GoogleスプレッドシートのLOG関数完全ガイド：初心者でもわかる使い方と活用法

2025.09.25

こんにちは！今日は「GoogleスプレッドシートのLOG関数」について、初心者の方でもわかりやすく解説します。パソコンやスマホの操作に不安がある方も、安心して学べる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

LOG関数とは？

Googleスプレッドシートのイメージ

まず、「LOG関数」って何だろう？と思われるかもしれませんね。簡単に言うと、「ある数を何回掛け算すれば目的の数になるか？」を教えてくれる計算式です。

例えば、2を何回掛け算すれば8になるか？という問いに対して、答えは「3回」です。なぜなら、2 × 2 × 2 = 8 だからです。

これをLOG関数で表すと、`=LOG(8, 2)`となり、結果は「3」と表示されます。

LOG関数の書き方はとてもシンプルです。



=LOG(数値, )

数値対数を求めたい数値です。例えば「8」など。
底（オプション）対数の底を指定します。省略すると、デフォルトで10が使われます。

例えば、`=LOG(100)`と入力すると、10を底とする100の対数が計算され、結果は「2」と表示されます。

では、実際にGoogleスプレッドシートでLOG関数を使ってみましょう。

これで、2を何回掛け算すれば8になるかがわかりますね。

LOG関数は、日常生活や仕事の中でも役立つ場面があります。例えば

複利計算投資や貯金の利子がどのように増えていくかを計算する際に使用します。
データのスケール変換大きな数値のデータを扱う際に、見やすくするために対数を取ることがあります。

これらの場面でLOG関数を活用することで、計算が簡単になり、データの分析がしやすくなります。

LOG関数の「底」を省略すると、デフォルトで10が指定されたものと見なされます。つまり、`=LOG(100)`と入力すると、10を底とする100の対数が計算されます。

LOG関数を使用する際には、数値と底の両方が正の数である必要があります。負の数やゼロを指定すると、エラーが発生します。

LOG関数と似た関数には、以下のものがあります

LOG10関数10を底とする常用対数を求める関数です。
LN関数ネイピア数（e）を底とする自然対数を求める関数です。

これらの関数は、特定の底に対する対数を求める際に使用します。

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LOG関数は、数字の掛け算を逆に求めるための便利なツールです。最初は難しく感じるかもしれませんが、実際に使ってみるとその便利さが実感できるはずです。日常の中で「LOG関数ってどう使うの？」と疑問に思ったときは、ぜひ今回の内容を思い出してみてください。

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