Googleスプレッドシートで数値制限を設定する方法｜初心者でもできる入力規則活用術

2025.09.28

「Googleスプレッドシートで数値の入力を制限したいけど、どうすればいいの？」とお悩みの方へ。特にパソコンやスマホに不安がある方でも安心して使えるよう、わかりやすく解説します。これを読めば、入力ミスを減らし、作業がスムーズになりますよ。

Googleスプレッドシートの「入力規則」とは？

Googleスプレッドシートのイメージ

Googleスプレッドシートの「入力規則」は、セルに入力できる内容を制限する機能です。例えば、「数値のみ入力可能」「特定の範囲内の数値のみ許可」など、さまざまな条件を設定できます。これにより、データの整合性を保ち、後の集計や分析がスムーズになります。

1. セルを選択する
まず、数値制限を設定したいセルやセル範囲を選択します。

2. 「データの入力規則」を開く
上部メニューの「データ」をクリックし、「データの入力規則」を選択します。

3. 条件を設定する
表示されたサイドバーで、「条件」から「数値」を選択します。次に、制限したい条件を選びます。例えば、「次より大きい」を選択し、入力欄に「0」と入力すると、0より大きい数値のみが入力可能になります。

4. エラーメッセージを設定する
「無効なデータの場合」の欄で、「入力を拒否」または「警告を表示」を選択します。必要に応じて、「ヘルプを表示」にチェックを入れ、入力のヒントを表示させることができます。

5. 設定を保存する
設定が完了したら、「完了」をクリックして保存します。

1. 半角数字のみ入力可能にする
全角数字や文字の入力を防ぐには、カスタム数式を使用します。条件で「カスタム数式」を選択し、以下の数式を入力します。

excel

=REGEXMATCH(TO_TEXT(), "^+$")

これにより、半角数字のみが入力可能になります。

2. 特定の範囲内の数値のみ許可する
例えば、「10以上20以下」の数値のみを許可する場合、条件で「次と等しい」を選択し、数式に以下を入力します。

excel

=AND(>=10, <=20)

これにより、指定した範囲内の数値のみが入力可能になります。

既存の入力規則を編集することで、項目を追加できます。手順は、設定したセルを選択し、「データの入力規則」を開き、リストに項目を追加して「保存」をクリックするだけです。

リストを範囲で指定している場合、元のデータを並べ替えることで、プルダウンメニューの順番も変更されます。リストを直接指定している場合は、手動で順番を変更する必要があります。

はい、Googleスプレッドシートのモバイルアプリでも入力規則を設定できます。手順は、設定したいセルをタップし、「データの入力規則」を選択して、条件を設定します。

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Googleスプレッドシートの「入力規則」を活用すれば、データの入力ミスを減らし、作業効率を向上させることができます。初心者の方でも簡単に設定できるので、ぜひ試してみてくださいね。

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