Googleスプレッドシートで計算式を自動適用する方法：初心者でもできるステップアップガイド

Googleスプレッドシートを使っていると、計算式を手動で入力するのが面倒に感じることがありますよね。特に、たくさんの行に同じ計算を適用したいとき、ひとつひとつ入力するのは大変です。でも、安心してください。今回は、そんな悩みを解決する方法を、初心者の方にもわかりやすくお伝えします。

計算式の自動適用とは？

Googleスプレッドシートのイメージ

計算式の自動適用とは、特定のセルに入力した計算式を、他のセルにも自動で反映させる機能のことです。これにより、同じ計算を何度も入力する手間が省け、作業効率が大幅にアップします。

初心者でもできる！計算式の自動適用方法

フィルハンドルを使って計算式をコピーする

フィルハンドルとは、セルの右下にある小さな四角のことです。これを使って計算式をコピーする方法は以下の通りです。

これで、計算式が選択した範囲に自動で適用されます。

配列数式（ARRAYFORMULA）を使って一括適用する

大量のデータに同じ計算を適用したい場合、配列数式を使うと便利です。例えば、A列のデータに10を掛け算したい場合、次のように入力します。

これで、からまでの各セルに10が掛け算されます。新しいデータが追加されても、自動で計算が適用されるので、手間が省けます。

よくある質問とその回答

Q1: 計算式がうまく適用されません。どうすればよいですか？

計算式が適用されない場合、以下の点を確認してください。

• セルの書式設定が「文字列」になっていないか確認し、「数値」や「自動」に変更してください。
• 計算式の先頭に「=（イコール）」が入っているか確認してください。
• 数式内の記号（+、-、*、/）が半角で入力されているか確認してください。

これらを確認しても問題が解決しない場合、もう一度計算式を入力し直してみてください。

Q2: 配列数式を使うと、どんなメリットがありますか？

配列数式を使うと、以下のようなメリットがあります。

• 手動での入力が不要になり、作業効率が向上します。
• 新しいデータが追加されても、自動で計算が適用されます。
• 数式を一度だけ入力すれば、複数のセルに同じ計算を適用できます。

特に、大量のデータを扱う際に非常に便利です。

Q3: フィルハンドルを使うときの注意点はありますか？

フィルハンドルを使う際の注意点は以下の通りです。

• セルの参照方法（相対参照と絶対参照）を理解しておくと、意図した通りに計算式が適用できます。
• ドラッグする範囲を間違えないように注意してください。
• 数式の内容が正しいか、再度確認してください。

これらを意識することで、フィルハンドルを効果的に活用できます。

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まとめと次のステップ

Googleスプレッドシートで計算式を自動適用する方法をご紹介しました。これらの方法を使うことで、作業効率が大幅に向上します。ぜひ、実際に試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。