Googleスライドを使ってデータを整理・活用している皆さん、VLOOKUP関数の使い方は完璧ですか？データをシート間で参照したり、必要な情報を瞬時に引き出すために非常に強力なVLOOKUP関数ですが、実はその基本を超えた使い方があることをご存じでしょうか？「VLOOKUP関数をもっと活用したい！」という方に向けて、今すぐ試したくなるノウハウを伝授します。さらに、VLOOKUP関数の活用法を深堀りすることで、データ整理や業務効率が飛躍的に向上すること間違いなしです。
GoogleスライドのVLOOKUP関数とは？基本をおさらい
Googleスライドのイメージ
VLOOKUP関数は、Googleスプレッドシートでよく使われる関数の一つで、指定した値に関連する情報を他のセルから引っ張ってくるためのものです。これをうまく使えば、複数のシートにまたがるデータを簡単に取り出し、業務の効率化が進みます。
具体的には、以下のように構成されます
- 検索値参照したいデータ（例製品名、日付など）
- 範囲検索対象となるデータの範囲
- 列番号検索結果として返す情報が含まれている列番号
- 検索方法検索方法を指定（TRUEで近似一致、FALSEで完全一致）
基本的な使い方としては、例えば「A1」にある商品名を元に、その価格をB1から引っ張ってくる場合、次のように書きます
=VLOOKUP(A1, 商品データ!A2:B10, 2, FALSE)
ここで、2番目の列に価格情報が入っていると仮定しています。
VLOOKUPを活用するためのちょっとしたコツ
VLOOKUP関数は非常に強力ですが、さらに実用的な活用法を知ることで、その威力を発揮します。今回は、さらに効率的にVLOOKUPを使うためのコツをいくつか紹介します。
MATCH関数を使って動的に列番号を取得する方法
VLOOKUP関数の最大の特徴は、指定した列から情報を引き出すことができる点ですが、列番号が固定されていると、列を追加したり削除したときに再度調整しなければならなくなります。そこで活躍するのが、MATCH関数です。
MATCH関数を使用することで、列番号を動的に取得することができ、列を変更してもVLOOKUPの参照先を自動的に調整することができます。例えば、次のように使います
=VLOOKUP(A1, 商品データ!A2:H10, MATCH("価格", 商品データ!A1:H1, 0), FALSE)
このように、MATCH関数で「価格」という見出しが含まれる列番号を動的に取得し、それをVLOOKUPに渡すことで、シートの列順番が変わっても問題なく動作します。
ArrayFormulaと組み合わせて、複数行にVLOOKUPを適用する方法
VLOOKUP関数を使う際、1つのセルに対してデータを検索するだけでなく、複数行のデータに一括でVLOOKUPを適用したい場合もあります。このとき活躍するのがArrayFormulaです。
ArrayFormulaを使うことで、複数行に対してVLOOKUPを一度に適用できます。例えば、次のように書きます
=ArrayFormula(VLOOKUP(A2:A10, 商品データ!A2:B10, 2, FALSE))
これで、A2からA10までのセルに対して、一度にVLOOKUPを適用し、対応する価格をB列から引っ張ってくることができます。
VLOOKUPとIFERRORを組み合わせてエラーを回避する方法
VLOOKUPを使っていると、検索対象が見つからない場合にエラーが表示されることがあります。そんなときに便利なのがIFERROR関数です。
IFERROR関数を使えば、エラーが発生した際に代わりのメッセージや値を表示することができます。例えば、次のように書きます
=IFERROR(VLOOKUP(A1, 商品データ!A2:B10, 2, FALSE), "該当なし")
これで、もし商品が見つからない場合に「該当なし」という文字が表示され、シートが見やすくなります。
Googleスライド VLOOKUP関数に関する疑問解決
Q1: VLOOKUP関数は複数の列を同時に参照できますか？
VLOOKUP関数は1つの列番号しか指定できないため、複数列を参照したい場合は、VLOOKUP関数を複数回使用する必要があります。例えば、1つのセルに価格と数量を同時に表示させたい場合、別々にVLOOKUPを使い、それぞれの値を結合する形で実現できます。
Q2: VLOOKUP関数で近似一致を使う場合、どのように設定すれば良いですか？
VLOOKUPの4番目の引数をTRUEに設定することで、近似一致を使うことができます。近似一致は、特に数値を扱っている場合に便利で、検索値に最も近い値を返します。
Googleスライドのことまだまだ分からない！どうしたらいい？
Googleスライドのことがわからないから「もっと知りたい！」って方は、当サイト「となりのパソコン・スマホ教室」にヒントが必ずあります。
当サイトはパソコンやスマートフォンに関する「あなたのわからない」を解決するためのサイトです。
初心者がぶつかるであろう悩みや専門的な記事など毎日更新しています。
なので、あなたの悩みを解決する糸口がきっとあります！
下記のリンクからそれを探し出してください！Googleスライド関係の記事は下記のリンクから見ることができます。
Googleスライドの記事一覧はこちらからご覧いただけます
って言うのはちょっと乱暴でしたね。記事を１つ１つ探していたら時間かかりますもんね。
上記のリンク以外にも下記の検索ボックスにキーワードを入力してもらえれば、すっとあなたが悩んでいることを解決できる記事を探し出すことができますので、そちらをご活用ください。
まだ記事がない場合や自分の悩みを解決できない場合は、公式LINEから質問をしていただくか、本記事のコメント欄に書いていただくかしていただければ返信させていただきます。
1人1人悩みは違いますからね。
公式LINEの方が確認するのも返信も早いので、LINEから質問を飛ばしてもらえると助かります。
あと宣伝ですが、新しくAI情報に特化した「生成AIニスト(https://m32006400n.com)」というサイトを立ち上げましたのでChatGPTやGoogle Geminiをはじめとした生成AIの情報を知りたいという方はそちらも是非ご覧いただけたら幸いです。
今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい！どうしたらいい？
いま、あなたを悩ませているITの問題を解決します！
「エラーメッセージ、フリーズ、接続不良…もうイライラしない！」
あなたはこんな経験はありませんか？
✅ ExcelやWordの使い方がわからない💦
✅ 仕事の締め切り直前にパソコンがフリーズ💦
✅ 家族との大切な写真が突然見られなくなった💦
✅ オンライン会議に参加できずに焦った💦
✅ スマホの重くて重要な連絡ができなかった💦
平均的な人は、こうしたパソコンやスマホ関連の問題で年間73時間（約9日分の働く時間！）を無駄にしています。あなたの大切な時間が今この悩んでいる瞬間も失われています。
LINEでメッセージを送れば即時解決！
すでに多くの方が私の公式LINEからお悩みを解決しています。
最新のAIを使った自動応答機能を活用していますので、24時間いつでも即返信いたします。
誰でも無料で使えますので、安心して使えます。
問題は先のばしにするほど深刻化します。
小さなエラーがデータ消失や重大なシステム障害につながることも。解決できずに大切な機会を逃すリスクは、あなたが思う以上に高いのです。
あなたが今困っていて、すぐにでも解決したいのであれば下のボタンをクリックして、LINEからあなたのお困りごとを送って下さい。
ぜひ、あなたの悩みを私に解決させてください。
まとめ
VLOOKUP関数は、Googleスプレッドシートでデータを簡単に検索するための非常に強力なツールですが、その活用方法を知ることで、さらに効率的にデータを扱うことができます。今回紹介したように、MATCH関数やArrayFormulaとの組み合わせを活用すれば、データの整理や情報の抽出が劇的に効率化されます。さらに、エラー処理をするIFERRORを使うことで、実際の業務で役立つ場面が増えるでしょう。
VLOOKUPを使いこなして、あなたの作業をもっとスムーズに進めましょう！
コメント