GoogleスプレッドシートのNETWORKDAYS関数の使い方：初心者でもわかる営業日数の計算方法

2025.09.25

「Googleスプレッドシートで、土日や祝日を除いた営業日数を簡単に計算したい」と思ったことはありませんか？そんなときに役立つのが、NETWORKDAYS関数です。今回は、初心者の方でも安心して使えるように、わかりやすく解説します。

NETWORKDAYS関数とは？

Googleスプレッドシートのイメージ

NETWORKDAYS関数は、指定した2つの日付の間に含まれる営業日数を計算する関数です。土日を自動的に除外し、必要に応じて祝日も除外できます。これにより、プロジェクトの進捗管理や納期計算、勤怠管理など、さまざまな場面で活用できます。

例えば、2025年10月1日から2025年10月10日までの営業日数を計算したい場合、以下のように入力します。



=NETWORKDAYS("2025/10/1", "2025/10/10")

この式を入力すると、10月1日から10月10日までの間の営業日数が表示されます。土日が自動的に除外されるため、手動で計算する手間が省けます。

祝日も除外したい場合は、祝日の日付を別のセルに入力し、その範囲を指定します。例えば、セルに「2025/10/10」と入力した場合、以下のように入力します。



=NETWORKDAYS("2025/10/1", "2025/10/10", )

これで、10月1日から10月10日までの間の営業日数から、10月10日の祝日も除外されます。

NETWORKDAYS関数では、土日が自動的に除外されますが、週末を他の曜日に設定したい場合は、NETWORKDAYS.INTL関数を使用します。例えば、金曜日と土曜日を週末とする場合、以下のように入力します。



=NETWORKDAYS.INTL("2025/10/1", "2025/10/10", 7)

このように、NETWORKDAYS.INTL関数を使うことで、さまざまな週末設定に対応できます。

セルに日付を入力している場合、日付の形式が正しいか確認してください。例えば、「2025/10/1」と入力することで、Googleスプレッドシートが正しく認識します。

週末を設定するには、第三引数に数値または文字列を指定します。例えば、「7」は金曜日と土曜日を週末とし、「0000011」は月曜日と日曜日を週末とする設定です。

祝日を複数指定するには、祝日の日付を別のセルに入力し、その範囲を指定します。例えば、からセルに祝日を入力し、以下のように入力します。



=NETWORKDAYS("2025/10/1", "2025/10/10", )

これで、指定した祝日も除外されます。

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NETWORKDAYS関数を使うことで、Googleスプレッドシート上で簡単に営業日数を計算できます。土日や祝日を自動的に除外してくれるため、手動での計算ミスを防ぎ、業務の効率化に役立ちます。ぜひ、日々の業務で活用してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。