Excel VBAでショートカットキーを割り当てる方法｜初心者でもできる簡単ステップ

2025.10.03

「Excelでよく使うマクロを、もっと手軽に実行したい！」そんなお悩みをお持ちの方へ。Excel VBAを使えば、マクロにショートカットキーを割り当てて、作業効率をグンとアップできます。

今回は、初心者の方でもわかりやすいように、手順を丁寧に解説します。

マクロにショートカットキーを割り当てる方法

Excelのイメージ

まずは、Excelの「マクロのオプション」機能を使って、手動でショートカットキーを割り当てる方法をご紹介します。

これで、Ctrl + Aのように、指定したキーでマクロを実行できるようになります。

次に、VBAコードを使ってショートカットキーを割り当てる方法をご紹介します。

Sub 割り当て()

    Application.OnKey "^a", "マクロ名"

End Sub

このコードでは、Ctrl + Aを押すと「マクロ名」というマクロが実行されるようになります。

「マクロ名」には、実際に作成したマクロの名前を入力してください。例えば、「MyMacro」という名前のマクロを実行したい場合は、コードを以下のように変更します

Sub 割り当て()

    Application.OnKey "^a", "MyMacro"

End Sub

設定したショートカットキーを解除したい場合は、以下のコードを実行します

Sub 解除()

    Application.OnKey "^a"

End Sub

これで、Ctrl + Aのショートカットキーが解除されます。

基本的には、Ctrl + A～ZやCtrl + Shift + A～Zの組み合わせが使用できます。ただし、Excelに元々割り当てられているショートカットキーと重複しないように注意してください。

はい、VBAコードで設定したショートカットキーは、再度「Application.OnKey」メソッドを使って解除できます。具体的には、以下のコードを実行してください

Sub 解除()

    Application.OnKey "^a"

End Sub

はい、例えばCtrl + Cを割り当てると、コピー機能が使えなくなります。元々の機能を維持したい場合は、他の未使用のキーを選ぶようにしましょう。

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Excel VBAを使ってマクロにショートカットキーを割り当てることで、作業効率が大幅に向上します。手動での設定もVBAコードでの設定も、どちらも簡単に行えます。ぜひ、自分の作業に合わせて活用してみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。