Googleスプレッドシートでセルをロックする方法｜初心者でもできる簡単ステップ

Googleスプレッドシートを使っていると、「他の人にセルを勝手に編集されたくない」「大事な数式を触られたくない」と思うこと、ありますよね。そんなときに便利なのが「セルのロック」機能です。

今回は、初心者の方でもわかりやすいように、セルをロックする方法をステップごとに解説します。これを覚えれば、共同作業でも安心してスプレッドシートを使えますよ！

セルをロックする前に知っておきたいポイント

Googleスプレッドシートのイメージ

セルをロックすることで、他の人がそのセルを編集できなくなります。ただし、注意点もあります。

ここがポイント！

これらのポイントを理解した上で、セルのロックを試してみましょう。

それでは、実際にセルをロックする手順を見ていきましょう。

スプレッドシートを開く
まず、Googleスプレッドシートを開きます。ロックしたいセルが含まれているシートを選択してください。
ロックしたいセルを選択する
マウスでドラッグして、ロックしたいセルまたはセル範囲を選びます。
「データ」メニューから「シートと範囲を保護」を選択する
上部のメニューから「データ」をクリックし、表示されるメニューから「シートと範囲を保護」を選択します。
「保護されたシートと範囲」パネルで設定を行う
右側に「保護されたシートと範囲」パネルが表示されます。ここで、ロックするセルの範囲を確認し、必要に応じて編集します。
「権限を設定」をクリックする
パネル内の「権限を設定」ボタンをクリックします。
編集権限を設定する
「この範囲を編集できるユーザーを制限する」を選択し、編集を許可するユーザーを指定します。例えば、「自分のみ」を選択すると、自分だけが編集できるようになります。
設定を保存する
設定が完了したら、「完了」ボタンをクリックして設定を保存します。

これで、指定したセルがロックされ、他の人が編集できなくなります。

ロックしたセルの編集を再度許可したい場合、ロックを解除する必要があります。解除方法は以下の通りです。

「データ」メニューから「シートと範囲を保護」を選択する
上部のメニューから「データ」をクリックし、表示されるメニューから「シートと範囲を保護」を選択します。
「保護されたシートと範囲」パネルで該当の範囲を選択する
右側に表示されるパネルで、ロックを解除したいセル範囲を選択します。
「削除」ボタンをクリックする
パネル内の「削除」ボタンをクリックし、確認のメッセージが表示されたら「削除」をクリックします。

これで、選択したセルのロックが解除され、再び編集できるようになります。