Googleスプレッドシートで、セル内の文字を別の文字に置き換えたいとき、関数を使うととても便利です。たとえば、住所録で「東京都」を「東京」に変えたり、商品リストで「赤」を「青」に変えたりする場合などです。今回は、そんなときに使える関数を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
SUBSTITUTE関数で文字を置換する
基本の使い方
まずは、最も基本的な関数「SUBSTITUTE(サブスティチュート)」から始めましょう。
例えば、セルに「私は東京都民です」と書かれているとします。この中の「東京都」を「東京」に変えたい場合、以下のように入力します。
=SUBSTITUTE(, "東京都", "東京")
これで、セルの内容が「私は東京民です」と表示されます。
特定の出現回数だけを置換する
「SUBSTITUTE」関数では、特定の出現回数だけを置換することもできます。たとえば、セルに「私は東京都民です。東京都は素晴らしいです。」と書かれているとき、最初の「東京都」だけを「東京」に変えたい場合、以下のように入力します。
=SUBSTITUTE(, "東京都", "東京", 1)
これで、最初の「東京都」だけが「東京」に変わり、結果は「私は東京民です。東京都は素晴らしいです。」となります。
文字を削除する
文字を置き換えるのではなく、削除したい場合もありますよね。たとえば、セルに「123-456-7890」と書かれているとき、この中の「-」を削除したい場合、以下のように入力します。
=SUBSTITUTE(, "-", "")
これで、結果は「1234567890」と表示されます。
REPLACE関数で位置を指定して文字を置換する
次に、「REPLACE(リプレイス)」関数をご紹介します。これは、文字列の中で特定の位置から始まる部分を、別の文字列に置き換える関数です。
例えば、セルに「東京都民です」と書かれているとき、4文字目から3文字分を「大阪」に変えたい場合、以下のように入力します。
=REPLACE(, 4, 3, "大阪")
これで、結果は「東京大阪民です」と表示されます。
複数の条件で一括置換する方法
たくさんの文字を一度に置換したい場合、どうすればよいのでしょうか? そんなときは、「SUBSTITUTE」関数をネスト(入れ子)して使う方法があります。
例えば、セルに「私は東京都民です。大阪も好きです。」と書かれているとき、以下のように入力します。
=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(, "東京都", "東京"), "大阪", "名古屋")
これで、結果は「私は東京民です。名古屋も好きです。」となります。
注意点
ただし、この方法には注意が必要です。置換する文字列が重複している場合、思わぬ結果になることがあります。たとえば、「私は東京都民です。大阪も好きです。」という文で、「都」を「都道府県」に変えたい場合、以下のように入力すると、
=SUBSTITUTE(, "都", "都道府県")
結果は「私は東京都道府県民です。大阪も好きです。」となり、「都」が重複して「都道府県道府県」となってしまいます。こうした場合は、置換する順番や条件を工夫する必要があります。
まとめ
Googleスプレッドシートでは、関数を使うことで文字の置換が簡単にできます。今回ご紹介した「SUBSTITUTE」関数と「REPLACE」関数を使いこなすことで、日々の作業がぐっと効率よくなります。ぜひ、実際に試してみてくださいね。
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