GoogleスプレッドシートのHLOOKUP関数を使って、横並びのデータから必要な情報を簡単に取り出す方法をご紹介します。特に、パソコンやスマホの操作に不安がある45歳以上の方々にも親しみやすく、わかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
HLOOKUP関数とは？
Googleスプレッドシートのイメージ
HLOOKUP関数は、指定した値を横方向に並んだデータの中から検索し、同じ列内にある指定した行のデータを返す関数です。例えば、商品コードを入力すると、その商品に対応する価格や在庫数を自動で表示させることができます。
HLOOKUP関数の基本構文
HLOOKUP関数の構文は以下の通りです
=HLOOKUP(検索キー, 範囲, 行番号, )
検索キー検索したい値（例商品コード）
範囲検索対象となるデータ範囲（例\:D10）
行番号範囲内で取得したいデータがある行番号（例2行目）
並べ替え済み検索方法を指定します。完全一致を求める場合は「FALSE」、近似一致を許容する場合は「TRUE」または省略します。
実際の使い方
例えば、以下のようなデータがあるとします
| 商品コード | 商品名 | 価格 | 在庫数 |
|---|---|---|---|
| みかん | 100 | 50 | |
| りんご | 150 | 30 | |
| ぶどう | 200 | 20 |
この表から、商品コード「」に対応する価格を取得するには、以下のように入力します
=HLOOKUP("", D3, 3, FALSE)
この式を入力すると、「150」と表示されます。これは、商品コード「」が1行目にあり、3行目に価格があるためです。
よくある質問や疑問
Q1: HLOOKUP関数でエラーが表示されるのはなぜですか？
エラーが表示される主な原因は以下の通りです
検索キーが範囲内に存在しない検索キーが範囲の1行目にない場合、エラーが表示されます。
行番号が範囲外指定した行番号が範囲内に存在しない場合、エラーが表示されます。
並べ替え済みの設定ミス完全一致を求める場合は「FALSE」を指定してください。
Q2: HLOOKUP関数とVLOOKUP関数の違いは何ですか？
HLOOKUP関数は横方向にデータを検索するのに対し、VLOOKUP関数は縦方向にデータを検索します。データの配置に応じて使い分けることが重要です。
Q3: 複数の条件で検索する方法はありますか？
HLOOKUP関数単体では複数条件の検索はできませんが、複数の条件を組み合わせた検索を行いたい場合は、IF関数やARRAYFORMULA関数と組み合わせて使用することができます。
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まとめ
HLOOKUP関数を使うことで、横並びのデータから必要な情報を簡単に取り出すことができます。最初は難しく感じるかもしれませんが、実際に手を動かしてみることで、どんどん理解が深まります。もし操作方法で不安な点や疑問があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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