ExcelでJSONデータを簡単に扱う方法：初心者でもできるステップアップガイド

ExcelでJSONデータを扱いたいけれど、難しそうで躊躇していませんか？でも大丈夫！この記事では、パソコンやスマホの操作に不安がある方でも安心して取り組めるよう、わかりやすくステップバイステップで解説します。JSONデータをExcelで開いたり、逆にExcelのデータをJSON形式に変換したりする方法を、実際の画面を見ながら一緒に学んでいきましょう。

ExcelでJSONファイルを読み込む方法
ExcelのデータをJSON形式で保存する方法
よくある質問や疑問
今すぐ解決したい！どうしたらいい？
まとめ

ExcelでJSONファイルを読み込む方法

Excelのイメージ

まずは、ExcelでJSONファイルを開く方法から始めましょう。手順はとても簡単です。

Excelを開くまずはExcelを起動します。
「データ」タブをクリック上部のメニューから「データ」を選択します。
「データの取得」を選択次に「データの取得」をクリックし、「ファイルから」を選びます。
「JSONから」を選択表示されたメニューから「JSONから」を選びます。
ファイルを選択エクスプローラーが開くので、読み込みたいJSONファイルを選択し、「インポート」をクリックします。
データを確認Power Queryエディターが開き、データのプレビューが表示されます。問題がなければ、「閉じて読み込む」をクリックします。

これで、JSONデータがExcelのシートに読み込まれます。たとえば、以下のようなデータが表示されるはずです。

name	price	stock-tokyo	stock-fukuoka	stock-sapporo
ぺんぎんクッキー	250	24	12	9
しろくまアイス	320	3	4	6
かるがもサブレ	180	12	8	10

このように、JSONデータをExcelで開くことで、表形式でデータを確認・編集することができます。

ExcelのデータをJSON形式で保存する方法

次に、Excelで作成したデータをJSON形式で保存する方法をご紹介します。これには、Pythonのpandasライブラリを使用する方法が便利です。

PythonとpandasをインストールまずはPythonとpandasをインストールします。
Excelファイルを読み込む以下のコードでExcelファイルを読み込みます。
import pandas as pd df = pd.read\_excel('your\_file.xlsx')
JSON形式で保存次に、以下のコードでJSON形式で保存します。
df.to_json('output.json', orient='records', force_ascii=False)

これで、ExcelのデータがJSON形式で保存されます。保存されたJSONファイルは、他のシステムやアプリケーションで利用することができます。