こんにちは!今回は、Googleスプレッドシートの「マクロ」機能を使って、日々の作業を効率化する方法をご紹介します。パソコンやスマホの操作が得意でない方でも、わかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
マクロとは?
まず、「マクロ」とは、繰り返し行う作業を自動化するための機能です。例えば、毎日同じ時間にデータを入力したり、セルの色を変更したりする作業を、マクロを使うことでボタン一つで実行できるようになります。
マクロの記録方法
マクロの記録はとても簡単です。以下の手順で進めてみましょう。
- Googleスプレッドシートを開きます。
- 上部のメニューから「拡張機能」をクリックし、「マクロ」→「マクロを記録」を選択します。
- 画面下部に「新しいマクロを記録しています」というバーが表示されます。この状態で、自動化したい操作を行います。
- 操作が終わったら、バーの「保存」をクリックします。
- マクロに名前を付けて、必要に応じてショートカットキーを設定し、「保存」をクリックします。
これで、記録した操作がマクロとして保存されました。
マクロの実行方法
保存したマクロを実行するには、以下の手順で進めます。
- 「拡張機能」→「マクロ」を選択します。
- 一覧から実行したいマクロをクリックします。
これで、記録した操作が自動で実行されます。
マクロの編集方法
記録したマクロは、後から編集することも可能です。以下の手順で進めます。
- 「拡張機能」→「マクロ」→「マクロを管理」を選択します。
- 編集したいマクロの横にある「︙」をクリックし、「スクリプトを編集」を選択します。
- 表示されたエディタで、コードを編集します。
- 編集が終わったら、「保存」をクリックします。
これで、マクロの内容を変更することができます。
よくある質問や疑問
Q1: マクロを記録する際、絶対参照と相対参照の違いは何ですか?
「絶対参照」は、記録したセルを固定して操作を再現します。例えば、セルの内容を変更する操作を記録すると、どのセルを選択してもセルが変更されます。「相対参照」は、現在選択しているセルを基準に操作を再現します。例えば、セルの内容を変更する操作を記録すると、実行時に選択したセルが変更されます。
Q2: マクロを実行する際に「承認が必要」と表示されるのはなぜですか?
マクロは、Googleアカウントの権限で実行されます。初めてマクロを実行する際には、Googleアカウントへのアクセス許可を求められます。表示される指示に従って許可を与えてください。
Q3: マクロを削除するにはどうすればいいですか?
「拡張機能」→「マクロ」→「マクロを管理」を選択し、削除したいマクロの横にある「︙」をクリックし、「削除」を選択します。
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まとめ
Googleスプレッドシートのマクロ機能を使うことで、日々の作業を効率化できます。操作は簡単で、特別な知識は必要ありません。ぜひ、マクロを活用して、作業の時間を短縮しましょう。
他にも疑問やお悩みがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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