GoogleスプレッドシートのYEAR関数を使いこなす！初心者でもわかる基本から応用まで

Googleスプレッドシートを使っていると、「この日付から年だけ取り出したいなぁ」と思うこと、ありますよね。そんなときに便利なのが、YEAR関数です。今回は、このYEAR関数を初心者の方にもわかりやすく、実際の生活や仕事でどう活用できるかをお伝えします。

YEAR関数って何？

Googleスプレッドシートのイメージ

まず、YEAR関数とは、指定した日付から「年」だけを取り出す関数です。例えば、セルに「2023/10/01」と入力されていたら、`=YEAR()`と入力することで、「2023」という数字が返ってきます。

基本的な使い方

YEAR関数の使い方はとてもシンプルです。以下のように入力します。

これらを使うことで、日付から年だけを簡単に取得できます。

実際の活用例

では、実際にどのような場面でYEAR関数が役立つのでしょうか？いくつかの例を挙げてみましょう。

• 売上データの集計 日付と売上金額が記録されたデータで、年ごとの売上合計を求める際に、YEAR関数で年を抽出し、SUMIF関数と組み合わせて集計できます。
• 誕生日の年齢計算 生年月日から年齢を計算する際に、YEAR関数で年を取り出し、現在の年から引くことで簡単に求められます。
• 年ごとのデータ分析 年ごとのデータを比較する際に、YEAR関数で年を抽出し、ピボットテーブルやグラフで視覚的に分析できます。

これらの活用方法を覚えておくと、日々の業務や生活がぐっと便利になります。

よくある質問や疑問

Q1: YEAR関数でエラーが出る場合はどうすれば良いですか？

セルに「2023年10月1日」と入力されている場合、YEAR関数はエラーを返すことがあります。これは、日付が正しい形式で入力されていないためです。解決策として、日付を「2023/10/01」のようにスラッシュ区切りで入力し直すと、YEAR関数が正しく動作します。

Q2: YEAR関数で西暦以外の年号（例令和）を表示することはできますか？

はい、できます。例えば、令和の年号を表示するには、以下のように入力します。

これにより、令和元年から始まる年号が表示されます。

Q3: YEAR関数を使って月や日を抽出することはできますか？

YEAR関数は年を抽出するための関数ですが、月や日を抽出するには、それぞれMONTH関数やDAY関数を使用します。例えば、月を抽出するには`=MONTH()`、日を抽出するには`=DAY()`と入力します。

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まとめ

YEAR関数は、日付から年を簡単に抽出するための強力なツールです。これを使いこなすことで、データの集計や分析がスムーズに行えます。もし、使い方や他の関数との組み合わせについてさらに詳しく知りたいことがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。