スプレッドシートで「特定のデータだけを取り出したい」「並べ替えたい」「集計したい」と思ったことはありませんか?そんなときに便利なのが、GoogleスプレッドシートのQUERY関数です。今回は、初心者の方でもわかりやすく、実際の業務で役立つ使い方を解説します。
QUERY関数ってなに?
QUERY関数は、スプレッドシート内のデータを、まるでデータベースのように扱うことができる関数です。例えば、「売上データの中から、2025年1月の売上だけを抽出したい」といった操作が簡単にできます。
基本の使い方
QUERY関数の基本構文は以下の通りです。
=QUERY(範囲, "クエリ", )
* 範囲データが入力されているセル範囲
* クエリ抽出条件や並べ替えなどの指示
* 見出し行数(省略可)データの上部にある見出し行の数
例えば、からF10までのデータから、C列が「みかん」の行だけを抽出する場合、以下のように記述します。
=QUERY(F10, "SELECT * WHERE C = 'みかん'")
よく使うQUERY関数の構文
QUERY関数では、SQLライクな構文を使ってデータを操作できます。以下はよく使われる構文です。
- SELECT表示する列を指定します。
- WHERE条件を指定してデータを絞り込みます。
- ORDER BYデータを並べ替えます。
- GROUP BYデータをグループ化して集計します。
- LIMIT表示する行数を制限します。
例えば、A列が「日付」、B列が「売上金額」のデータから、売上金額が1000円以上の日付と売上金額を抽出し、売上金額の降順で並べ替える場合、以下のように記述します。
=QUERY(B10, "SELECT A, B WHERE B >= 1000 ORDER BY B DESC")
実務で役立つ活用例
実際の業務でQUERY関数をどのように活用できるか、いくつかの例を挙げてみましょう。
複数のシートからデータを集約する
複数のシートに分散しているデータを一つのシートにまとめることができます。例えば、シート1とシート2のA列からD列のデータを集約する場合、以下のように記述します。
=QUERY({'シート1'!D; 'シート2'!D}, "SELECT *")
空白セルを除外する
データの中に空白セルが含まれている場合、それを除外して表示することができます。例えば、B列に空白セルが含まれている行を除外する場合、以下のように記述します。
=QUERY(B10, "SELECT * WHERE B IS NOT NULL")
データを集計する
売上データを集計して、各商品の売上合計を求めることができます。例えば、A列が「商品名」、B列が「売上金額」のデータから、商品ごとの売上合計を求める場合、以下のように記述します。
=QUERY(B10, "SELECT A, SUM(B) GROUP BY A")
よくある質問や疑問
Q1: QUERY関数でエラーが出る場合、どうすればよいですか?
からF10までのデータから、C列が「みかん」の行だけを抽出する場合、以下のように記述します。
=QUERY(F10, "SELECT * WHERE C = 'みかん'")
このように、クエリ内の文字列はシングルクォーテーションで囲む必要があります。また、列名やシート名にスペースが含まれている場合、シングルクォーテーションで囲む必要があります。
Q2: QUERY関数で日付を扱う場合、注意点はありますか?
日付を扱う場合、QUERY関数では日付を文字列として扱うため、日付の形式に注意が必要です。例えば、2025年1月1日の日付を指定する場合、以下のように記述します。
=QUERY(B10, "SELECT * WHERE A = date '2025-01-01'")
このように、日付は「date ‘YYYY-MM-DD’」の形式で指定します。
Q3: QUERY関数とFILTER関数の違いは何ですか?
QUERY関数とFILTER関数は、どちらもデータを抽出するための関数ですが、以下の点で異なります。
- QUERY関数SQLライクな構文で柔軟なデータ操作が可能です。複雑な条件や集計、並べ替えなどが得意です。
- FILTER関数条件に一致するデータを抽出するシンプルな関数です。構文が直感的で使いやすいですが、複雑な操作には向いていません。
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まとめ
今回は、GoogleスプレッドシートのQUERY関数について、初心者の方でもわかりやすく解説しました。QUERY関数を使いこなすことで、データの抽出や集計、並べ替えなどが効率よく行えるようになります。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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