Googleスプレッドシートを使っていると、数値を「切り捨て」たい場面が出てきますよね。例えば、売上データをまとめるとき、端数を省いて見やすくしたいときなど。そんなときに役立つのが「切り捨て関数」です。
今回は、Googleスプレッドシート初心者の方でもわかりやすいように、数値を切り捨てる方法をステップごとに解説します。これを読めば、あなたもスプレッドシートマスターになれるかも!?
切り捨て関数とは？
Googleスプレッドシートのイメージ
まず、「切り捨て関数」って何？と思う方もいるかもしれません。簡単に言うと、数値の小数点以下を指定した桁数で切り捨てるための関数です。例えば、3.14159という数値を小数点以下2桁で切り捨てると、3.14になります。
切り捨て関数の使い方
では、実際にGoogleスプレッドシートで切り捨て関数を使ってみましょう。
数値を指定する
まず、切り捨てたい数値をセルに入力します。例えば、セルに「3.14159」と入力します。
切り捨て関数を入力する
次に、別のセルに以下のように入力します。
=ROUNDDOWN(, 2)
この関数は、の値を小数点以下2桁で切り捨てます。結果は「3.14」と表示されます。
他の例
*
=ROUNDDOWN(3.14159, 3)
→ 結果は「3.141」
*
=ROUNDDOWN(7.89, 0)
→ 結果は「7」
切り捨て関数の応用例
切り捨て関数は、単純に数値を切り捨てるだけでなく、さまざまな場面で活用できます。
売上データの集計
例えば、売上データが小数点以下まで入力されている場合、切り捨て関数を使って整数部分だけを取り出し、集計することができます。
時間の計算
時間を計算する際に、切り捨て関数を使って分単位で切り捨てることで、正確な時間を求めることができます。
その他の応用
* 数値のフォーマットを統一したいとき
* 特定の桁数で切り捨てて、データを整理したいとき
よくある質問や疑問
Q1: 切り捨て関数と切り上げ関数の違いは何ですか？
切り捨て関数（ROUNDDOWN）は、指定した桁数で数値を切り捨てます。一方、切り上げ関数（ROUNDUP）は、指定した桁数で数値を切り上げます。例えば、3.14159を小数点以下2桁で切り捨てると3.14になりますが、切り上げると3.15になります。
Q2: 切り捨て関数はどのような場面で使えますか？
切り捨て関数は、売上データの集計や時間の計算、数値のフォーマットを統一したいときなど、さまざまな場面で活用できます。
Q3: 切り捨て関数以外に数値を丸める方法はありますか？
はい、切り捨て関数以外にも、ROUND関数（四捨五入）、ROUNDUP関数（切り上げ）、ROUNDDOWN関数（切り捨て）などがあります。目的に応じて使い分けることができます。
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まとめ
Googleスプレッドシートの切り捨て関数（ROUNDDOWN）は、数値を指定した桁数で切り捨てるための便利な関数です。売上データの集計や時間の計算など、さまざまな場面で活用できます。初心者の方でも簡単に使えるので、ぜひ試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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