Excelで大文字・小文字を簡単に変換する方法【初心者向け】

2025.09.17

こんにちは！Excelを使っていると、「この文字、全部大文字にしたいな」「逆に小文字にしたいな」と思うこと、ありませんか？そんなとき、手作業で一つずつ直すのは大変ですよね。でも、安心してください。Excelには、文字の大文字・小文字を簡単に変換できる便利な機能があるんです。

今回は、Excel初心者の方でもすぐに使える方法を、わかりやすくご紹介します。

Excelで大文字・小文字を変換する基本の方法

Excelのイメージ

まずは、Excelで文字の大文字・小文字を変換する基本的な方法をご紹介します。

「UPPER（アッパー）」関数を使うと、指定した文字列をすべて大文字に変換できます。例えば、セルに「apple」と入力されている場合、=UPPER()と入力すると、「APPLE」と表示されます。

「LOWER（ロウワー）」関数を使うと、指定した文字列をすべて小文字に変換できます。例えば、セルに「APPLE」と入力されている場合、=LOWER()と入力すると、「apple」と表示されます。

「PROPER（プロパー）」関数を使うと、各単語の先頭の文字を大文字に、それ以外を小文字に変換できます。例えば、セルに「hello world」と入力されている場合、=PROPER()と入力すると、「Hello World」と表示されます。

次に、実際に関数を使って変換する手順をご紹介します。

複数のセルを一括で変換したい場合は、以下の手順で行えます。

セルに入力された文字列を、B1セルで関数を使って変換した場合、B1セルに表示されるのは変換後の文字列です。元のセルに変換後の文字列を反映させたい場合は、B1セルの内容をコピーし、セルに「値として貼り付け」を行ってください。これにより、関数ではなく、変換後の文字列がセルに表示されます。

関数は英字の大文字・小文字の変換に対応していますが、日本語の文字には影響を与えません。例えば、セルに「こんにちは WORLD」と入力されている場合、=UPPER()と入力すると、「こんにちは WORLD」と表示され、日本語部分はそのまま保持されます。

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今回は、Excelで文字の大文字・小文字を簡単に変換する方法をご紹介しました。関数を使うことで、手作業での修正を減らし、作業効率を大幅にアップできます。

他にもExcelでの操作や疑問点があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。皆さんの作業がもっと楽になるよう、お手伝いさせていただきます！