Googleスプレッドシートを使っていると、他のシートやファイルのデータを参照したい場面が増えてきますよね。例えば、家計簿を作っているときに、別のシートの支出データをまとめて表示したいときなどです。そんなときに便利なのが、Googleスプレッドシート独自の関数「IMPORTRANGE(インポートレンジ)」です。
今回は、このIMPORTRANGE関数を使って、他のファイルのデータを参照する方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。パソコンやスマホの操作に自信がない方でも安心して進められるように、具体的な手順と注意点をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
IMPORTRANGE関数とは?
IMPORTRANGE関数は、Googleスプレッドシートの中で使える、他のスプレッドシートからデータを取り込むための関数です。これを使うことで、別のファイルにあるデータを自分のシートに自動で表示させることができます。例えば、家計簿の「収入」シートから「支出」シートにデータを取り込むといった使い方が可能です。
IMPORTRANGE関数の基本構文
IMPORTRANGE関数の基本的な書き方は以下の通りです
=IMPORTRANGE("スプレッドシートのURL", "シート名!セル範囲")
* 「スプレッドシートのURL」参照したい元のスプレッドシートのURLを指定します。
* 「シート名!セル範囲」参照したいシート名とセル範囲を指定します。例えば、”Sheet1!\:B10″のように書きます。
実際にIMPORTRANGE関数を使ってみよう
では、実際にIMPORTRANGE関数を使って、別のファイルからデータを取り込んでみましょう。
手順1元のスプレッドシートのURLをコピーする
まず、データを取り込みたい元のスプレッドシートを開きます。ブラウザのアドレスバーに表示されているURLをコピーします。
手順2参照したい範囲を確認する
次に、元のスプレッドシートで、取り込みたいデータがあるシート名とセル範囲を確認します。例えば、「Sheet1」のからB10までのデータを取り込みたい場合、”Sheet1!\:B10″となります。
手順3IMPORTRANGE関数を入力する
自分のスプレッドシートに戻り、データを表示させたいセルに以下のように入力します
=IMPORTRANGE("コピーしたURL", "Sheet1!B10")
入力後、Enterキーを押すと、最初は「#REF!」というエラーが表示されることがあります。これは、まだアクセス許可が与えられていないためです。
手順4アクセスを許可する
「#REF!」が表示されているセルをクリックすると、「これらのシートをリンクする必要があります」というメッセージが表示されます。そこで、「アクセスを許可」ボタンをクリックすると、データが表示されるようになります。
IMPORTRANGE関数を使う際の注意点
IMPORTRANGE関数は非常に便利ですが、いくつか注意点があります。
- データの更新タイミング元のスプレッドシートが更新されると、参照先のシートも自動で更新されますが、反映までに少し時間がかかることがあります。
- アクセス権限の設定参照元のスプレッドシートにアクセスするためには、閲覧権限が必要です。権限がない場合、データを取り込むことができません。
- セルの装飾は反映されない元のシートで設定されているセルの色やフォントなどの装飾は、参照先には反映されません。データのみが表示されます。
- 画像や数式は取得できないIMPORTRANGE関数では、セル内の画像や数式は取得できません。表示されるのは値のみです。
よくある質問や疑問
Q1: 他のシートのデータを参照するにはどうすればいいですか?
同じスプレッドシート内の別のシートのデータを参照する場合は、IMPORTRANGE関数ではなく、セル参照を使います。例えば、”=Sheet2!”のように入力すると、Sheet2のセルのデータを表示できます。
Q2: 複数のファイルからデータをまとめるにはどうすればいいですか?
複数のファイルからデータをまとめるには、IMPORTRANGE関数を組み合わせて使用します。例えば、複数のIMPORTRANGE関数を使って、各ファイルからデータを取り込み、QUERY関数やARRAYFORMULA関数を使ってまとめることができます。
Q3: IMPORTRANGE関数のデータが反映されない場合はどうすればいいですか?
データが反映されない場合、まずは参照元のスプレッドシートのURLとシート名、セル範囲が正しいか確認してください。また、アクセス権限が適切に設定されているかも確認しましょう。それでも解決しない場合は、再度「アクセスを許可」ボタンをクリックしてみてください。
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まとめ
IMPORTRANGE関数を使うことで、Googleスプレッドシート間でデータを簡単に参照・連携することができます。これにより、複数のシートやファイルを効率的に活用でき、作業の効率化が図れます。
操作に不安がある方も、今回の手順を参考にして、少しずつ試してみてください。慣れてくると、より複雑なデータの連携や集計も可能になります。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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