ExcelのVLOOKUP関数で複数の結果を取得する方法【初心者でも簡単にできる!】

パソコンパソコン・スマホ教室
スポンサーリンク

Excelを使っていると、同じ値が複数回出てきた時、どうしてもそれをすべて取り出したいという場面に遭遇することがありますよね。そんな時に役立つのが「VLOOKUP関数」です。でも、通常のVLOOKUP関数では1つの結果しか返せないって知っていましたか?今回は、初心者の方にもわかりやすく、ExcelのVLOOKUP関数を使って複数の結果を一度に取り出す方法をお伝えします!

スポンサーリンク

VLOOKUP関数の基本の使い方を確認しよう

Excelのイメージ

Excelのイメージ

まず最初に、VLOOKUP関数の基本的な使い方をおさらいしましょう。初心者の方でも簡単にできるように説明しますね。

VLOOKUP関数とは?

VLOOKUP関数は、ある「検索値」を指定し、対応する「返す値」を取り出すために使います。例えば、名前やID番号を指定すると、その人物の情報を取り出せるんです。使い方としては次のような感じです

  1. 検索値: 探したいデータ(例えば名前やID)
  2. 範囲: データが入っている範囲(例A1からD100まで)
  3. 列番号: 取り出したいデータが何列目にあるか(1が1列目、2が2列目…)
  4. 検索方法: 完全一致か近似値かを指定(通常は「FALSE」を使います)

例えば、下記のようなデータがあるときに

名前 年齢 住所
田中 35 東京都
佐藤 29 大阪
田中 40 福岡

「田中さんの年齢」を知りたければ、次のようにVLOOKUPを使います。

=VLOOKUP("田中", A1:C4, 2, FALSE)

この式だと、「田中」を探して、その行の「年齢」列(2列目)を返してくれるんです。でも、この場合「田中」が2人いるので、最初の田中さんの年齢しか返してくれません。

VLOOKUP関数で複数の結果を取得する方法

さて、次に本題です。VLOOKUP関数では、複数の結果を取り出すのが少し難しいですが、ちょっとした工夫で実現できます。

方法1: フィルターを使う

最もシンプルな方法は、「フィルター機能」を使って複数の「田中さん」を一覧にすることです。これなら、結果を1つ1つ手動で確認することができます。フィルターを使って、特定の名前や条件でデータを絞り込むだけで、簡単に複数の結果を表示できます。

  • まず、データ範囲を選択し、リボンの「データ」タブから「フィルター」を選択します。
  • 次に、名前の列にフィルターを適用し、「田中」を選べば、田中さんだけが表示されます。

これなら、VLOOKUPを使わずに目的を達成できますが、もし自動的に複数の結果を返す方法が知りたい場合は次の方法を試してみましょう。

方法2: 配列数式を使う

配列数式を使うことで、複数の結果を一度に取得することができます。ちょっと難しく聞こえますが、簡単に説明しますね。以下の手順で実行できます。

  1. まず、VLOOKUPを使って結果を取りたい列に配列数式を入力します。
  2. 次に、Ctrl + Shift + Enterを押すと、複数の結果を一度に取得できます。

例えば、「田中」さんのすべての情報を取りたい場合、次のような式を使います

=VLOOKUP("田中", A1:C4, {2, 3}, FALSE)

これをCtrl + Shift + Enterで実行すると、田中さんのすべての年齢や住所が返されるんです。配列数式の良いところは、1回の入力で複数の列をまとめて取得できるところです。

方法3: INDEXとMATCHを組み合わせる

VLOOKUP関数だけでは解決できない場合、INDEXMATCHを組み合わせて使う方法があります。MATCHで検索値を探し、INDEXでその位置に対応するデータを引き出す方法です。これをうまく使うことで、複数の結果を取得することができます。

  • まず、MATCH関数で検索値が何番目にあるかを取得します。
  • その位置をINDEX関数に渡して、複数の結果を返します。

こうすることで、より複雑な条件で複数の結果を取り出せます。

よくある質問や疑問

Q1: VLOOKUPで完全一致の検索ができないときはどうすれば良いですか?

A1のデータが異なる形式で入力されていると、VLOOKUPが正しく機能しない場合があります。例えば、数値が文字列として扱われていることがあります。これを解決するには、データ形式を統一してからもう一度VLOOKUPを試してみてください。

Q2: 複数の条件でVLOOKUPを使いたい場合はどうすれば良いですか?

VLOOKUP関数自体は1つの検索条件しか指定できませんが、複数の条件を満たす結果を取得する場合は、条件を結合する方法(例えば、IF関数やCONCATENATE関数)を使って、条件を1つの検索値として指定する方法があります。

今すぐ解決したい!どうしたらいい?

LINE公式

いま、あなたを悩ませているITの問題を解決します!
「エラーメッセージ、フリーズ、接続不良…もうイライラしない!」

あなたはこんな経験はありませんか?

✅ ExcelやWordの使い方がわからない💦
✅ 仕事の締め切り直前にパソコンがフリーズ💦
✅ 家族との大切な写真が突然見られなくなった💦
✅ オンライン会議に参加できずに焦った💦
✅ スマホの重くて重要な連絡ができなかった💦

平均的な人は、こうしたパソコンやスマホ関連の問題で年間73時間(約9日分の働く時間!)を無駄にしています。あなたの大切な時間が今この悩んでいる瞬間も失われています。

LINEでメッセージを送れば即時解決!

すでに多くの方が私の公式LINEからお悩みを解決しています。

最新のAIを使った自動応答機能を活用していますので、24時間いつでも即返信いたします。

誰でも無料で使えますので、安心して使えます。

問題は先のばしにするほど深刻化します。

小さなエラーがデータ消失重大なシステム障害につながることも。解決できずに大切な機会を逃すリスクは、あなたが思う以上に高いのです。

あなたが今困っていて、すぐにでも解決したいのであれば下のボタンをクリックして、LINEからあなたのお困りごとを送って下さい。

相談しに行く

ぜひ、あなたの悩みを私に解決させてください。

まとめ

ExcelでVLOOKUPを使って複数の結果を取得する方法、いかがでしたか?初心者でもできるフィルター機能や、少し高度な配列数式やINDEX/MATCHの組み合わせで、データを一度に取り出すことができます。少し工夫するだけで、Excelがもっと便利に使えるようになりますので、ぜひ試してみてくださいね。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました