Googleスプレッドシートで「うっかりデータを消してしまった」「間違って編集してしまった」と焦った経験、ありませんか？でも安心してください。Googleスプレッドシートには、そんなときのために「変更履歴」機能が備わっているんです。今回は、初心者の方でもわかりやすく、ステップ・バイ・ステップでご紹介します。
変更前のデータに戻す方法
Googleスプレッドシートのイメージ
変更履歴を表示する
まずは、スプレッドシートを開いてください。
次に、画面上部のメニューから「ファイル」をクリックし、「変更履歴」＞「変更履歴を表示」を選びます。
これで、右側に過去の編集履歴が表示されます。
戻したい日時の版を選ぶ
履歴の中から、戻したい日時の版をクリックします。
その版の内容が左側に表示されますので、確認してみてください。
その版を復元する
戻したい版が決まったら、画面上部にある「この版を復元」をクリックします。
確認のメッセージが表示されますので、「復元」を選んでください。
これで、選んだ日時の状態にスプレッドシートが戻ります。
別のファイルとして保存する（オプション）
もし、復元した状態を別のファイルとして保存したい場合は、履歴の版を選んだ後、右側にある「その他の操作」アイコン（三点リーダー）をクリックし、「コピーを作成」を選びます。
新しいファイル名を入力し、保存場所を指定して「OK」をクリックすれば、別ファイルとして保存されます。
よくある質問や疑問
Q1: 変更履歴が表示されない場合はどうすればいいですか？
変更履歴が表示されない場合、以下の点を確認してください。
- 自分がそのスプレッドシートの編集権限を持っているか。
- 他のユーザーが編集した内容が反映されているか。
- インターネット接続が正常か。
それでも解決しない場合は、スプレッドシートのオーナーに問い合わせてみてください。
Q2: スプレッドシートを誤って削除してしまった場合はどうすればいいですか？
スプレッドシートを誤って削除してしまった場合、Googleドライブの「ゴミ箱」から復元できます。
- Googleドライブを開き、左側の「ゴミ箱」をクリックします。
- 削除したスプレッドシートを右クリックし、「復元」を選びます。
これで、元の場所に復元されます。
Q3: 変更履歴を利用して、特定のセルの編集履歴を確認する方法はありますか？
特定のセルの編集履歴を確認するには、以下の手順を試してください。
- 編集履歴を確認したいセルを右クリックします。
- 表示されるメニューから「編集履歴を表示」を選びます。
これで、そのセルの過去の編集内容が表示されます。
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まとめ
Googleスプレッドシートには、操作ミスや誤ってデータを消してしまったときに役立つ「変更履歴」機能があります。初心者の方でも、上記のステップを試すことで、簡単に過去の状態に戻すことができます。もし操作に不安がある場合や、他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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