Googleスプレッドシートでボタンを作成して業務を自動化する方法
こんにちは！今日は、Googleスプレッドシートを使って、ボタンを作成し、業務を効率化する方法をご紹介します。パソコンやスマホの操作に不安がある方でも、手順に沿って進めれば簡単にできるので、ぜひ最後までご覧くださいね。
ボタンを作成して業務を自動化するメリット
Googleスプレッドシートのイメージ
まず、ボタンを作成して業務を自動化することで、以下のようなメリットがあります
ここがポイント！
- 繰り返しの作業を簡単に実行できる毎回同じ操作を繰り返す手間が省けます。
- ミスを減らす手動での入力ミスを防げます。
- 作業時間の短縮ボタン一つで複雑な処理を実行できます。
これらのメリットを活かして、業務の効率化を図りましょう。
Googleスプレッドシートでボタンを作成する手順
それでは、実際にボタンを作成してみましょう。以下の手順に従ってください。
スプレッドシートを開く
まず、Googleスプレッドシートを開きます。新しいシートを作成するか、既存のシートを使用してください。
図形を挿入する
次に、ボタンとして使用する図形を挿入します。
- メニューバーの「挿入」をクリックします。
- 「図形描画」を選択します。
- 表示されたウィンドウで、ボタンにしたい形状（例えば四角形）を選びます。
- 図形にテキスト（例「実行」）を追加します。
- デザインを整えたら、「保存して終了」をクリックします。
これで、スプレッドシート上にボタンが表示されます。
スクリプトを作成する
ボタンをクリックしたときに実行されるスクリプトを作成します。
- メニューバーの「拡張機能」をクリックし、「Apps Script」を選択します。
- 表示されたエディタで、以下のコードを入力します
function myFunction() {
Browser.msgBox("こんにちは！");
}
- コードを入力したら、ディスクアイコンをクリックして保存します。
- プロジェクト名を適宜設定し、「OK」をクリックします。
ボタンにスクリプトを割り当てる
作成したボタンに、先ほど作成したスクリプトを割り当てます。
- スプレッドシートに戻り、作成したボタンを右クリックします。
- 「スクリプトを割り当て」を選択します。
- 表示されたウィンドウで、先ほど作成した関数名（例「myFunction」）を入力し、「OK」をクリックします。
これで、ボタンをクリックすると、スクリプトが実行されるようになります。
よくある質問や疑問
Q1: スマホからでもボタンを使えますか？
現在、Googleスプレッドシートのスマホアプリでは、ボタンをクリックしてもスクリプトが実行されない仕様となっています。ボタンを使用するには、PCでの操作をおすすめします。
Q2: 複数のボタンを作成できますか？
はい、複数のボタンを作成することができます。それぞれに異なるスクリプトを割り当てることで、さまざまな操作をボタン一つで実行できます。
Q3: ボタンのデザインを変更できますか？
はい、図形描画ウィンドウでボタンの色や形、テキストなどを自由に変更できます。自分の好みに合わせてカスタマイズしてください。
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まとめ
Googleスプレッドシートでボタンを作成し、業務を自動化することで、作業効率が大幅に向上します。今回ご紹介した手順を参考に、ぜひ自分の業務に役立つボタンを作成してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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