Googleスプレッドシートで特定のシートやセルへのリンクを作成する方法

Googleスプレッドシートを使っていると、特定のシートやセルに直接ジャンプできるリンクを作りたくなることがありますよね。例えば、資料の目次を作成したり、別のシートの特定のデータに素早くアクセスしたりする際に便利です。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、手順を一つずつ丁寧にご紹介します。

リンクの種類と使い分け

Googleスプレッドシートのイメージ

Googleスプレッドシートでは、目的に応じて以下の3種類のリンクを使い分けることができます。

ドキュメント全体へのリンクは、スプレッドシートのURLをそのままコピーして共有する方法です。特定のシートやセルに関係なく、ドキュメント全体を共有したいときに使います。

現在開いているシートへのリンクは、ブラウザのアドレスバーからURLをコピーすることで取得できます。特定のシートを指定して共有したいときに便利です。

特定のセルやセル範囲へのリンクは、右クリックメニューから「このセルへのリンクを取得」または「この範囲へのリンクを取得」を選択することで取得できます。例えば、セルB2にジャンプするリンクを作成したい場合、URLの末尾に「\&range=B2」を追加することで実現できます。

それでは、実際に特定のセルへのリンクを作成する手順を見ていきましょう。

例えば、セルB2にジャンプするリンクを作成したい場合、コピーされたリンクは以下のようになります。



https://docs.google.com/spreadsheets/d/XXXXXXX/edit#gid=YYY&range=B2

このリンクをクリックすると、指定したセルB2が表示されます。

複数のシートを扱っている場合、シート間を簡単に移動できるリンクを作成すると作業効率が向上します。例えば、目次シートから各シートへのリンクを作成することで、必要な情報に素早くアクセスできます。

これで、目次シートから各シートへのリンクが作成され、作業がスムーズになります。

セル範囲へのリンクを作成する場合、範囲を連続して選択する必要があります。離れたセルや列を選択してもリンクは作成できませんので、注意してください。

リンクが正しく作成されているか確認してください。URLの末尾に「&range=セル名」が正しく追加されているか、またリンク先のセルが存在するかを確認してください。

リンクを削除するには、リンクが設定されているセルを右クリックし、「リンクを解除」を選択することで削除できます。

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Googleスプレッドシートで特定のシートやセルへのリンクを作成することで、作業効率が大幅に向上します。特に複数のシートを扱う際には、目次シートから各シートへのリンクを作成することで、必要な情報に素早くアクセスできるようになります。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。