Excelでグラフに「単位」を追加する方法｜初心者でもできる簡単ステップ

「Excelで作ったグラフ、数字が大きすぎて何を示しているのか分かりにくい…」そんな経験、ありませんか？特に売上や人数などのデータをグラフにすると、数値が何を意味しているのか一目でわからないと、見る人も困ってしまいますよね。

そこで、今回はExcelのグラフに「単位」を追加する方法を、45歳から55歳以上のパソコンやスマホに不安がある方でもわかりやすく、ステップ・バイ・ステップでご紹介します。これで、あなたの作ったグラフがぐっと見やすく、伝わりやすくなりますよ！

グラフに単位を追加する理由

Excelのイメージ

まず、なぜグラフに単位を追加するのでしょうか？

ここがポイント！

視覚的にわかりやすくなる数字だけではなく、単位を加えることで、データの意味が一目でわかります。
誤解を防ぐ例えば「1,000,000」と表示されていると、何を示しているのか不明確ですが、「1,000,000円」や「1,000,000人」と書かれていれば、すぐに理解できます。
プロフェッショナルな印象を与える単位を明記することで、資料がより信頼性を持ち、説得力が増します。

では、実際にExcelでグラフに単位を追加する方法を見ていきましょう。

まず、単位を追加したいグラフをクリックして選択します。グラフの周りに枠線が表示されれば、選択完了です。

次に、グラフの縦軸（Y軸）をダブルクリックします。すると、右側に「軸の書式設定」パネルが表示されます。

パネル内の「軸のオプション」をクリックし、「表示単位」の項目を探します。

「表示単位」のドロップダウンメニューから、適切な単位（例えば、「百」「千」「万」など）を選びます。これで、縦軸の数値が選んだ単位に合わせて表示されます。

単位の文字が横書きで表示されることがあります。これを縦書きに変更したい場合は、単位の文字をダブルクリックし、「表示単位ラベルの書式設定」パネルを開きます。そこで、「文字列の方向」を「縦書き」に設定します。

さらに、単位を「円」や「人」など、より具体的にしたい場合は、次の手順でカスタマイズできます。

これで、縦軸の数値に「円」や「人」などの単位が追加されます。

はい、横軸（X軸）にも同様の手順で単位を追加できます。ただし、横軸は通常、日付やカテゴリなどの文字列が表示されるため、単位を追加する際は内容に応じて適切に設定してください。

数値の桁数が多すぎる場合は、「軸の書式設定」パネル内で「表示単位」を「千」や「万」などに変更することで、桁数を減らし、見やすくすることができます。

はい、「軸の書式設定」パネル内で「表示単位」を「なし」に設定することで、単位を表示しない状態に戻すことができます。

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Excelでグラフに単位を追加することで、データの意味が明確になり、見る人にとってわかりやすいグラフを作成することができます。今回ご紹介した手順を参考に、ぜひ自分のグラフにも単位を追加してみてください。

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