Googleドキュメントを使っていると、「文字の大きさや色を変えたい」「段落の間隔を調整したい」「見出しを目立たせたい」といった場面が多いですよね。そんなとき、書式設定をうまく活用すると、ドキュメントがぐっと見やすく、使いやすくなります。
今回は、初心者の方にもわかりやすく、Googleドキュメントの書式設定の基本から応用までを、親しみやすい語り口でお伝えします。パソコンやスマホの操作があまり得意でない方でも、安心して進められる内容になっていますので、ぜひ一緒に学んでいきましょう！
書式設定の基本文字と段落の見た目を整えよう
Googleドキュメントのイメージ
文字の書式設定
まずは文字の書式設定から始めましょう。文字の大きさやフォント、色を変えることで、ドキュメントがぐっと見やすくなります。
- フォントの変更画面上部の「フォント」メニューから、お好きなフォントを選びましょう。例えば、「Noto Sans JP」など、日本語に適したフォントもあります。
- 文字サイズの変更同じく「フォントサイズ」メニューから、文字の大きさを調整できます。見出しには大きめのサイズを、本文には読みやすいサイズを選ぶと良いでしょう。
- 文字色の変更文字の色を変えることで、重要な部分を目立たせることができます。ツールバーの「文字色」アイコンから、お好きな色を選んでみてください。
- 太字・斜体・下線文字を強調したいときには、ツールバーの「B」「I」「U」アイコンを使いましょう。例えば、重要なキーワードを太字にすると、目を引きます。
段落の書式設定
次に、段落の書式設定です。段落の配置や行間、間隔を調整することで、ドキュメントの読みやすさが向上します。
- 段落の配置ツールバーの「配置」アイコンから、左揃え、中央揃え、右揃え、両端揃えを選べます。見出しは中央揃え、本文は左揃えが一般的です。
- 行間の設定行間を広げることで、読みやすさがアップします。ツールバーの「行間」アイコンから、1行、1.15行、1.5行、2行などを選べます。
- 段落間の間隔段落と段落の間隔を調整することで、ドキュメントがスッキリします。ツールバーの「段落間隔」アイコンから、前後の間隔を設定できます。
スタイルを活用して効率よく書式設定
スタイルの変更と保存
Googleドキュメントには、あらかじめ「標準テキスト」「見出し1」「見出し2」などのスタイルが設定されています。これらを活用することで、統一感のあるドキュメントを作成できます。
- スタイルの変更文字を選択し、「スタイル」メニューから「見出し1」や「見出し2」を選びます。これで、見出しとしての書式が適用されます。
- スタイルの保存自分好みのフォントやサイズに変更したら、「スタイル」メニューから「スタイルを更新」を選びます。これで、次回から同じスタイルが適用されます。
- デフォルトスタイルの設定新しいドキュメントでも同じスタイルを使いたい場合、「スタイル」メニューから「デフォルトのスタイルとして保存」を選びます。これで、今後作成するドキュメントにも自動で適用されます。
見出しの活用
見出しを適切に使うことで、ドキュメントの構成が明確になり、読みやすくなります。
- 見出しの設定見出しにしたい文字を選択し、「スタイル」メニューから「見出し1」や「見出し2」を選びます。これで、見出しとしての書式が適用されます。
- 目次の自動生成見出しを適切に使うと、「挿入」メニューから「目次」を選ぶことで、自動で目次を作成できます。長文のドキュメントでも、目次を使うことで目的の場所にすぐにアクセスできます。
便利な機能で作業効率アップ
コードブロックの挿入
プログラムコードをドキュメントに挿入する際、コードブロックを使うと見やすくなります。
- コードブロックの挿入「挿入」メニューから「構成要素」を選び、「コードブロック」を選択します。これで、コード用の枠が挿入されます。
- 言語の選択コードブロック内で右クリックし、「言語を選択」から使用するプログラミング言語を選びます。これで、構文が色分けされ、読みやすくなります。
概要の自動生成
長文のドキュメントでは、概要を自動で生成する機能が便利です。
- 概要の表示「表示」メニューから「概要を表示」を選びます。これで、左側に目次が表示されます。
- 概要の自動生成目次の上にある「＋」ボタンを押すと、ドキュメントの内容から自動で概要が生成されます。これで、長文でも素早く内容を把握できます。
よくある質問や疑問
Q1: スタイルを変更しても、新しいドキュメントに反映されません。
スタイルをデフォルトとして保存することで、新しいドキュメントにも反映されます。「スタイル」メニューから「デフォルトのスタイルとして保存」を選んでください。
Q2: コードブロックの色分けがうまくいきません。
コードブロック内で右クリックし、「言語を選択」から使用するプログラミング言語を選んでください。これで、構文が色分けされます。
Q3: 概要の自動生成が表示されません。
「表示」メニューから「概要を表示」を選んでください。左側に目次が表示され、概要の自動生成が可能になります。
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まとめ
Googleドキュメントの書式設定をうまく活用することで、ドキュメントが見やすく、使いやすくなります。文字の書式設定から段落の書式設定、スタイルの活用、便利な機能まで、基本から応用まで幅広くご紹介しました。
「もっと詳しく知りたい」「操作がうまくいかない」といったお悩みがありましたら、お気軽にLINEからお声掛けください。あなたの作業がもっと快適になるよう、お手伝いさせていただきます！
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