができます。
GASで使える繰り返し処理の種類
GASでは、主に以下の3つの繰り返し処理が使えます。
- for文決まった回数だけ繰り返すときに使います。
- while文条件が成立している間、繰り返し処理を行います。
- forEachメソッド配列の各要素に対して処理を行います。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
for文決まった回数だけ繰り返す
例えば、スプレッドシートの2行目から最終行までのデータを順番に処理したいときに使います。
function processData() {
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
const lastRow = sheet.getLastRow();
for (let i = 2; i <= lastRow; i++) {
const data = sheet.getRange(i, 1).getValue();
console.log(data);
}
}
このコードでは、2行目から最終行までの各行のデータを順番に取得して、コンソールに出力しています。
while文条件が成立している間、繰り返す
while文は、繰り返す条件が成立している間、処理を繰り返します。例えば、特定の条件を満たすデータが見つかるまで繰り返し処理を行いたいときに使います。
function findData() {
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
let i = 2;
while (sheet.getRange(i, 1).getValue() !== "") {
const data = sheet.getRange(i, 1).getValue();
console.log(data);
i++;
}
}
このコードでは、1列目のセルが空でない限り、順番にデータを取得してコンソールに出力しています。
forEachメソッド配列の各要素に対して処理を行う
forEachメソッドは、配列の各要素に対して一度ずつ処理を行います。例えば、スプレッドシートの1列目のデータを配列として取得し、それぞれのデータに対して処理を行いたいときに使います。
function processArray() {
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
const data = sheet.getRange(2, 1, sheet.getLastRow() - 1).getValues();
data.forEach(row => {
console.log(row);
});
}
このコードでは、2行目から最終行までの1列目のデータを配列として取得し、それぞれのデータをコンソールに出力しています。
実際の活用例売上データの集計
例えば、毎月の売上データがスプレッドシートに入力されているとします。これらのデータを集計して、月ごとの合計売上を別のシートに転記する処理を自動化したいときに、繰り返し処理を使います。
function aggregateSales() {
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
const lastRow = sheet.getLastRow();
let totalSales = 0;
for (let i = 2; i <= lastRow; i++) {
const sales = sheet.getRange(i, 2).getValue();
totalSales += sales;
}
const summarySheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('Summary');
summarySheet.getRange(2, 1).setValue('Total Sales');
summarySheet.getRange(2, 2).setValue(totalSales);
}
このコードでは、2行目から最終行までの2列目(売上)のデータを順番に取得して合計し、その結果を「Summary」シートの2行目に転記しています。
よくある質問や疑問
Q1: GASのコードを書くにはどうすればいいですか?
スプレッドシートを開き、上部メニューの「拡張機能」から「Apps Script」を選択すると、スクリプトエディタが開きます。そこでコードを記述し、保存して実行することができます。
Q2: 繰り返し処理を使うときの注意点はありますか?
繰り返し処理を使う際は、無限ループに陥らないように注意してください。例えば、while文を使う場合は、終了条件を適切に設定することが重要です。
Q3: 他のシートのデータを処理するにはどうすればいいですか?
他のシートのデータを処理するには、`getSheetByName('シート名')`を使って対象のシートを取得し、そこからデータを取得することができます。
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まとめ
今回は、Google Apps Scriptを使ってスプレッドシートの繰り返し処理を行う方法を解説しました。これを使えば、毎日の面倒な作業を自動化でき、時間を節約することができます。プログラミングが初めての方でも、少しずつ学んでいけば必ずできるようになりますよ!
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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