Excelでグラフを作成する際、「縦軸（Y軸）」「凡例（レジェンド）」の設定に戸惑うことはありませんか？特に、パソコン操作に不安がある方にとっては、これらの設定が難しく感じられるかもしれません。ですが、心配はいりません。今回は、初心者の方でも安心して理解できるように、やさしい言葉で解説します。
縦軸と凡例って、何のこと？
Excelのイメージ
まずは、基本からおさらいしましょう。
縦軸（Y軸）とは？
縦軸は、グラフの上下方向に表示される軸で、数値や割合などのデータの大きさを示します。例えば、売上金額や人数などのデータが縦軸に表示されます。
凡例（レジェンド）とは？
凡例は、グラフ内で使用されている色や記号が、どのデータ系列を表しているかを示す説明書きです。複数のデータを一つのグラフで比較する際に、どの線や棒がどのデータを示しているのかを明確にするために使います。
縦軸と凡例を設定する方法
では、実際にExcelで縦軸と凡例を設定する方法を見ていきましょう。
縦軸の設定方法
- グラフをクリックして選択します。
- グラフの縦軸（Y軸）を右クリックし、「軸の書式設定」を選択します。
- 「軸のオプション」から、最小値や最大値、単位などを調整できます。
凡例の設定方法
- グラフをクリックして選択します。
- グラフの凡例を右クリックし、「凡例の書式設定」を選択します。
- 「凡例のオプション」から、位置や表示形式を調整できます。
よくある質問とその解決方法
Q1: 縦軸の数値が自動で変わってしまうのですが、どうすればいいですか？
縦軸の数値が自動で調整されるのは、Excelがデータに合わせて最適な表示をしようとしているためです。これを固定したい場合は、「軸の書式設定」から「最小値」「最大値」を手動で設定することで、希望の範囲に固定できます。
Q2: 凡例がグラフの上に重なって見づらいのですが、どうすればいいですか？
凡例の位置を変更することで解決できます。グラフをクリックし、凡例をドラッグして適切な位置に移動するか、「凡例の書式設定」から「位置」を選択して、上部、下部、右側などに配置できます。
Q3: 縦軸の数値の間隔を変更したいのですが、どうすればいいですか？
「軸の書式設定」から「単位」を調整することで、数値の間隔を変更できます。例えば、10ごとに表示したい場合は、「主単位」を10に設定します。
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まとめ
Excelでのグラフ作成は、最初は難しく感じるかもしれませんが、基本を押さえれば誰でも簡単に扱えるようになります。縦軸や凡例の設定をマスターすれば、データをより分かりやすく、見やすく伝えることができます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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