GoogleスプレッドシートのSUMIF関数を使いこなす!初心者でも安心の解説

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Googleスプレッドシートを使っていると、「特定の条件に合ったデータだけを合計したい!」と思うこと、ありませんか?そんなときに便利なのが、「SUMIF(サム・イフ)」関数です。でも、関数ってちょっと難しそう…と感じる方もいらっしゃるかもしれません。安心してください!今回は、初心者の方でもわかりやすいように、SUMIF関数の基本から応用まで、実際の例を交えて丁寧に解説します。

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SUMIF関数って何?

Googleスプレッドシートのイメージ

Googleスプレッドシートのイメージ

SUMIF関数は、指定した条件に一致するセルの値を合計する関数です。例えば、「商品名が「りんご」の売上合計を求めたい」ときに使います。

関数の書き方は以下の通りです


=SUMIF(範囲, 条件, )

* 範囲条件を調べるセルの範囲
* 条件合計したいデータを決める基準(例りんご)
* 合計範囲実際に合計したい数値が入っているセルの範囲(省略すると、範囲と同じ場所が対象になります)

実際に使ってみよう!

例えば、以下のようなデータがあるとします

商品名 売上金額
りんご 1000
みかん 800
りんご 1200
ぶどう 1500

この中で、「りんご」の売上合計を求めたい場合、以下のように入力します


=SUMIF(, "りんご", B2:B5)

これで、りんごの売上合計が表示されます。

条件を工夫してみよう

SUMIF関数では、条件を工夫することで、より柔軟な集計が可能です。

数値の条件例えば、「売上金額が1000円以上」の合計を求める場合


=SUMIF(B2:B5, ">=1000")

セル参照を使う条件をセルに入力して、関数で参照することもできます。例えば、セルD1に「りんご」と入力し、以下のようにします


=SUMIF(, D1, B2:B5)

ワイルドカードを使う部分一致で条件を指定することも可能です。例えば、「*りんご*」と指定すると、「青りんご」や「りんごジュース」も含まれます。


=SUMIF(, "*りんご*", B2:B5)

SUMIFS関数で複数条件を指定する

SUMIF関数は1つの条件に対応していますが、複数の条件を指定したい場合は、SUMIFS関数を使います。例えば、「商品名が「りんご」で、売上金額が1000円以上」の合計を求める場合


=SUMIFS(B2:B5, , "りんご", B2:B5, ">=1000")

このように、SUMIFS関数では、合計範囲を最初に指定し、その後に条件範囲と条件をペアで指定します。

よくある質問

Q1: 数式がそのまま表示されてしまうのですが、どうすればいいですか?

数式がそのまま表示される場合、セルの表示形式が「文字列」になっている可能性があります。セルを選択し、「表示形式」から「数値」を選択してください。

Q2: 数式をコピーしたら、参照先がずれてしまいます。どうすればいいですか?

参照先を固定したい場合、絶対参照を使います。セル参照の前に「\$」を付けることで、参照先を固定できます。例えば、「\$A\$2」とすると、行と列の両方が固定されます。

Q3: SUMIF関数で複数列を合計したい場合、どうすればいいですか?

SUMIF関数では、合計範囲として複数の列を指定することができます。例えば、「C列とD列の合計」を求める場合、以下のように入力します


=SUMIF(B2:B5, "りんご", C2:D5)

ただし、この方法では、左端の列(C列)のみが合計対象となるため、注意が必要です。複数列を正確に合計するには、SUM関数と組み合わせる方法や、BYCOL関数を使用する方法があります。

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まとめ

SUMIF関数は、特定の条件に合ったデータだけを合計するのにとても便利な関数です。基本的な使い方から応用まで、さまざまなシーンで活用できます。ぜひ、実際のデータで試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。

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