Googleスプレッドシートを使っていると、「閲覧のみ」と表示されて編集できないことがあります。これ、ちょっとした操作で解除できるんです。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、ステップごとに解説しますね。
閲覧のみの状態とは?
「閲覧のみ」とは、スプレッドシートの内容を見ることはできるけれど、編集やコメントができない状態のことです。例えば、誰かから送られてきたスプレッドシートで、自分が「閲覧のみ」の権限しか持っていない場合、内容を確認することはできますが、直接編集することはできません。
閲覧のみを解除する方法
では、実際に「閲覧のみ」の状態を解除する方法を見ていきましょう。
編集権限をリクエストする
まず最初に試してほしいのが、編集権限をリクエストする方法です。
- スプレッドシートを開きます。
- 画面右上に「編集権限をリクエスト」というボタンが表示されているはずです。これをクリックします。
- 必要に応じて、リクエストの理由などを入力します。
- 「リクエストを送信」をクリックします。
これで、スプレッドシートのオーナーに編集権限をお願いすることができます。オーナーが承認すれば、編集できるようになります。
自分でコピーを作成する
もし、オーナーからの承認を待てない場合や、自分だけで編集したい場合は、スプレッドシートのコピーを作成する方法があります。
- スプレッドシートを開きます。
- 画面上部の「ファイル」メニューをクリックします。
- 「コピーを作成」を選択します。
- 新しいコピーが自分のGoogleドライブに保存されます。
この方法で作成したコピーは、自分だけが編集できる状態になります。
シートの保護を解除する
スプレッドシート内の特定のシートやセルが保護されている場合、閲覧のみの状態になることがあります。これを解除するには、以下の手順を試してみてください。
- スプレッドシートを開きます。
- 保護されているシートのタブを右クリックします。
- 「シートを保護」を選択します。
- 右側に「シートと範囲を保護」のパネルが表示されます。
- ここで、保護の設定を確認し、必要に応じて解除します。
ただし、シートの保護を解除するには、編集権限が必要です。もし権限がない場合は、オーナーにお願いする必要があります。
よくある質問や疑問
Q1: 編集権限をリクエストしたのに、まだ承認されません。どうすればいいですか?
オーナーが忙しい場合もありますので、少し時間をおいてから再度リクエストを送ってみてください。それでも反応がない場合は、別の連絡手段(メールやメッセージ)で直接お願いしてみると良いでしょう。
Q2: コピーを作成したら、元のシートと内容が同じでも、他の人が編集できるようになりますか?
はい、自分が作成したコピーは、他の人が編集できるようになります。ただし、元のシートの保護設定や共有設定がコピーには引き継がれませんので、注意が必要です。
Q3: シートの保護を解除できない場合、どうすれば良いですか?
シートの保護を解除するには、編集権限が必要です。もし権限がない場合は、オーナーにお願いして解除してもらうか、必要な部分だけをコピーして自分で編集する方法を検討してみてください。
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まとめ
Googleスプレッドシートの「閲覧のみ」状態を解除する方法は、主に以下の3つです。
- 編集権限をリクエストする
- 自分でコピーを作成する
- シートの保護を解除する
それぞれの方法を状況に応じて使い分けてくださいね。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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