Excelの凡例（レジェンド）とは？初心者でもわかる基本と活用法

Excelでグラフを作成したとき、凡例（レジェンド）が表示されるのをご存じですか？「凡例って何だろう？」「どう活用すればいいの？」と感じている方も多いと思います。今回は、そんな初心者の方々に向けて、凡例の基本から活用法まで、わかりやすく解説します。

凡例（レジェンド）って何？

Excelのイメージ

凡例とは、グラフにおいて各データ系列を識別するための目印です。例えば、棒グラフや折れ線グラフで、異なる色や線種で表されたデータが何を示しているのかを説明する役割を果たします。

ここがポイント！

グラフを作成すると、Excelは自動的に凡例を表示します。しかし、場合によっては表示されないこともあります。そんなときは、以下の手順で表示できます。

また、凡例の位置やフォント、色などを変更して、見やすくカスタマイズすることも可能です。

凡例は、データの内容をわかりやすく伝えるために重要な役割を果たします。例えば、売上データを月ごとに色分けして表示する場合、凡例を使うことで各月のデータが一目でわかります。

ただし、凡例が多すぎると逆に見づらくなることもあります。データ系列が多い場合は、必要な情報だけを表示するように心がけましょう。

凡例を非表示にするには、グラフをクリックして選択し、「グラフツール」の「デザイン」タブから「グラフ要素を削除」を選択し、「凡例」をクリックします。これで凡例が非表示になります。

凡例の位置を変更するには、凡例をクリックして選択し、ドラッグして希望の位置に移動します。また、「グラフツール」の「デザイン」タブから「グラフ要素を追加」→「凡例」→「上」「下」「左」「右」など、指定の位置に配置することもできます。

凡例のフォントや色を変更するには、凡例をクリックして選択し、「ホーム」タブからフォントの種類やサイズ、色を変更します。また、「図形の書式設定」からも詳細な設定が可能です。

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凡例は、Excelのグラフでデータをわかりやすく伝えるための重要な要素です。表示方法やカスタマイズ方法を理解し、効果的に活用することで、より見やすく、伝わりやすいグラフを作成できます。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。