驚愕！Excelで特定の文字をカウントするVBAテクニック5選

Excelでの作業を効率化したいあなたへ。特定の文字をカウントするVBAコードをマスターすることで、データ分析やレポート作成が圧倒的に速くなります。この記事では、VBAを使った文字カウントの方法をわかりやすく解説。さらに、知っておくと便利なテクニックを紹介します。これを読めば、あなたのExcelスキルは一段とアップすること間違いなしです！

Excel VBAを使って特定の文字をカウントする方法
Excel 特定の文字カウントVBAに関する疑問解決
1. VBAでのカウント関数はどのように動作するのですか？
2. COUNTIF関数を使った場合、部分一致はどう扱いますか？
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まとめ

Excel VBAを使って特定の文字をカウントする方法

Excelのイメージ

Excelで特定の文字をカウントするには、単に手動で行うだけでは時間がかかります。しかし、VBAを駆使することで、作業を自動化し、大幅に効率化できます。ここでは、基本的な方法から少し高度なテクニックまで紹介します。

数値セルだけをカウントする基本的な方法

まず、最もシンプルなVBAコードを使って、特定の範囲内で数値セルのカウントを行います。数値以外のセルをカウントしないため、他のセルタイプ（文字列やエラーなど）は無視されます。これを実行するための基本的なコードは以下の通りです。

Dim rng As Range
Dim result As Long

Set rng = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1").Range("A1:A10")
result = Application.WorksheetFunction.Count(rng)

MsgBox "数値セルの数: " & result

このコードは、A1:A10の範囲内の数値セルの数をカウントし、メッセージボックスで結果を表示します。

非空セルをカウントする方法

次に、数値だけでなく、非空セルをカウントする方法をご紹介します。CountA関数を使うことで、数値や文字列、エラー値など、どんなタイプのセルでもカウントすることができます。

Dim rng As Range
Dim result As Long

Set rng = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1").Range("A1:A10")
result = Application.WorksheetFunction.CountA(rng)

MsgBox "非空のセルの数: " & result

この方法は、データが入力されているセルを数えるのに便利です。

特定の文字列をカウントする方法（COUNTIF）

もし、特定の文字列が入力されたセルをカウントしたい場合は、CountIf関数を使います。この関数は、指定した範囲内で条件を満たすセルをカウントすることができます。

例えば、”apple”という文字列を含むセルをカウントするには、以下のようなコードを書きます。

Dim rng As Range
Dim criteria As String
Dim result As Long

Set rng = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1").Range("A1:A10")
criteria = "apple"

result = Application.WorksheetFunction.CountIf(rng, criteria)

MsgBox criteria & "の数: " & result

このコードは、範囲A1:A10内で「apple」という文字列が入力されているセルの数をカウントし、その結果をメッセージボックスで表示します。

複数の条件を使ってカウントする方法（COUNTIFS）

複数の条件を指定してカウントする場合、CountIfs関数を使います。この関数では、複数の条件をAND条件で適用できます。

例えば、A列に「apple」、B列に10より大きな数値が入っているセルをカウントする場合、以下のようなコードを使います。

Dim rng1 As Range, rng2 As Range
Dim criteria1 As String, criteria2 As String
Dim result As Long

Set rng1 = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1").Range("A1:A10")
Set rng2 = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1").Range("B1:B10")
criteria1 = "apple"
criteria2 = ">10"

result = Application.WorksheetFunction.CountIfs(rng1, criteria1, rng2, criteria2)

MsgBox "条件を満たすセルの数: " & result

このコードでは、A列が「apple」、かつB列が10より大きいセルの数をカウントします。

文字列のパターンマッチングを使ったカウント（Like演算子）

VBAのLike演算子を使うことで、文字列の部分一致を使ったカウントが可能です。たとえば、”a”で始まる単語をカウントしたい場合、以下のようにコードを記述します。

Dim rng As Range
Dim result As Long

Set rng = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1").Range("A1:A10")

result = 0
For Each cell In rng
    If cell.Value Like "a*" Then
        result = result + 1
    End If
Next cell

MsgBox "「a」で始まるセルの数: " & result

このコードでは、A1:A10の範囲で「a」で始まる文字列を持つセルをカウントします。